ちゃれんじ園 オフ ~グルメ婦人の恐るべき謎~  プロローグ・第1章

前回でも予告したが、愈々、しまじろう達の旅行記である「ちゃれんじ園 オフ」が始まる。

このストーリーは1回の更新につき、1章ずつうpしていこうと思う。でも、今回は初回と言うことで、プロローグと第1章を一気にうpしようと思う。
そんな訳で、ストーリーを始めることとしよう。

※尚、ストーリーが終劇になるまでの間も、それ以外で話題があれば、そちらの方もうpする予定です。

プロローグ

とある日の夜遅く、其処はとある住宅街の中でも一際目立つ豪邸であった。その豪邸の厨房に男女2人が居た。
「夫人、今度は如何でしょうか?」
一人の男が、この豪邸の“夫人”と呼ばれているもう一人の女性に言った。男は厨房で料理を作っていたようで、その味見を夫人にしているようであった。
そう言うと、夫人は男が作った料理にスプーンをつけ、口に入れた。そして、飲み込むなり夫人は言った。
「この料理はね、温度が大切だと思うわ。それなのに何なのこれは?これじゃあ温過ぎるわ!」とピシャリと言った。
「そう言われましても・・・。私は夫人にも美味しく頂ける様に作ったつもりでありまして・・・。」
「貴方、私に逆らうつもり?貴方料理人としての素質がないのね・・・。」
と、夫人は怒りを露わに料理人の男に不満をぶつけた。その言葉に男は
「申し訳ありません。今一度作り直しいたしますので・・・今回はご勘弁頂けないでしょうか?」
と深々とお辞儀をし、彼は夫人に詫びたが、婦人の怒りは未だに治まる様子が無かった。
「そんな程度で許されると思っているの?もう良いわ・・・。貴方にもキツイお灸を据える必要があるようね・・・。」
と、夫人は言うと、料理人の男は首を傾げていた。
夫人は続けた。
「ついて来なさい!」
そう言われると、男は夫人の後に続いた。
連れて来られたのは、豪邸の門の目の前であった。豪邸の目の前まで来ると夫人は・・・。
「そこで待っていなさい!」
と命じ、男を待機させた。
待つこと数分、一台の車がこっちに近づいてきた。やってきたのは高級セダンのレクサスLSだった。その車を運転していたのは夫人であった。
夫人は助手席の窓を開けると、
「後ろに乗りなさい。」
といい、男は特に躊躇うことも無く、レクサスLSの後部ドアを開け、後部座席に乗り込んだ。
「一体何処へ行くのですか?」
男は運転席の夫人に聞くと、
「良い所に連れてって上げるから、そこで自分の行いを見直すのよ。」
と言うと、夫人は車を発進させた。その時、夫人と男は気づいていなかったが、民家の塀の影から顔を引っ込めていた者がいた。その物陰には、3人の青い猫が隠れていた。

「あんちゃん!今の見た!!」
「ああ、間違いない!やはり噂通り、あの屋敷の夫人だ!」
「やっぱり、あいつの言っていたことは本当だったんだな・・・。兄ちゃん達・・・。」
3人の青い猫は口々に思いを口にした。
「でも、あんちゃん、どうして夫人はこんなことをしているんだろう?」
「そんなもん、俺にも分からんよ、からくさ・・・。」
からくさが、自分の兄に思いを言った。すると、
「でも、ドット兄ちゃん、これからどうするか・・・?」
「そうだな・・・。でも、あの夫人を少し懲らしめてやらんとな・・・。よし、からくさ、ペイズリー!俺にいい考えがある。よく聞け!」
そう言うと、ドットはからくさとペイズリーの耳元で何かを囁いた。
「そりゃいいや!夫人も吃驚して腰を抜かすだろうね!」
と、ペイズリー。
「僕もその方法に賛成だよ!」
と、からくさが言うと、ドットは
「良し、お前たちが其れで良いと言うなら早速決行だ!!夫人の奴、今に見てろよ・・・クックックッ・・・。」
と、ドットは忍び笑いをした。

