ちゃれんじ園 オフ ~山奥集落の誘拐事件~  第3章

さて、今週も先週に引き続き、第3章をうpする。
其れでは、スタート。

             第3章 サンライズの夜
午後10時、一行を乗せたサンライズは出雲に向けて発車した。暫くは其々の部屋で車窓を楽しんでいた。
そんな中、ぞうたとぶうたは・・・、
「なあ、ぶうた・・・。本当にこんなところで一晩過ごせるのかぞ~?」
隣の座席ならぬベッドに居るぶうたに不満を漏らした。
「良いじゃん!其れに僕達は下じゃなくて上なんだから、其れだけでも良いと思わなくっちゃ!・・・でもけんとは、何で下が良いの?」
ぶうたは、僅かな隙間からぞうたの居る所の下を覗いた。
「僕は、一度で良いから、電車に揺られながら夜を過ごしたかったんだ!景色よりは電車の揺れを楽しむって言うのもまた良いもんだよ!」
「へ~・・・。電車が好きって、そういうこともあるのかぞ~!」
ぞうたが口を開いていたその時である。車両にとある二人組が入ってきた。
「ね~・・・。ジャン兄ちゃん・・・、あの話をするだけで本当に大丈夫なのかな~?」
あいつのやり方が間違っていると思うか?ケン!“あいつ”がああしろって言うんだからああするべきだろ!」
ふと、ぞうたとぶうたとけんとは、その二人組に目線を移した。二人は豚の兄弟のようで、一人は青いストライプ柄の服を着ていて、もう一人は橙のストライプ柄の服を着ていた。そして、其の二人組は、ぶうたの隣のベッドに上がってきた。
「ねえ、兄ちゃん!僕、やっぱり上が良いな~!」
「何言ってんだよ!俺が上でも良いかって聞いた時、否定しなかったじゃないか?」
「そんなこと言ったって、上の方が景色が良さそうだもん!」
そう言うと、ケンは窓に寄った。その様子を見たジャンは、
「しょうがないな!じゃあ、寝る時までには変わってくれよ!」
「有り難う!ジャン兄ちゃん!」
ケンは満面の笑みを浮かべた。すると、ジャンはふと、隣のぶうたと目が合った。ジャンは、悪い気がして、ぶうたに向けて口を開いた。
「あ、其の・・・、御免な!若しかして、寝ようとして居た所だった?そしたら、悪いな!騒いじゃって・・・。」
緊張交じりでぶうたに詫びたジャンにぶうたは首を傾げた。
「あ・・・、別に良いよ!僕は・・・、其の・・・、未だ寝るつもりはなかったから。」
