ちゃれんじ園 オフ ~狙われた子役(スター)・人気の座を手に入れろ!~ 第10章

さて、当初は今月で当ブログ開設から2周年と言うことで、今のアニメの想いを語ろうと思った。

しかし、そのようにすると、現在連載中の「ちゃれんじ園オフ3」がドンドンと先延ばしになるので、今回は後述する今週のしまじろうについてと一緒に、述べることとした。

と言うことで、前作の続きを始めよう。

           第10章 黒猫との再会
しまじろう達一行を乗せたキャラバンは既に軽井沢町の国道18号を走り、間もなくあの場所が近付いていた。
「プニ!」
プニたんが何か驚いた様子で、ドライバーのジジに伝えた。
「何、そろそろ連れ去られた現場じゃと?」
「プニ!」
プニたんは頷いた。
「そろそろ、辿り着くみたいだよ!皆、準備して!」
しまじろうは他の一行に促した。他の一行は降りる準備を整え、車内はより、緊張感が高まってきた。
キャラバンは先ず、あの場所を通過しようとしていた。
「プニ!プニプニ~!!」
プニたんは、驚いた表情でジジと、助手席のしか子に伝えた。
「ほう、この信号で、たまさぶろうが事故に遭って連れ去られたんじゃな!」
「私はひょうどうさんから、何と無く聞きましたけど、記憶が曖昧で良く覚えていないって言っていました。」
偶々、事故現場の信号は赤で、キャラバンの前には車は一台も無かった。ジジはブレーキを踏み、停止線の直前に止まった。
「どうじゃ、プニたん。この信号で本当に間違いないんじゃな!」
「プニ!プニ~!」
プニたんは少し強張った表情で、ジジに頷いた。
プニたんの一連の動きを見て、しまじろう達は現場を見渡そうとした。だが、幾ら夜で、交差点の四隅にある街灯が交差点を照らしていたとは言え、そんなに明るいとは言えないので、痕跡を見つけることは出来なかった。
「事故現場がここであるってことは、ニュースで言っていたけど、詳細を知っているのはプニたんだけだからな・・・。果たして、これが上手く伝わるんだろうか?」
くにあきは赤く灯る信号を見つめながら言った。
「でも何よりも大切なのは、まさ兄ちゃんが心を入れ替えてくれることだよ!あらゆる手段を使ってでも人気を取り戻すなんて、本当に卑怯だよ!僕、まさ兄ちゃんを尊敬していたのに!」
しんいちは悲しげな表情を浮かべていた。声は枯れ掛けていて、今にも泣きそうになっていた。
「気持ちは分かるよ、シン君。改心させるために、私達が居るのよ!だから最後まで諦めずに頑張ろうよ!」
そんなしんいちをらむりんが元気付けた。
「う。うん・・・そうだね。」
しんいちはそう答えたが、表情は未だ曇っていた。
やがて信号が青になり、先ずは事故現場を後にした。

其の頃、犯人達から逃れているドカペとマサシは、未だに謎の光の道を進んでいた。一行は第一歩を踏み出した時は、不思議に思っていたが、進んでいるとそんな違和感も徐々に無くなって来ていた。
そして道中、ドットがあることもしていた。
「あんちゃん、あんなことをして大丈夫なのかな?」
「心配するな、からくさ!俺があれをすれば、きっと解決に向かってくれるはずだ!」
からくさとドットが肩を並べて走りながら会話した。
「はひ、はひ・・・。兄ちゃん達・・・そろそろ休憩しようよ・・・。おいら、ずっと担ぎっぱなしだったから、疲れてきたよ・・・。」
其の後ろを行くペイズリーが大分息を切らして、ドットとからくさに声を掛けた。
「そうだよな・・・。おい!ドット!そろそろ休まないか!おいらも疲れてきたよ・・・。」
ペイズリーと併走するシカクも、息を切らしているペイズリーを気遣い、声を掛けた。
「う~ん・・・そうだな。じゃあ、一先ず休憩するか!だが、追っ手が来るようだったら、又逃げるぜ!」
「今の俺達は、逃げることが第一なんだから!」
ドットとマルオがそう言うと、足を止め、その場に腰を下ろした。
足を止めるとやはり、一行は荒い息遣いになった。
「ふ~・・・やっぱり唯走っているだけだと、本当に疲れるね~・・・。」
サンカクがそう言った。
「其れよりペイズリー、たまさぶろうを診ようよ!」
「そうだねシカク、からくさ兄ちゃん!一寸診てよ!」
たまさぶろうを地に寝かせながらペイズリーはからくさを呼んだ。
「う~ん・・・。拙いな・・・さっきと比べると、呼吸が少なくなってきているよ・・・。其れに、顔もかなり赤くなっているし、熱も上がっているようだし・・・。」
からくさは取り敢えず、たまさぶろうの呼吸数を診て、更に額に手を当て、体温も診た。
「一刻も早く、何処かの病院に運ばなきゃ・・・。」
からくさの隣に居たサンカクも、かなり心配そうな表情でたまさぶろうを見つめた。
「だけどマルオ兄ちゃん、このまま行けば本当に病院があるのかな・・・?」
と、シカク。
「俺はあると思うんだがな。ドットはどうだい?」
「俺は、この光の道はきっと、たまさぶろうが危機一髪になった時に出現する、幻の道じゃないかなって思っている。ほら、たまさぶろうって結構子役としては人気は絶好調だから、そうなった子役にはこう言う特殊能力を持つんじゃないかな、って思うんだ!」
ドットは又何時もの妄想をした。
だが他の一行は、何時もなら其処で陰口を叩く所だが、やはりたまさぶろうのことを考えると、その気にもなれなかった。
「其れよりペイズリー、疲れは取れたか?何ならシカクと変わって、先を急がないか?」
マルオがペイズリーに促した。
「あ、そうだね。其れじゃあシカク、後は頼むよ!」
「任せといて、ペイズリー!」
そう言うとシカクは、たまさぶろうを負ぶった。
「それじゃああんちゃん、先を急ごうよ!」
「そうだね。そろそろ犯人達も気付き始めて、追いかけて来ているかも知れないから、本当に急がないと!」
からくさとサンカクが、ドットを促した。
「良し、それじゃあ弟達とマルオ達よ!先を急ぐぜ!」
ドットが右手を高く掲げながら、再び前進し、他の一行も釣られるように立ち上がり、先を進み始めた。