一方、日本に向かう飛行機の中にとある3人家族が搭乗していた。
3人は蟹のようにも、綿菓子のようにも見える姿であった。
「いやあ、久々の日本だな・・・。どうだい?楽しみかい?」
3人家族の父親・まっせいがそう言うと、彼の娘である少女は・・・。
「うん!物凄く楽しみ!!」
すると、母親のゆめこは、
「そうね。そう言えば、貴方の友達も皆元気にしているかしらね・・・。」
「うん、きっと元気にしていると思うよ!それに私があの島から離れる時、「皆とこれからも仲良くしていく」って約束もちゃんと守ってくれていると思うよ、其れと、お父さんの知り合いのあの人に会えるのも楽しみよ。お母さん。」
と、物凄く期待を滲ませて言う少女に、まっせいは、
「そうだね。久しぶりの一時帰国、皆と仲良く過ごせれば良いな!それに、あの人に初めて会うのだったっけな。お父さん達は昔からの付き合いだから、よく会っていたけれど、最近会っていないからな・・・。あの人、元気かな~?」
そして、ゆめこも、
「皆きっと仲良くしていると思うよ。それにあの人も元気だと思うわ、貴方・・・。」
と言うと、少女は、
「うん!!」
と声を強めて頷いた。まっせいも
「そうだよな!」
と言った。そして、少女は飛行機の窓に顔を近づけ、窓についているサンバイザーを開けた。外は夜なので、ただ漆黒の闇が広がっているだけであった。そんな漆黒を見ながら、
(私があのちゃれんじ島から居なくなってから大分立つけど、皆元気にしているかな?元気な姿を見るのが楽しみになってきたよ・・・。もう直ぐ行くから待っていてね・・・。とりっぴい、みみりん、そしてしまじろう・・・。)
と心の中で呟き、窓から顔を離し、サンバイザーを閉じた。
そう、少女の名前は、牧場らむりん。父親のまっせいの家で過ごすためフランスに行ってしまった羊の女の子であった。

              第1章 いざ、パーティーへ。
所変わって、ちゃれんじ島・・・。
今日も何時もと変わらぬ一日が始まろうとしていた。
縞野家の前には、何時もの朝と同じく通園バスが来ていた。
「皆!おっはよ~!!」
縞野しまじろうが、通園バスに乗り込むなり後部座席に座っている3人の親友に、元気に挨拶をした。
「おっはよ~しまじろう!」
一番始めに返したのは、空野とりっぴいであった。続けて、
「しまじろう、お早う!」
と緑原みみりんもいい最後に、
「お早う!しまじろう!!」
と桃山にゃっきいも挨拶を返した。
程無くして、通園バスはちゃれんじ園に着き、ちゃれんじ園での一日が始まるのであった。