突然、見知らぬ豚に声を掛けられたぶうたは、上手く言葉が出てこなかった。そんな様子であったが、ジャンは続けた。
「あ、俺の名前はジャン。君は何て言うんだ?」
「僕はぶうただよ。」
「そうか。そして、こいつの名前がケンって言って俺の弟さ!」
ジャンは未だに窓際に居るケンを指しながら言った。すると、ぶうたも続けた。
「じゃあ、僕の方も紹介するね!・・・一寸、ぞうたにけんと、良いかな?」
ぶうたはぞうたとけんとを呼び寄せた。すると、窓際で景色を見ていたぞうたがこっちに寄り、下段で寛いでいたけんとも隙間から顔を覗かせた。
「ぶうた、何だぞ~?」
「何?ぶうた?」
ぞうたとけんとが声を合わせた。そして、ぞうたとけんともジャンに気付いた。同じくジャンもこちらに気付く。更に、けんとは上段に上ってくる。
「この二人は僕の友達の・・・」
「ぞうただぞ~!」
「けんとです!」
ぶうたの言葉を二人が自己紹介をして、遮った。すると、窓際に居たケンも寄ってきた。
「ジャン兄ちゃん!何してるの・・・?あ!」
ケンもぶうた達に気が付いた。
「兄ちゃん、この人達とは今知り合ったの?」
「そうだよケン!やっぱり、寝台特急って見知らぬ人と知人になれるもんなんだね!」
ジャンが感激すると、けんとが答えた。
「その通りだよ!ジャンの言う通り、僕はこういうこともあって欲しくて、態々ノビノビ座席を選んだんだよ!ぞうたにぶうたも良かったでしょ!」
ぞうたが答えた。
「その様だな!僕は、最初は嫌だったけど、他の子と知り合いになれたって言うのが、一番だと思うぞ~!」
「普通に個室だったら、こういうのが味わえないもんね!」
ぶうたが続けた。すると、けんとは何かを思い出したのか下段から通路へ移動した。そして、通路側からぞうた達に声を掛けた。
「そうそう!一寸僕、しまじろうに呼ばれているから、一寸行ってくるね!」
「分かったぞ~!」
ぞうたは、直ぐに返事をした。すると、ジャンが答えた。
「しまじろう・・・?しまじろうを知っているのか・・・?」
「うん、僕達はしまじろうの友達だから、勿論知っているさ!え?じゃあ、ジャン達も知っていたの?」
ぶうたが尋ねた。
「そうだよ。そう言えば、最近しまじろうに会っていなかったな~!同じ電車に乗っているんだったら、その内会えるかも!」
ケンが期待を膨らませていた。