しまじろう達は、とある林道を走っていた。
道は1.5車線くらいの幅があり、舗装こそはされている物の、かなり凸凹で、スピードを出していなくても、頻繁にキャラバンはガタガタ揺れていた。そして、脇にはびっしりと木々が生えていた。
其の時プニたんは、又何かを伝えようとしていた。
「プニ!プニ~!」
「何じゃと、ここで降りるじゃと?」
プニたんは、運転席前の計器類の出っ張りの上で両手を振りながら、車を止めるように促した。
やがてキャラバンは林道の左端に止まり、ジジはエンジンを切った。
「プニたん、この辺にたまさぶろうが居るの?」
「プニ!」
エンジンが切れると、しまじろうが後部座席から尋ねた。
「プニたん、もっと詳しく教えて!」
するとプニたんは、ダッシュボードからしまじろうの膝元まで飛び移った。飛び移るとプニたんは、時に身振りや手振りを交えながら、プニたんと話した。
「皆、どうやらこの辺に、たまさぶろうが閉じ込められている小屋に通じる道があるんだって!でも、車じゃ行けないからここからは歩くんだってさ!」
しまじろうは、プニたんの言葉を通訳した。
「そうなのか、其れじゃあ僕達も降りるしかないな・・・。」
「後、まさ兄ちゃんのことも宜しくね、プニたん!」
降りる支度をしていたくにあきとしんいちが、プニたんに呼びかけた。
プニたんは満面の笑みを浮かべた。
「其れじゃあ皆、先生とジジ様が先導するから、皆は先生達に続いてね!」
しか子も又、助手席から後部座席に呼びかけた。
しまじろう達がキャラバンを降りると、其処は待避所なのか、二車線程の道幅があった。其の待避所に略収まるような形で、キャラバンは止まっていた。後は林道なので、周囲には生い茂った木々のみがあるだけで、街灯も無く、闇に包まれていた。しかし、ジジとしか子は懐中電灯を持っていたので、早速彼らは其れを照らした。
「其れじゃあプニたん、わしらを先導するんじゃ!」
「先生からも宜しくね!」
ジジとしか子の目の前を飛んでいたプニたんに、二人は促した。
「プニ!」
プニたんがそう言うと、早速一行は闇に覆われた林道を歩み始めた。
其れから5分後、プニたんは、道端にあったある物を、一行に見せようとした。
「プニ~!プニ~!!」
プニたんは、其れを見つけると、先程よりは声を上げてアピールした。ジジとしか子は、懐中電灯を其れに照らし、一行は其れを見つめる。
「プニたん、ここに止まっている黒い車がどうかしたの?」
とりっぴいが尋ねた。
「あ、見て!この車、前が物凄く凹んでいるよ!」
にゃっきいが、其の車の前を見ると、事故にでも遭ったのか、ボンネットがかなり凹んでいた。そして、フロントガラスにも雲の巣状の傷があった。
「其れに、この車のハンドルを見ると、エアバッグが出ているわ!ってことは!」
らむりんが、運転席の窓から運転席を覗くと、ステアリングから下に向かって白いエアバックが、萎んだ風船のように突き出していた。又、助手席の前のダッシュボードからもエアバックが突き出ているのが伺えた。
「この車は、恐らく犯人のだね!」
らむりんの後ろからきりんたが、睨むような目付きで推理した。
「え?如何してなの?」
同じく、車を見ていたみみりんが疑問を浮かべた。
「これもライオンポリスから教わったんだけど、凶悪犯が今回の誘拐のような事件を起こした時、人質が何処に閉じ込められているのか分からないようにするために、こんな感じで適当に逃走に使った車等を放置して、捜査を混乱させようって狙いがあるらしいよ。だからこれは、恐らくたまさぶろうを連れ去った犯人の車だと思う。其れに、もう軽井沢の事故にたまさぶろうが巻き込まれたと言うことは既に知れ渡っているから、間違いないよ!」
きりんたの推理に、一行は思わずきりんたを見つめていた。
「私もそう思ったのよ。でも、流石きりんたね!」
らむりんはきりんたの推理を感心した。
そう、其処に止まっていたのは犯人グループの乗っていたインスパイアであった。しかも、未だ警察に見つかっていないのであった。
「其れでプニたん、たまさぶろうは何処に居るの?」
インスパイアを見つめていたしまじろうがプニたんに尋ねた。
「プニ!プニプニプニ~!」
プニたんは、インスパイアの手前にある細道に注目するように促した。
一行が其処を見ると、辺りに街灯が無いにも拘らず、其の通路だけ、まるでトンネルのように異様に白く光っていたのが伺えた。
「プニたん、この先にまさ兄ちゃんがたまさぶろう君を懲らしめているの?」
しんいちは中腰の体制になりながら、プニたんに尋ねた。
「プニ!」
プニたんは激しく頷いた。
「良し!そうともなったら早速、行ってみようぜ!きっと、この先にたまさぶろうもまさひろも居ることを信じてな!」
くにあきがそう言うと、一行は其の通路に駆け込んだ。そしてとりっぴいは、最後尾から何故か飛び立ち、飛びながら其の通路を進み始めるのであった。