「しか子先生、お早う御座います!今日の欠席者の知らせに来ました。」
ちゃれんじ園の職員室に何時もの様に、にゃっきいが入室してきた。
「お早う!にゃっきいちゃん!」
しか子が挨拶を返すと、にゃっきいが言った。
「今日の欠席者は、一人も居ません!」
「有り難うにゃっきいちゃん、それじゃあ今日も一日宜しくね!」
と言い、職員室から出ようとした。その時、ふとしか子の席をもう一度見ると、しか子は意味も無く、机に向かって笑っていた。その様子をにゃっきいは口をへの字にして見た後、職員室から退室した。
そして、すてっぷ組の朝のホームルームが始まった。
「皆さん、お早う御座います!」
みみりんは、何時もの様に係の仕事でもある挨拶をクラスメイト全員の前でした。みみりんは、始めてこの係仕事をした際、人気子役として有名なひょうどうたまさぶろうに駄目出しをされたが、今回は駄目出しをする様子ではなく、何時ものギザっぽい表情で居たのであった。
「はい、お早う御座います!」
しか子が言うと、無意味な笑みがまた零れていた。この時、みみりんも見ていた。
そして、休み時間になった。
しまじろう達4人は、園庭の片隅でみみりんとにゃっきいが今朝のことを、しまじろうととりっぴいの2人に話した。
「え?そうなの?とりっぴい、何時ものしか子先生と変わらない様子だったよ・・・。」
と、とりっぴい。
「僕も気づいていなかったな・・・。でも、もしそうだとすると、しか子先生に何かいいことがあったのかも知れないよ・・・。僕は、う~ん・・・、ドーナツ食べ放題に行ってきたとか・・・。」
「とりっぴいは、たこ焼きフェスティバルに行って、一年間たこ焼き食べ放題券を当てたとか・・・。」
と、二人が何時ものように好物の妄想を始めた。するとにゃっきいは
「も~、二人共・・・。しか子先生はしまじろうやとりっぴいじゃないのよ・・・。何で食べ放題なのさ・・・。」
と、呆れた様子で言うとみみりんも、
「そうよ。しかも、しか子先生が食べ放題に嵌まっているなんて聞いたこと無いでしょ!」
と言うと、しまじろうもとりっぴいも我に返り、
「ああ、そうだったね・・・。じゃあ、何でしか子先生は特に意味も無く笑っていたんだろう・・・。」
としまじろうが、何時もの表情で口にすると、
「じゃあ、しか子先生に聞いてみようよ!」
と、にゃっきいが少し興奮気味で口にした。
「そうね、みみりんも今日の朝、挨拶した時から一寸気になっていたし・・・。」
とみみりんもにゃっきいの意見に賛成のようであった。

昼休み、弁当を終えると早速職員室に、しか子先生を尋ねた。
「失礼しま~す!」
4人は一斉に挨拶をし、入室するとしか子先生は未だ食事中であった。
「先生、食事中にすみませんが・・・。」
しまじろうがそう言うと、しか子は、弁当箱と箸をデスクに置き、しまじろう達の方に顔を向けた。しか子が向くと、とりっぴいが割り込んできた。
「何かいいことあったの?」
と、とりっぴいがピシャリと口にした。
「え?何のこと?とりっぴい君・・・。」
当然、しか子は質問の意味が分からず、首を傾げる。
「もう、とりっぴいったら、いきなりそんなこと言ったんじゃ、意味が通じないでしょ!もっと、はっきりと言わなきゃ・・・。」
とにゃっきいが、とりっぴいに駄目出しをした。代わりににゃっきいが・・・。
「あの、今朝のことなんですけど・・・。」
と、にゃっきいは、朝に欠席者の報告のために職員室を訪ねたときのことを話した。そして、みみりんも、
「みみりんも、朝、皆の前で挨拶をしたときに・・・。」
と、挨拶をした時に、しか子が無意味に笑顔になっていたことを話した。2人が話し終えるとしか子は特に隠すつもりは無い様子で言った。
「まあ、そうだったの。先生も気付かなかったわ!じゃあ、教えてあげるから、帰りのバスに乗る前にもう一度職員室にいらっしゃい!」
「はい、有り難う御座いました!!」
と、しまじろうは言うと、しか子も中断していた昼食を再開した。その様子を見ながらしまじろう達は職員室を退室した。退室するなり、クラスメイトの一人がしまじろう達に向かって掛けてきた。
「お~い!鬼ごっこするぞ~!」
と、クラス一のガキ大将のいけのぞうたが遊びに誘ってきたのであった。

帰宅前、通園バスに乗る前、4人は再び職員室を訪れた。
しか子は、昼食の時と同じように、自分のデスクで椅子に座りながら言った。
「それでね、昼休みの続きなんだけど、先生の親戚であるカズミ叔母さんから誕生日を記念して、ホームパーティをすることになったのよ。其れで、その招待状を貰った訳。彼女には久々に会うし、先生は子どもの頃からとっても仲がよかったから、その日が待ち遠しくてつい、笑っちゃったのよ。」
しか子がカミングアウトすると、しまじろうが言った。
「そうだったんですか。」
「ねえ、とりっぴい、そのパーティーに行きたいな~!!」
ととりっぴいは期待を膨らませた様子で口にした。
「駄目よ、とりっぴい!これはしか子先生が招待されたんだから、行くのはしか子先生なのよ!」
とみみりんは、多少強めの口調でとりっぴいに言った。だが、しか子は少し悩みながら、こう答えた。
「そうだ!とりっぴい君!先生、叔母さんに、誰かと一緒でもいいか聞いてみるわ。其れでもし良かったら、クラスの皆で行きましょう!」
「わ~い!!」
喜んだのは、しまじろうだった。勿論、他の3人も、
「やった!」
と、素直に喜んだ。