其の頃、サロンスペースでは、しまじろう達が椅子に座りながら夜景を眺めていた。
「やっぱり、ここから眺める景色っていいよね~!」
しまじろうがサロンの窓から夜景を見ながら言った。
「そうね。明かりがとっても綺麗ね~!」
みみりんも都会のビル街の幻想的な風景を見ながら答えた。
「ちゃれんじ島のシティとは比べ物にならないわね~!」
と、らむりん。
「本当にそうよね。お兄ちゃんやぽん太郎君もこんな景色を見ながら、昔の友達に会いに行ったんだろうね~。」
にゃっきいは机に頬杖しながら景色を眺めていた。すると、
「御免!しまじろう達!待たせちゃったね!」
けんとが足早にサロンスペースにやってきた。
「良いよ!けんと!景色が綺麗だったから、すっかりとりっぴい達も見入っちゃっていたし!」
とりっぴいが通路に向けてジャンプした。
「じゃあ早速、車内を見て回ろうよ!」
けんとが誘い掛けた。
「うん!」
しまじろうがそう言い、椅子から立ち上がった。
そして、ノビノビ座席にやってきた。
「ここが、僕とぞうたとぶうたが居るノビノビ座席だよ!ここは、二段ベッドが置かれているだけの場所なんだ!」
けんとがそう言うと、其の場所に通じるドアの前まで来た。ドアは自動なので、直ぐに開く。すると、
「へ~!本当に二段ベッドだけなんだ~!」
しまじろうが答える。
「そう。だからここは個室じゃないから、寝台券がいらなくて、普通の切符と特急券だけで乗れるんだ!だから、旅行を安く済ませたいって人には人気なんだよ!」
けんとが説明しながら、ぞうた達の所を通り過ぎようとした。すると、
「あ、しまじろう!」
上段からジャンが声を掛ける。ケンも顔を覗かせた。
「あ!ジャン・ケン!久し振り~!」
しまじろうがジャン・ケン兄弟の居るベッドの場所まで寄った。
「貴方達も旅行なの?」
みみりんが尋ねる。
「まあ、そんな所かな。」
答えたのはケンだった。すると、
「ジャン達は誰と来たの?私達はしまじろうのお父さんとたま子先生なんだけど・・・。」
らむりんが尋ねると、
「え?たま子先生も乗っているのか?」
ジャンが尋ねる。
「そうそう!ちゃれんじ園でとりっぴい達の先生をしているしか子先生が急遽来れなくなっちゃって、其れでたま子先生が代わりに来たんだよ~。」
とりっぴいが答える。すると、
「俺達はののちゃんの親と一緒なんだ!勿論、ののちゃんも来ているよ!」
「え?ののちゃんも来ているの?そう言えば、ののちゃんにも暫く会っていなかったからね・・・。」
しまじろうが期待を滲ませていた。すると、
「そう言えば、さっきから僕が気になっているんだけど、其処のピンクの猫の女の子は誰なの?ここに居るぞうた達とはさっき知り合ったから何となく分かるし、しまじろうととりっぴいとみみりんとらむりんまでは分かるんだけど・・・。」
ケンがにゃっきいに気付き、疑問を浮かべる。
「あ!そう言えば、私は貴方達のこと知らないわね!じゃあ、紹介するわ!私の名前はにゃっきい。ちゃれんじ島に引っ越してきて、しまじろう達と友達になったんだよ!」
「そうなんだ!じゃあ、俺達も!俺はジャンで、そしてこいつが・・・、」
「弟のケンだよ!宜しくね!」
ジャン・ケン兄弟は上段から自己紹介をした。
「其れで、ののちゃんは何処に居るの?」
みみりんが尋ねる。すると、
「確か、サンライズツインとシングルデラックスだったと思う!」
「分かった!有り難う!ジャンにケン!」
とりっぴいが礼を言った。すると、
「其れじゃあけんと、其のサンライズツインとかっていう所に案内してね!」
しまじろうが促した。
「分かった!じゃあ、付いて来て!」
そう言い、けんとはしまじろう達をA寝台に誘導した。
しまじろう達が居なくなると、ジャンがぞうたに向けて口を開いた。
「所で、お前達はこれから出雲に行くのか?」
ぞうたは答える。
「そうだぞ~!しまじろうの父ちゃんが、遺跡の発掘調査をしているらしくて、其れの手伝いに行くんだぞ~!」
「ジャン兄ちゃん!僕達もこれから出雲に行くんだよね!」
ケンが口を挟む。
「ぶう!奇遇だね!若しかして、同じ遺跡に行くの?」
ぶうたが尋ねた。
「まあ、そうだな・・・。あ!そうだ、お前達にその遺跡に纏わるある奇妙な話があるんだ!聞きたいか?」
ジャンが質問をすると、
「是非、聞きたいぞう!」
ぞうたは即答した。すると、
「じゃあ、話すぞ!・・・」
そう言うとジャンは、ぞうたとぶうたに、その話をし始めた。