其の頃、ドカペとマサシはと言うと・・・。
「おや?ここで道が二手に分かれているな・・・?」
先頭を歩いていたドットが、斜め左方向に伸びる道と真っ直ぐ伸びる道の手前で足を止めた。
「其れに、ここに張り紙があるな・・・。何々、『← 仲間 ↑ 病院』だってさ・・・。」
マルオは突き当たりの部分に張られていた白い張り紙のような物を見つめた。
「病院って言うのは分かるけど・・・仲間って何だろう?」
マルオの直ぐ後ろから同じく張り紙を見ていたからくさが首を傾げた。
「若しかして、犯人が仕掛けた罠かも!つまりこの仲間って言うのは、あいつらの仲間のアジトのような所においら達が誘導されるんじゃないかな?」
ペイズリーは推測した。
「じゃあペイズリー、この病院って言うのも罠なの?病院と見せかけて、あいつらが先回りしているとか・・・?」
サンカクがペイズリーに尋ねた。
「でもサンカク兄ちゃん、悩んでいる場合じゃないよ!この張り紙が犯人達の罠なのかは分からないけれど、今は行ってみるしかないみたいだよ・・・。ねえ、マルオ兄ちゃん、如何する?」
たまさぶろうを負ぶっているシカクが、張り紙を見続けているマルオに尋ねた。
「そうだな・・・。良し!それじゃあ俺達モグラ三兄弟はここを真っ直ぐ、そしてドット達ドカペ三兄弟は、ここを左に行くとしよう。」
「俺はこの案内を信じるよ!このまま真っ直ぐ行けば、病院に辿り着くことを信じてな!だが、この仲間っていうのは気になるな・・・。若しかすると本当にこの仲間は、犯人の他の仲間かも知れんな。だがもしそうだったとしても、たまさぶろうは居ないから、又人質にされなくて済む!良し、からくさ、ペイズリー!行くぞ!!」
そう言うとドットは、斜め左へと伸びる通路を歩み始め、からくさとペイズリーも続いた。ドカペ達が歩み始めると、残ったマサシも動き始めようとした。
「其れじゃあ、俺達も行こう!本当にこの先に、病院があるのかも知れん!そうすれば、たまさぶろうは助かるんだ!じゃあ、サンカク、シカク!行くぞ!!」
マサシも又、真っ直ぐ伸びる道を歩み始めた。

更に其の頃、メエメエ達は碓氷軽井沢ICに差し掛かろうとしていた。
メエメエは予め、ナビで調べた所、最寄りICは佐久ICであることは知っていたが、小諸ICを過ぎた後の案内標識を見ると、碓氷軽井沢ICのことを知り、「軽井沢とあるんだから、こっちの方が近いじゃろ。」と思い、逢えて予定していたICを通過し、一つ先の碓氷軽井沢ICに向かうことにしていた。だがメエメエは既に県境を越え、群馬県に入っていたことは知らなかった。
碓氷軽井沢ICの予告標識が目に入るとメエメエは、徐々にパナメーラのスピードを落とし始めた。そして、出口車線が見えてくると素早くウィンカーを出し、上信越道から流出した。
「メエメエ博士、そろそろ着くんですか?」
後部座席から、きっこが尋ねた。
「そろそろ着くはずじゃよ。じゃから二人共、気持ちを高めるんじゃ!」
「私、ドンドン緊張してきちゃったわ。もう直ぐ、彼に会えると思うと、本当に今はどうなっているのか凄く気になるし、何よりも人気を奪おうとした人に上手く説得を受け入れて貰えるのかって思うと・・・。」
さくらこはかなり複雑そうな表情を浮かべ、顔を下に向けた。
「私は許せないわ!たまさぶろうの人気を卑怯な手段を使ってでも、奪おうとするなんて!」
だがきっこは、残虐な手口に怒りを覚えていた。
メエメエは料金所のETCレーンを通行しながら答えた。
「二人共、気持ちは良く分かるわい。じゃが、本当に人気を奪った犯人は、どんな人なのかと言うことはわしだって分かるまい。若し、本当に心を変えてくれるつもりが無いようなら、残念だが諦めて貰うことにもなるじゃろう。わしもそうなって欲しくはないが、覚悟だけはしておいて欲しい。良いかのう?」
二人はメエメエの発言を受け、息を呑んだ。
この時、さくらこもきっこも、たまさぶろうを救いたいという気持ちは物凄く高かった。だが、メエメエの発言を受け、どちらも答えに迷っていた。
しかし二人は信じていた。「必死に説得すれば、彼の人気を奪う行為は辞めてくれるだろう」と。
其々の思いを乗せながら、パナメーラは軽井沢へ向かう山道を走り始めた。碓氷軽井沢ICから上信越道を出たパナメーラは、真夜中の県道92号を軽井沢に向けて走り始めるのであった。