その夜、しまじろうは夕食中に、早速家族にも、しか子からの誘いの話を告げた。
「そうか、しか子先生も随分と大らかだな~!」
と、父・しまたろうが食事を口にしながら言った。
「でもね、しまじろう、しか子先生がそう言ったとしても、絶対にしか子先生や叔母さんに迷惑をかけるようなことはしちゃ駄目よ!ちゃんと、しか子先生の言うことはしっかり聞くのよ!」
母・さくらは心配そうな表情を浮かべながら口にした。
「お母さん、ガオガオさんの発明品の“きぼう号”に乗る時は反対していたのに、今回は良いんだね!」
と、しまじろうは既にうきうきしていた。
「ええ、良いわよ。あの時は、ガオガオさんの発明品のことだから、しまじろうの身に危険なことがあったら大変だからってことでいい顔をしなかったのよ。でもね、今回は皆も誘われるって言うから、お母さんが反対すれば、クラスの子達に申し訳ないでしょ。だから今回は特別よ!」
さくらは、微笑みながら言った。
「良かったな!しまじろう!お母さん、今回はOKしてくれて・・・。勿論、お父さんも賛成だよ。だから、気をつけて行って来な!でも、お母さんが言うとおり、くれぐれもしか子先生や叔母さんの迷惑にならないようにな。」
しまたろうも改めて、賛成の意を述べた。
そして、旅行当日の日を迎えた。

当日の朝、しまじろうは二階の部屋で待っていると、外からクラクションが聞こえた。
「おにいた~ん!お迎え!お迎え!」
やって来たのは、妹のはなだった。早速、荷物を纏め、迎えの車に向かった。家の前には、一台のハイエースが止まっていた。そして、運転席から聞き覚えのある声がした。
「ハ~イ!シマジロウ君!!グッモーニーング!!今朝ノ調子ハ如何~??!」
「あ、リチャードさん!!」
声を掛けたのは、ちゃれんじ島に引っ越してきた外国人で、ガオガオの知人のリチャードだった。そして、他の3人も車を降り、
「おはよう!しまじろう!!」
と挨拶をした。
「皆も来ているよ~!!」
と、みみりんが言った。
スライドドアから車に乗ると、クラスメイト全員の顔触れがあった。
そして、しまじろうの後から来たしまたろうが
「リチャードさん、毎度毎度すみません!それじゃあ、宜しくお願いします!」
と言うと、
「おにいた~ん、行ってらっしゃ~い!!」
はなも笑みを浮かべながら行った。車の窓を開けしまじろうは
「行ってきます!はなちゃん!!お兄ちゃんがいない間も、お父さんやお母さんを困らせちゃ駄目だよ!!」
と、お兄さんぶった返事をした。この様子にみみりんは
「みみりんも、はなちゃんのような妹が欲しいな・・・。」
と、ボソッと呟いた。
そして、縞野家の前から車が発進した。車を発進させると、リチャードが言った。
「ハ~イ!コレカラ、皆サンヲ~空港マデ、オ届ケ致シマ~ス!!」
何時ものように、明るい調子で言うと、助手席のしか子も続けた。
「皆さ~ん、今日は、皆集まってくれて有り難う!さて、これからちゃれんじ空港に向かいます!多分、皆は初めて飛行機に乗ると思うので色々と分からないことがあると思います。ですから、空港に着き次第、先生がどうしたらいいかと言うのを教えますので、しっかりと聞いてくださいね~!」
「は~い!!」
と、元気のいい返事を全員が一斉にした。
車を走らせること一時間弱、一行を乗せた車は空港のターミナル前の乗降場に停車した。ハイエースから、一行の荷物を降ろしたリチャードは、
「ソレデハ、皆サン、イッテラッシャイマセ!」
と、笑顔で言うと
「リチャードさん、行って来ます!」
としまじろう達は答えたのであった。
リチャードはターミナルに入る姿を見届けると、顔から笑みが消え、神妙な面持ちになった。
アノ三人ニモ告ゲタヨウニ、アノ人物ニ、何カサレナケレナイコトヲ祈ルバカリダ・・・。」
そういい残すと、リチャードはハイエースの運転席に乗り込み、スマホを取り出した。スマホを取り出すと、通話を始めた。
「モシモシ、私ダ!アノ人物ニヤラレタト聞イタガ、大丈夫カ?」
そして、短い通話を終えると、リチャードは多少不安げな表情を浮かべながらも車を発進させ、空港を後にした。