「へ~ここが、サンライズツインって所なの?何か豪華そうだね~!」
しまじろう達は、A寝台にやってきた。
「ここがサンライズツインとシングルデラックスって部屋のある場所で、サンライズの中では一番高い場所なんだ!でも、この場所もまた人気があるんだよ!」
けんとが解説をしながら、通路を歩み進めた。すると、下段のサンライズツインへ続く階段の所から縞栗鼠の子が姿を見せた。
「あ!ののちゃ~ん!!」
しまじろうが呼ぶと、
「あ!ひいっ!」
ののは壁の陰に隠れ、まるで尾行者のように体半分を出した状態でこちらを警戒するように窺った。すると、
「もう、ののちゃんったら相変わらず恥ずかしがり屋だね~!」
みみりんはそう言いながら、ののに近づく。
「ののちゃん、久し振りだね!私達のこと覚えている?」
らむりんが声を掛けると、緊張感が解き解れたのか、ののの表情がにこやかになった。
「あ!其の・・・久し振りだね・・・。」
「ののちゃんも元気そうでとりっぴいも安心したよ!」
すると、ののは見知らぬピンクの猫の子と柴犬の子を見つけ、不安げな表情になった。すると、しまじろうは其れに気付いたのか、
「あ、若しかして、知らない子がいるから未だ安心できないのかな?安心して、この子達は僕達の新しい友達なんだ!ね?にゃっきいにけんと!」
「え?友達・・・?あの・・・名前は?」
ののが、正面にいたにゃっきいとけんとに自己紹介を促した。するとにゃっきいとけんとは近寄りながら答えた。
「僕はけんと。宜しくね!」
「私はにゃっきい。貴方の名前は?」
「のの・・・ちゃん・・・。」
ののは赤面しながら小声で名前を言った。だが、にゃっきいには聞こえなかったようで、
「え?御免ね。良く聞こえなかった・・・。何て言うの?」
「えっと、のの・・・ののです!」
ののは漸く、緊張感が解き解れた。
「何か、僕達と初めて会った時のこと思い出すよ。会った時もこんな感じだったよね!」
しまじろうが思い出すように語った。すると、
「そうね。違う名前で呼ばれちゃって不安になっていたかと思ったら、履いていた靴が剥がれ掛けていたことを中々言えなかったのよね!其れをしまじろうが機転を利かせて解決してくれたのよね!」
みみりんも思い出すように語った。
「所で、ののちゃんは何処か行くの?」
らむりんが尋ねる。すると、
「お母さんに頼まれて、シャワー室が開いているか見に行くの!」
先程の躊躇った感じとは打って変わり、普通の口調でののはA寝台専用のシャワールームのある所を指差しながら答えた。
すると、後ろの方に居たけんとが顔を覗かせる。
「そう言えば、僕も初めましてだよね!僕の名前はけんと。宜しく!そうだ!僕、ののちゃんの部屋も見て見たいな~。僕達ここで待っているから、シャワー室見ておいでよ!」
ののにとっては、知らない人物であるけんとだったが、特に赤面する様子はなかった。
「うん!」
そう言い、ののはシャワー室へと向かった。
1分程経たない内に、ののは戻ってきた。先程のにこやかな表情のまま、こちらに向かって駆けてくる。
「お待たせ~!じゃあ、私の部屋に案内するね!」
そう言い、ののは下段のサンライズツインの一室に誘導した。
「え~っと、暗証番号は・・・。」
ののは若干戸惑いつつも、ドア脇にあるテンキーを押す。そして、ドアが開いた。
「あ、お母さん!ただ今~!」
ののはベッドに座っている母親に声を掛けた。すると、
「あら、ののちゃん。お友達?」
「こんばんは!お久し振りです!」
しまじろうが挨拶をした。
「あら、こちらこそ。いつも家のののと遊んでくれて、有り難うね!あ、そうだ!ののちゃん、シャワー室は空いていた?」
母親が挨拶をすると、ののにシャワー室の空きを伺うため、視線を向ける。
「うん!今は空いていたよ!だから、お母さん!今行った方が良いと思うよ!」
「そう・・・。じゃあ、お母さんはシャワーしに行ってくるから、何かあったら上にお父さんが居るから、呼んでね!其れと、貴方達も暫くここで寛いでいって良いわよ!」
そう言うと、母親は着替えを持って立ち上がった。同時にしまじろう達も部屋に入る。
「有り難う御座います!」
しまじろう達は一斉に礼をした。
「じゃあ、ののちゃん、行ってくるわね!」
そう言い母親は部屋から退室した。
「ののちゃん!僕達ここに座るね!」
しまじろう達は、先程まで母親が座っていたベッドの上に腰を落とした。そして、しまじろう達はののとの思い出話を始めるのだった。