そして、しまじろう達は謎の光る道を進んでいた。
しかし何よりも一行が気になったのは、とりっぴいが後ろから飛んでいることであった。
「ねえとりっぴい、何で飛んでいるの?」
しまじろうは飛んでいるとりっぴいを見つめながら尋ねた。
「あ、いや何と無くだよ。何か、プニたんが飛んでいる所を見ると、とりっぴいもふと飛びたくなっちゃって・・・。」
とりっぴいはしまじろうの略真上を飛んでいるプニたんを見つめながら答えた。
其の通路はまるでトンネルのように、天井があり、高さはしか子よりも少し高い位であった。
だが、通路を進む毎に一行は緊張が強まってきた。其々の思いは同じであった。「たまさぶろうを救うこと」と「人気を奪おうとするな」と言うことだった。
そんなことを思いながら歩き進めて行った其の時だった。
「あら?」
みみりんはふと、耳を前に突き出し、手を当てた。
「如何したの?みみりん・・・。」
其の姿にらむりんが尋ねた。
「誰かの足音が聞こえるの。こっちに向かっているわ・・・。」
「え、そうかな~?」
にゃっきいも同じように、耳を前に突き出し、手を当てた。
「私には分からないよ・・・あ、ひょっとしてみみりんは耳が長いから、みみりんだけが聞こえるのかもね!」
にゃっきいはみみりんの耳を見上げながら言った。
「そうかも知れない!だって今、みみりんが耳を済ませても、微かに聞こえる位だから、もっと近付いてくれば、皆にも聞こえてくるかも!」
「其れじゃあ、足音はみみりんに任せて先に進もう!みみりん、良く耳を済ませるんだよ!」
しまじろうがそう言うと、みみりんは長い耳に意識を集中させた。
兎であるみみりんは、聴覚は他の仲間よりはかなり優れていた。そのため、みみりんから少し離れていた所で、例え小声で話していても、みみりんには聞こえると言うことがあり、「今、○○の話していたの?」と聞いてくることも良くあることだった。
そしてみみりんは、こんな時は自分が兎であることが誇りに思えるのである。そのため、少し機嫌を良くし、自身の自慢の長い耳をフル活用するのであった。
ある程度道を進めると、みみりんは又耳に手を当てた。
「あ、さっきよりも近付いてきているし、音も大きくなっているわ!」
其の言葉に、誰もが耳に手を当てた。
「私にも聞こえたわ!」
「僕にも!」
「そうね。先生にも聞こえてきたわ!」
「僕も分かった!」
頭頂部にある耳が目立つにゃっきい、しまじろう、しか子、しんいちの四人にも又、微かな足音がしているのが分かった。
「でも、誰なんだろう?プニたん・・・。」
しまじろうは思わず、真上を飛んでいるプニたんを見上げながら尋ねた。
「プニ、プニ~!」
プニたんも少し悩んだような表情で答えた。
「そうか、プニたんにも良く分からないか・・・。」
「若しかすると、たまさぶろうを浚ったまさひろ君かも知れない!」
とりっぴいが羽ばたきながら驚愕の表情を浮かべた。
「じゃあとりっぴい君、あれはまさ兄ちゃんなの?」
「かどうかは分からないけど・・・。」
とりっぴいは首を傾げた。
「だが、とにかく行ってみる必要があるよ!良し、行こう!」
くにあきが促すと、早速足音のしている方に先程よりはペースを上げて向かった。そして足音は、頭頂部の耳が目立たなかったり、耳が頭頂部に無い輩にも伝わり始め、段々と近くなって来ていた。
そして、ある程度進めた時だった。
「ねえあんちゃん・・・。本当に、あの『仲間』って何なんだろう・・・?」
「俺にも分からんよ!兎に角、辿ってみるしかねえだろ!」
「あんまり羽目外さないでよ!」
「ん・・・?あれはまさか!」
しまじろうは聞き覚えのある声に気を取られ、足が止まった。
「おう、如何したんじゃ?しまじろう。」
ジジが足を止めたしまじろうを気にした。
「みみりん、とりっぴい、らむりん、其れとにゃっきいも!ほら、耳をもう一度澄まして!この声、聞き覚えあるでしょ?」
ずっと飛びっぱなしだったとりっぴいも、漸く着地し、五人は耳を済ませる。
「あ!この声は!」
「そうね、間違いないわ!」
「でも、何でこんな所に居たのかしら・・・?」
「私は、あんまり彼らのことは知らないけれど、皆がそう言うなら間違いないのかも・・・。」
とりっぴい、みみりん、らむりん、にゃっきいの四人が口々にした。