その頃、らむりんは・・・。
『お客様にご案内申し上げます。当機は間もなく、関西国際空港に到着いたします。何方様もシートベルトをお閉め下さい。そして、これ以降は全ての電子機器の使用及びお席から御立ち頂くことを禁止致します。』
客室乗務員のアナウンスがかかり、ベルトサインが点灯した。
「お父さん、愈々着陸だね!」
らむりんが期待を滲ませながら言うと、
「そうだな。」
とだけ答えた。そして、らむりんは既に開け放たれているサンバイザーから、窓の外を見ると、すっかり晴れ渡った空に、太陽に照らされた街や海が見えた。らむりんは思った。
(しまじろう達は、今どうしているのかな・・・?)
そう思っている間にも、飛行機は関西空港の滑走路を目指して、只管下降を続けて行くのであった。

次回予告
関空に降り立ったしまじろう達とらむりん。らむりんは久々にしまじろう達と再会する。そして、らむりんとは初対面のにゃっきいは、旧友にどんな表情を示すのか?

と言うことで次回は、第2章「久々の再会」をうp予定である。次回も御期待下さい!

後記
初めて、しまじろうで自作ストーリーを作ってみたが、如何であろうか?若しかしたら、意味が通じない箇所もあるかもしれない。そんな訳で、これから1章ずつ、うpしていく予定なので、楽しんで貰えれば光栄である。若し、宜しければ感想などをコメントして頂けると有り難い。それでは、お待ちしております。


さて、ここからは今日のしまじろうについてである。(毎度のお願いであるが、お住まいの地域にTXNが無ければ、ネタバレとなってしまうということを御了承頂きたい。若し、其れでもいいと言うなら、この先も読み進めて宜しい。尚、TXN6月27日分の放送が既に終了した後(BS11の場合は7月13日以降)にご覧頂いている場合は、特にネタバレとはならないので、このまま読み進めても大丈夫である。)

今週は、しまじろうではすっかりお馴染みとなった、片付けをそっちのけで遊びに行こうとして、さくらに怒られると言うまるで、同じことでみさえに怒られる野原しんのすけのような展開から始まった。大体は、其れでもさくらを無視し、「片づけないなら捨てちゃいますよ!」と言われながらも遊びに行くことが多いが、今回は流石にさくらの言うことを聞いていた。そして、はなの愛用品である「かえるたん」で、兄妹喧嘩が勃発したが、しまたろうは「互いに悪い。」とジャッジした。しかし、冷静になって考えてみると、あの時、「かえるたん」を片付けたのは、偶々家に来たたまさぶろうである。たまさぶろうが、棚にちゃんと戻したかと言うことを確認しなかったということも悪いのでは?と思える展開であった。

そして、もう一つ、少し懐かしいと思わせる場面があった。それは、しまじろうがアルバムを見るシーンの時にあった。
それがこちら。
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左上の写真を見ると分かると思うが、そう、しまじろうがオーバーオールを着ているのである。古くからのファンならば恐らく、このシーンで歓喜したに違いないと思う。(多分、この画像を閲覧した時も、歓喜していることだろうw)因みに、しまじろうがオーバーオールを着ていたのは、6年前までである。そんなに昔ではないということにも注目して貰いたい。
oly7tol.jpg
その後、回想シーンでもやはりオーバーオールを着たしまじろうが登場していた。