さてその頃、既に出雲に居るにいすけとぽん太郎は・・・、
「なあ、にいすけ君・・・。」
「何?ぽん太郎・・・。」
二人は和室に敷かれた布団に包まり、仰向けで横目の状態で話していた。
「今日、久々にあの人に会った時は、どう思った?」
「僕は、何だか凄く嬉しかったよ!ちゃれんじ園での思い出話も色々と話してくれたけど、やっぱり引っ越したのは一寸残念だったな~って思ったよ!ぽん太郎は?」
「僕もとても嬉しかったのだ!そう言えば、僕達ってしか子先生が担任だったこともあったような・・・。」
ぽん太郎は、天井から吊るされている電灯を仰いだ。
「あったね!そう言えば・・・。今は僕の妹のにゃっきいの担任だもんね!しか子先生って言えば、“あの人”はとっても大好きな先生だったもんね・・・。」
「そのようだったな・・・。」
するとぽん太郎は、思わず大きい欠伸をした。
「もう寝ようか!明日も“あの人”と遊ぼうよ!」
「そうだな!じゃあ、お休みなのだ!にいすけ君!」
「うん、お休み!」
二人は次第に深い眠りに落ちて行った。

さて、ジャン・ケン兄弟はと言うと、ぞうたとぶうたにノビノビ座席の上段で対面しながら話をしていた。
「・・・と言う訳なんだよ!」
と、ジャン。ぞうたとぶうたに出雲に纏わる奇妙な話をし終えた所であった。
「何か、とっても奇妙な話だと思わないか?ぶうた・・・。」
「ぶう・・・、僕もそう思う!でも、本当かな?」
ぶうたは右手の人差し指を右頬の下の部分に当てた。すると、ジャンが口を開いた。
「俺が言うから間違いないだろう!な、ケン?」
ジャンはケンを横目で見る。
「そうかな・・・。あ、御免ね!ジャン兄ちゃんって一寸調子に乗る所があるから、偶にはとちることもあるけど・・・。」
ケンは言いながらぞうたとぶうたの方に首を向けた。
「別に良いぞう!其れよりも、僕はその話に興味を持ったぞ~!是非、その謎を解き明かすぞ~!ぶうた。」
「そうだね!ぞうた。僕達はしまじろうと比べれば、物凄く強いもんね!」
ぞうたとぶうたは物凄く胸を張っていた。すると、
「じゃあ、謎が解けるよう検討を祈るよ!・・・あ、俺達一寸トイレに行ってくるけど、ケンも行くか?」
「あ、僕も行くよ!」
そう言い、ジャン・ケン兄弟は上段から通路に降り、デッキへと向かった。二人は、ドア付近にやってきた。すると、ジャンはポケットの中からスマホを取り出し、何処かに電話を始めた。
「もしもし、ジャンだ!・・・あ、例の話はしておいたぞ!・・・」
やがて電話を終え、
「ねえ、ジャン兄ちゃん!本当に大丈夫かな?こんなことでしまじろうを欺けるのかな?」
ケンは心配そうな顔を浮かべていた。
「大丈夫だろう!其れに、あの人物は、しまじろう達にはしょっちゅう、ああいうことをして欺いていたって言っていたし・・・。心配ないって!」
「そうだね・・・。大丈夫であると信じよう!」
ケンは多少自信を出した。

そして、トミーは・・・、
「あいつらは張と、任務を成し遂げてくれているようだな・・・。」
先程まで、ジャンと電話をしていたスマホを見ながら呟いた。
「しまじろう・・・。僕は一寸悪戯したいんだ!僕の策略に嵌まって行くのが楽しみだよ・・・。フッフッフ・・・。」
トミーはやる気満々であった。

次回予告
しまじろう「やあ、皆!僕達は久し振りにジャンとケン、其れにののちゃんに会ったよ!そして、初めての寝台特急ってこともあって、けんとが大興奮!そして翌朝、けんとが岡山駅である物を見ようって僕達を誘ったんだけど・・・次回、第4章 サンライズの夜は更けて…おっ楽しみに!!」

後記
今回は、らむりんと同じくヘソカで降板したジャン・ケン兄弟とののを登場させてみた。尤も、彼らはらむりんとは違いひっそりと降板して言った身である。だからこそ、この度に登場させようと思った次第である。そして、寝台特急サンライズエクスプレスの描写は如何だろうか?乗ったことある方も無い方も、是非、しまじろう達同様に寝台特急の夜を感じて欲しいと思う。


其れでは、ここからは今週のしまじろうについてである。(BS11で毎週視聴されている方は、12月21日の放送になる。)