そして、ドカペ達も何者かが近付いているのは感づいていた。
「ねえ兄ちゃん達、さっきから誰かの足音がしない?」
ペイズリーが耳に手を当てながら尋ねた。
「僕にも聞こえるよ・・・ってことは、犯人が近付いているのかな・・・?」
からくさの表情は強張っていた。
「俺にも聞こえるな!だが若し、犯人だったら、この俺が取っちめてやる!」
ドットは胸を張った。
しかし、やはりドカペも、彼らの声が聞こえると、やはり主が誰なのかと言うことは薄々感づいていた。
「どうやら、あいつらかも知れんな・・・。」
「そうだね。又会えるなんて、僕は嬉しいかも・・・。」
「会ったら早速、おいら達が受けた悲惨なことや、あの子役のことを話してあげようよ!」
ドカペも胸を張りながら其の声の方へと向かって言った。

そして双方は間もなく、姿を現し、遂に対面の時を迎えた。
「あ!お~い!ドット達~!!」
「よう、しまじろう達!」
しまじろうとドットは、互いの姿が見えると手を振り、共に掛けて行った。
「久し振り!ドット、からくさ、ペイズリー!」
「そうだな、しまじろう、みみりん、とりっぴい、らむりん・・・其れと、にゃっきい・・・だっけ?」
ドットはあまり見慣れていないにゃっきいを見て、ふと首を傾げた。
「そうよ。ドット達はあんまり私と会ったこと無いからね・・・。」
だがにゃっきいは不機嫌にはならず、何時もの調子でドットに返した。
「僕は覚えていたよ!同じ猫ってこともあるし・・・。」
からくさが続けた。
「後は、えっと・・・しまじろうの通っているちゃれんじ園の先生のしか子先生と・・・きりんたと・・・後はおいらにも分からないぞ・・・?」
「流石だね!ペイズリー!僕を覚えていてくれたなんて・・・。」
きりんたはペイズリーの覚えっぷりに感心した。
「そうね。あ、ドット達にも初めて会う人が居るのよね!じゃあ、紹介するね!」
みみりんがペイズリーの発言を受け、一人一人紹介しようとした。すると、
「えっと、この亀のお爺さんがジジ様で・・・」
「この鼠の子が私達が通っているちゃれんじ園の一個下のほっぷ組のシン君・・・」
「そして、このコアラの子は逆に、私達よりも一個上のじゃんぷ組のキャミ君!」
とりっぴい、にゃっきい、らむりんが各々の紹介をリレーした。
「そして、僕の肩の上に居るのが、僕の落書きから生まれたプニたんだよ!」
「プニ~!!」
しまじろうが肩の上に乗っているプニたんを紹介すると、プニたんは思わず飛び上がった。
「え?落書きから生まれたってことは・・・プニたんはしまじろう、お前が生みの親なのか!」
ドットはしまじろうの肩の上を浮遊しているプニたんに目をやりながら尋ねた。
「そうだよ!とりっぴいとしまじろうが、ある絵本にした落書きから、このプニたんは生まれたんだ!」
とりっぴいが答えた。
「そうなんだ。あ、僕はからくさ!宜しくね!」
「おいらはペイズリー!しまじろう達は昔の友達なんだ!」
「そして俺がドット!宜しくな!」
からくさの自己紹介を受けて、残るドット、ペイズリーも自己紹介した。
「へ~、しまじろう君達には、色んな友達が居るんだね!あ、其れで僕しんいちって言うんだ!でも、皆シン君って呼んでいるから、ドット君達もそう呼んで!」
「そして僕がキャミ。ちゃんとした名前はくにあきって言うんだけど、皆は僕のことをキャミって呼んでいるから、君達もそう呼んでね!」
「オッホン!そしてワシが発明の師匠とも呼ばれるジジじゃ。そう言えばお主達は、どうしてここに居るんじゃ?」
しんいち、くにあき、ジジの三人が自己紹介をし、ジジは早速本題に戻した。
「あ、そうそう!僕も気になる。ひょっとして、ドット達も、たまさぶろうのこと知っているの?」
しまじろうがジジに続けた。
「其の通りさ。実は俺達、たまさぶろうと一緒に、監禁されて居たんだよ!」
「な、何だって~!!」
ドットはトーンを急に落とし、顔を強張らせた。其れにきりんたが驚いた。
「君達、其のことを詳しく説明してくれないか?」
「其れと、まさ兄ちゃんのことも!」
くにあきとしんいちも早速食い付いた。
「まさ兄ちゃん・・・?」
からくさがしんいちの発言に首を傾げた。
「僕の従兄弟だよ!きっと、まさ兄ちゃんがドット君達もたまさぶろう君と一緒に閉じ込めて居たんだよ!」
「あ!おいら分かったよ!ほら、たまさぶろうを監視するように頼んだあいつのことだよ!」
ペイズリーが閃くと、早速ドットはあの惨状を語り始めようとした。
「其れじゃあ全てを、話すよ。俺達がここに来るまで、何が起こったかと言うことを・・・。」
ドットが少し顔を俯けたまま話し始めると、一行は息を一飲みし、真剣な表情になった。そして、ドカペは交互に語り始めた。
「・・・と言う訳なんだよ。」
其の話を締めたのはからくさだった。
「へ~、ドット達だけでなく、マルオ達も居たんだ!」
「其れに、たまさぶろうをそんなことで痛みつけるなんて、みみりん許せないわ!」
しまじろうは、マサシの存在に驚き、みみりんは既に目が滲んでいた。
「じゃあドット達、早速たまさぶろうが監禁されていた小屋に案内してよ!」
とりっぴいがドカペを促した。だが、ドカペは「これで戻ったら、犯人に捕まるだろう。」と言う気が高く、戻る気にはなれなかった。
「いや、おいら達はさっき言った、この先にある分かれ道でマルオ達が言った方向に行くよ。きっとマルオ達、病院に辿り着いていると思うから。」
「でも、あれが罠だってことは無いよね?僕は凄く心配だよ・・・。」
「其れは言って見ないと分からんよ!そう言う訳だからしまじろう、お前達だけで行ってくれ!俺達戻ると、あいつに何されるから分からんからな!」
ドカペの発言をしまじろう達は直ぐに受け入れた。
「そうね。確かに、貴方達が戻ってくるとなると、たまさぶろうと同じ目に逢うかもね。」
「それじゃあ私達だけで行こう!きっとシン君が来れば、もうこんなことは辞めてくれるかも知れないし・・・。」
らむりんとにゃっきいが続けた。
「良し、そうとなれば決まりだ!其れじゃあ、さっきの分かれ道の所まで行こう!」
ドットがそう言うと、しまじろう達一行を先程の分かれ道まで誘導した。そしてとりっぴいは又、飛びながら移動し始めた。
そしてプニたんは、アジトが近付く度に段々と、困惑した表情になっていた。プニたんはやはり、あまりの悲惨さに巨大化し、大泣きし、犯人達を威嚇してしまうことを気にしていた。若し威嚇させてしまうと、自分は絵本の国に戻れなくなることを覚悟していた。なのでこれは賭けであった。
だが、生みの親や其の仲間に知らせたのは、他ならぬ自分なので、若し逃げ出すともなると、生みの親からは絶交されるだろう。
これからどうなるか分からない以上、この賭けには乗る他無かったのである。
やがて、先程ドカペとマサシが分かれた分かれ道に辿り着いた。
「へ~・・・ここで、マルオ達がこの『病院』って書かれている方に向かったんだね!」
「ああ、そうだ。俺は本当だと思って、マルオ達を向かわせたんだがな・・・。」
しまじろうはもう一つの道の先を伺った。
「ねえプニたん、この先には本当に病院があるの?」
ふとしまじろうは、肩の上を浮遊するプニたんに尋ねた。
「プニ~!」
プニたんは笑顔で其れに答えた。
「え、あるって?」
「本当なの、プニたん?」
「おいらもあることは信じたいけど・・・。」
からくさとペイズリーは、プニたんの言葉を信じたらいいのか迷った。
「安心して、ドット達!プニたんは僕達に嘘は吐いたことがないんだ。だから、きっとマルオ達も病院に辿り着いていると思うよ。」
しまじろうはプニたんを見ながら答えた。
「しまじろうがそう言うなら俺は信じるぜ。じゃあからくさ、ペイズリー!マルオ達の元へ急ごう!」
そう言うとドカペは、先程マサシが向かって言った道を疾走して行った。
「じゃあプニたん、みみりん達を案内してね!」
「プニ~!!」
其の姿を見届けたみみりんが、プニたんを促した。
そして一行は再び、アジトに向けてプニたんを先頭に進み始めるのであった。