そんな訳で、今日のしまじろうは少し懐かしさでさえ感じる展開であったと思った。
あ、そう言えば、サッカーを誘ったぞうたが、いつもの様に子分のぶうたを連れているのではなくて、きりんたを連れていたシーンにも新鮮さを感じた気がした。それに、きりんたがアニメに登場したのは久しぶりだった気がした。

そう言えば、今日のたまさぶろうは、以前と違って恰好を付けたりすること無く、自重していたと思う。

そして、次回はまるりんの誕生日回らしい。以前、たまさぶろうの誕生日が判明した時の話題の時に、しまじろう以外にも誕生日の話題をやって欲しいと言う話をしたが、それが遂に実現するらしい。
そして、まるりんの母親が登場するとのこと。父・まるたは登場している(因みに、中の人はしまじろうの中の人の旦那)が、まるりんの母親はどんな人物で、名前は何なのか?(両親が登場すると大体名前が付くので)今から期待したい。そして、ちゃれんじ園での展開があるので、又もたまさぶろうが登場するのだろうか?予告には映って居なかったが、本当にそろそろ出演を控えめにした方がいいと思った。

所で、まるりんの誕生日(七夕)と放送日が重なるのは、青森のRABと三重のMTVである。

おまけ
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新作DVDの宣伝。そのせいか、今日のしまじろうは、アニメパートの後は「うた・ダンススペシャル」と称して、歌・ダンスパートオンリーだった。(因みに、自分はこのDVDをネット通販で買いましたw未だ、この記事を書いている時点では注文したばっかりだから届いていないけどw

9/5追記

この時の話である「たいせつな かえるたん」は、実はリメイクであったことが判明した。
元ネタの話は、しまじろうヘソカ第29話「はなちゃんの たからもの」である。

この話では、しまじろうがさくらに特に言われた訳では無いが、部屋の片付けをした際に、片付いた部屋を見たはなが、何かを探し始めたのが切欠であった。理由を聞くと「カエルたん(この時は指人形だった)がない!」と訴え、更には「おにいたんがカエルたんを捨てた~!!」と、何時もの我侭節が炸裂し、泣き付いた。
しまじろうは「知らない」と無実を訴えたが、はなは結局信じてもらえず、ガオガオに頼み、焼却炉(しかし、指人形ってプラスチック製だから、燃えない塵じゃないか?)に行ったが、時既に遅し、焼却済みであった。
其処で、しまじろうは粘土で作り直すことを思い付いた。そして、何とか作り上げ、はなの枕元に“作品”を置き、その日は床に着いた。
そして翌日、奇跡が起こった。何と無くなっていた「カエルたん」が、はなの枕元から見つかったのである。そしてはなは、しまじろうに疑ったことを詫び、ことは解決した。

と言うのが主な流れであった。

では、元とリメイクで相違点を挙げてみると、
先ず「カエルたん」についてである。
元では前述したが、指人形であった。しかし、リメイクでは、手に嵌めて使うパペットになっていた所が相違点である。

次に、はなが「カエルたん」を入手した経緯についてである。
元では、しまじろうがおまけ付き菓子のおまけとして、其の「カエルたん」を手に入れた。其れをはなに見せびらかしている内に、はなが物凄く気に入り、はなに其れをあげた。と言うのが入手の経緯であった。
そしてリメイクでは、元々はしまじろうが幼少の頃に使っていた物であったが、はなが余りにも欲しがったので、しまじろうがあげたと言うのが入手の経緯である。

そして、この二作から言えることであるが、先ずは、無くなった時の状況が似ていると言うことである。
元では、しまじろうが自主的に片付けをしていた際に無くなっていたが、リメイクでは、とりっぴいとたまさぶろうと共に、自室を片付けていた時に、無くなったという所であった。
他にも、無くなったことで兄妹喧嘩に発展する、元々はしまじろうの物であったが其れをはながあげたこと等色々と似た所があるこの2話であった。

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