今週は、簡単に言うと、しまじろう達が異世界に迷い込むと言った展開であった。そして、みみりんの虫恐怖もふんだんに描かれている描写であった。

さて、しまじろう達は異世界に迷い込んだ訳だが、其の迷い込み方はと言うと、小人(こびと)化するといった形であった。
実を言うと、しまじろう達が小人化するのは、しまとら時代からの定番であった。そう言えば、昨年夏の「ふしぎなたまを つかまえろ!」シリーズでも、しまじろう達が虫化すると言う話であった。このことから、自分が確認した限りでは、「わお!」になってからだと、恐らく2回目(未見エピソードが多いため、未だ確実とは言えない。)の小人化と思われる。(尤も、以前は虫になっていたので、そのままの姿で小人化したのは今回が初と言ってもいい。)

次に、冒頭でみみりんが上着選びで迷っていた時のことである。上着選びに迷っていたみみりんは偶々来たれんげに選択を委ねるも「そんなに御洒落を気にするんじゃない!」とピシャリと言った所を視ていてふと、アニメ化当初のとりっぴいを思い出した。今ではそうは見えないが、実はとりっぴいも当初は御洒落に煩かった。今では自重している感がするが、ひょっとすると未だ煩いのかも知れない。(と言うのも、未だに“蝶タイ”(「わお!」の仕様を見るとプリントされている感じもするが)をしているから其れだけで、決め付けるのは良くないと思うが・・・。

更に、何と言ってもたま子が半年振りに登場したことが一番だったと思う。本当にたま子には「久々の出番、良かったな。」と言ってやりたい位である。
しかし、登場したは良いが、今まで視てきたたま子とは違っていた気がした。と言うのも、落ち葉で貼り絵をしようとした時、異常なまでに豹変していたからである。(しかも、エネルギッシュにも見えた。)
今回のたま子はどうしてしまったのだろうか?真相は謎である。

あ、其れとイモ仙人も登場していた。(他にも第81話「ちいさな おんがえし」や第123話「ふしぎなたまを つかまえろ!その2」で登場していたニャッキ(あのピンク猫のことではないw)っぽい芋虫とか、第136話「どんぐりむらの むらおこし」で登場していた団栗とかも)だけど、彼は今回、一切しまじろう達と絡んでいる様子が無かった。
はて、イモ仙人よ・・・、一体何しに来たんだろうか?因みに、登場自体はこれで4回目になった。

そして、今週からTXNでの本放送が12月になったことから、冬シーズンに突入した。勿論、サブタイトルの背景やしまじろう達の服装も変わった。
でも、その際に一寸違和感を覚えた所があるので、其れについて。
其の違和感とは、サブタイトルである。

これは、どういうことなのか?
其れでは、下の画像を見て頂きたい。
duyfi.jpg

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この2つの画像は去年のサブタイトルと今年のサブタイトルを比較した物である。
上の2つを見て、覚えた違和感は時刻テロップである。

知っての通り、しまじろうは今年4月から月曜の朝から土曜の朝に移動した。そして、今日は土曜に行ってからは初めての冬シーズンの話になる。更に、自分は去年のこの頃からこれまでのBS11から、TXN(テレ東・時にTVO)の本放送を視始める様になった。他に時刻テロップのフォントや色も変わっている。

このことからサブタイを視た時、何と無く違和感を覚えたのである。

その様な今回の話だったが、次回はとりごろう主演回のようである。ぐうたらしている姿に妻のかなえが呆れ果て、夫婦喧嘩を起こすようである。
さて、とりごろうというと、「ヘソカ」までは影が薄いイメージだったが、「わお!」になって表に姿を見せたイメージがある。これに関しては次回へ。
其れ以外にも、前回も述べたが、メインキャラ以外もちゃんと、服装が冬仕様になっているのだろうか?何度も述べているが、そのままの格好だと「寒くないの?」と突っ込まれる印象を持つ。其れにこのアニメは幾ら子ども向けとは言え、其のことに煩い子だって居る筈である。其れを考えれば手を抜いてはいけないと思う。(悪いが、描写が面倒臭いとは、絶対に言わせない。唯の言い訳に過ぎないから。

まあ、そんなイメージを持っているが、次回も視れれば視たいと思う。
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