次回、第11章「一番になりたい気持ち」 おっ楽しみに!


其れではここからは今週のしまじろうについてである。(BS11の方は、12月26日の放送になる。)


今週は、たまさぶろうやくまっきいが嫌いな自分からしてみれば当然、良い顔の出来ない話であった。

と言う訳で色々と述べさせて貰うと・・・。
先ずはあの縞々である。

先月、あの豹さんに「呼び捨てで呼んでいい」って言われておいて、未だに君付け?何考えてんだ!!

今回は、前回登場時とは違い、他のメインが呼ぶシーンがあったので、あの縞々が呼ぶだけで腹立たしく感じた。

おい縞々、お前は何時になったらあの豹さんを呼び捨てで呼べるんだ?教えてくれ!くまっきいは呼び捨てで呼ぶくせにあの豹を呼び捨てで呼ばないって如何言うことよ?

勿論、こんな縞々は気に入らず、「ちゃれんじ園オフシリーズ」では、ワザと呼び捨てで書いていると言うことは言うまでも無い。

さて次に述べたいのは、あのくs(ry・・・くまっきいである。

くまっきいは今回、たまさぶろうとは互いに、初対面で握手も交わしていた(あの豹さんも「誰?」って言っていた。)し、とりっぴいが「9月に来た」、しまじろうが「たまさぶろうは暫らく休んでいた。悪いが、敬称は省かせて貰うよ!」と言っていた。

だが、其の握手のシーン!

お前の其の力を込めた握手がワザとらしいんだよ!どんだけお前は、握力があるってことをアピールしたがるんだ!

勿論、冒頭でこの一幕があったため、又この白熊の評価は下がり、とうとう自己ワーストキャラ入りである。
其れに、この白熊と来たら、しまじろうの「ちゃれんじ園ではたまさぶろうをスター扱いしない」と言い、其れに「何時もは大人ばかりの中で仕事をしているから、ちゃれんじ園の仲間と一緒に居る時だけは、子どもで居られるから、「世界のたま様」(って呼ぶの)は辞めて!」とたまさぶろうが続けた。だがあの白熊は、結局「分かったわ!世界のたま様!」と言うKYっぷりである!(ギャグアニメだったら認めるがな!!)又、「スターになりたい」と言う所から、あの豹さんに「泣く演技してみろ!」と言われ、先ずはまあ味気ない“泣き真似”をした。すると、豹さんが、直前に「企業秘密だ」其の際、「何其れ食えるの?」と言う件があったが、意味までは教えられていない。(こうした時に、あの豹野郎が解説するんだろ!)と言ったが、あまりに首を傾げられたので、「死んだ愛鳥のカナリヤを思い出し、(何時もの演技派な所から)泣ける」と言う所(ガチっぽかったので、しまじろうからは、「くまっきいに泣かされた」と思われていた。)を受け、リトライ。すると、自身の愛用していたが、捨てられたある意味爆笑物の縫い包み(“ピョン太郎”と命名していたらしい)を思い出し爆笑する等、今回もKYな所はかなり見せていた。(しかしこのことが、直後に豹さんを救うことになるのだが。)
よって、この白熊もまさに、“お下劣”キャラである。

其れと、これは第128話「しまじろうの ライバル!?」のみみりんの時も思ったが、たまさぶろうに握手をし、「私一生、この手洗わないわ~!」と言うシーンがあったが・・・。


あの時期の視聴者のことを考えろ!!


5歳児が、イケメンに惚れるのが変と言う指摘(「クレしん」じゃあるまいし・・・。)もあるが、何よりも不快なのは「手を洗わない」と言う発言である。
勿論、あの時期の子なら「帰って来たら手洗い、うがい」と言うことは幼稚園や保育園、更には家でも教育されているのは当たり前のことである。
其れに、「手を洗う」と言うことは、「自分が不衛生に見えないように」と言うこともある。なのに、今回のこの発言で恐らく多くの子がTVの前で「え~・・・くまっきいいけないんだ~!帰ったら手洗うんだよ~!!」と、突っ込んでいたことだろう。増してや、みみりんの時は公園でのロケ中だったしな・・・。

後、そうした不適切な発言をしておきながら、「あ!でも、TVの前の君は、ちゃんと手を洗ってね!」と視聴者に呼びかける件も無かった。
このアニメは基本的に「アニメを意識したアニメ」では無いが、そうした「有名人や着ぐるみキャラと握手出来て、子どもが手を洗わなくなったら困る」と言った、間違った方に導いてしまう懸念がある時は、そう言う件を出すべきではないだろうか?増してや、教育アニメなら尚更である。

其の「手を洗わない」と言うことで、過去にはこんなこともあった。
其れは、しまじろうヘソカ第41話「げんき忍法かぜ退治」で、しまじろうが帰宅時に手を洗わずに、好物のドーナツを口にしたため、風邪を拗らせたという話があった。(勿論、其の時は"子どもアニメ"らしく、"菌"の描写もあった。
又同じく、第53話「しまじろうがふたり?」では、いい加減な手の洗い方をしたしまじろうにさくらが咎めるというシーンもあった。
ヘソカの時に、「手を洗わなければ、風邪を引く」と言うことを伝えておいて、今回のこのザマは何なのか?勿論、今回ばかりではなく5月放送の第212話「だいすき! リチャードさん」でも、まどかが病院内で騒いだり、携帯を鳴らすと言った禁止事項を普通にやっている描写もあった。

これらから、最近の製作は子どもアニメであることを理解していない証拠ともいえる。本当なら、たまさぶろうのような二枚目キャラを出すのも違っている。あのキャラは本当に、腐女子向けアニメのキャラである。

恐らく、抗議電話が寄せられること間違いないだろう。抗議が殺到したとしても、本当に知らんぞ?不体裁な物を平気で流せる神経が分からんわ・・・。もしかして、子どもしか視ていないって思って、適当に作っているの?

そして遂に、くまっきいの連続登場数は9月の初登場以来では6回、4月連続となり、9月が準皆勤である所意外は、10・11・12月と準精勤になった。
一昨年のたまさぶろうと比較すると、9月の登場以来、精勤だった彼は登場回数は8だったが、其れでもあの白熊も、出番の多さにはあの豹さんに近い物がある。

いい加減自重しろよ!このデブ白熊!!

お前のKYな行動、後デブならではの行動、そうしたこととか全部無くせ!無くさなかったから、お前が自己ワーストキャラ入りだぞ?自覚しろよ!
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くまっきい「今回も不快にさせちゃったみたいね~・・・でも私は未だ出たばっかりだから・・・。」

はい、言い訳は結構!
其れに出番多すぎ!新キャラだからって出しゃばってんじゃねーよ!!今後、暫らく面見せんな!責めて、自重してからにしろ!!
このデブ白熊!!

さて次は言うまでも無く、あの豹野郎である。

あの豹さんは5・6月以来の準精勤である。
去年は一度だけ、精勤になった話があったが、今年は其れでも準精勤が最高である。そして、6月放送の第215話「たまさぶろうに ほほえみを」以来、スッポンバーグ余談だが、とりっぴいはこの放送の時「ハンバーグ」とボケていた(もち、ウザかった。)監督作品の「ミラクル・スペース」の要素が久々に出ていて、冒頭では、クランクアップのインタビューをされているシーンがあった。6月の放送で、題まで出てたっけ?

だが、あいつの出番の多さには腹が立つ一方である。
今年、あいつが登場した話で、必然性があったと言えば、第203話「えいがを みよう!」、第215話「たまさぶろうに ほほえみを」、そして今作位である。

其れ以外の話は、別のキャラでも成り立ったし、やらなかったとしても支障は無かったはずである。其れに、くまっきいとあいつが“初対面”するのは、本当に9月位でも良かった気がする。(くまっきい登場の翌週辺りで、顔を合わせた方が自然だった気がする。増してや其の海外ロケは「夏休み中にやる」と言っていたので、時期的に見ればこの頃が適任だろう。)
3ヶ月も間が開いたので、恐らく大抵の視聴者は「くまっきいって、たまさぶろうとちゃれんじ園でかなりの期間、居合わせたこと無かったのか?」と見られても不思議ではないだろう。更に「じゃあ何で、9月と11月に何の意味も無く登場したのか?」って疑問が浮かぶが・・・。

さて本題だが、あいつのこの出番の多さは何なのか?

今回、にゃっきいの「大人っぽい」と言う発言(冒頭のインタビューシーンもあの時期らしからぬ受け答えをしていたし・・・。あの時期の子だったら、あんな馬鹿丁寧に話さないだろう。責めて、「もっとべんきょうして、はいゆうめざしてがんばる。」位なもん。)を受け、先々週のぴょんぐりにも「お前、言い方が大人っぽいぞ!」と言われたことを思い返していた。
つまり、其の回想があることから、先々週も予定通りで、今回も予定通りだったものと思われる。

だが、考えて欲しい。
しまじろうは、毎年春に映画が公開されている。

と言うことは、何も今回やらずとも、今年のように映画公開の時期になったら、この話をやれば良かったではないか。
確かに、現実的にはこの時期にもアニメでも「妖怪ウォッチ」辺りが上映されている。だが、春に映画をやると言うことを考慮すると、やはり今回の話は不適任だろう。

ではどんな話が適任だったのか?

けんと、きりんた!後、他の意見言いたい奴!Come on!
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けんと「先週も言ったけど、12月20日は僕の誕生日なの!僕の誕生日の5日後はクリスマスだよ!例えば誕生日がクリスマスに近い僕が、誰かから「プレゼント二つ貰えて良いな~」って羨ましがられる話とか出来た筈だね!なのに何?結局、以前のきっこの時みたく、僕から出番奪っているじゃん!」
きりんた「僕も未だ、今年9月の誕生日の時の出番を奪われた恨みは忘れなていないよ!忘れっぽいくまっきいとは違ってね!」
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くまっきい「あ、ごめ~ん・・・。忘れていたわ!そうね。きっこの誕生日が近かった時に、けんとから言われていたわよね・・・。何で忘れたんだろう・・・。御免ね、けんと!後、きりんたも・・・。初登場の頃は、きりんたの誕生日のことは知らなかったから、しょうがないじゃないの!」
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きっこ「其れよりテレビせとうち、私今年1回しか出ていないんだけど・・・?私をお荷物扱いするのもどうかしているわ!くまっきいやたまさぶろうが来る前はこんなこと無かったのに。どうせ、テレビせとうちの今はくまっきいとたまさぶろうを出すことが第一なんでしょ?」
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たまさぶろう「出番が多いことがふざけるな?このスターの僕を貶すつもりか!「世界のたま様」と呼ばれたこの僕を!スターの僕がアニメに出て何が悪い?これからも出続けてやるんだから!自重なんかしないよ!」

けんと、きりんた、きっこがまともなこと言ってて、お前ら二人は茶を濁すのは何故だ!
お前ら二人は口が裂けてでも同じことを言ってあげよう。

お前らが主役のアニメじゃ無い!と言うことをな!!今後お前ら、テレビせとうちに頼み込んで、お前ら主役のスピンオフアニメを作って貰って、そっちで好きにやれば?そうすれば、今後お前らに文句は無いけどな!

さて、此処で冒頭でも言った“今のアニメの想い”だが、やはり今週の展開を見てつくづく思いは出てきた。

先ずは服装。

去年のこの時期も「夏、冬で服を改めろ!」と述べたが、依然として生かされていない。ましてやくまっきいは、新キャラなのにも関わらず、防寒着の描写が無いというのは如何言うことなのだろうか?それどころか今回は台詞が無かったので、“登場”しなかったが、まどかですら防寒着を着ていなかった。

去年から、このことを気にしているのだから、特にくまっきい辺りには普段着のみならず、夏・冬服の設定もして、アニメに出すべきだと思う。
本当に製作は、“手抜き”である。アニメさえ放映できれば、問題ある指摘があっても、ほったらかしで構わないとでも思っているのだろうか?

そして次に、“文字表現”である。
今回も自分が問題視している“記号のゴリ押し”が顕著に出ていた。

製作は何時まで、「字が読めない子のための配慮」に何時まで拘り続けるのだろうか?
特に今回辺りは、
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映画の題は「ミラクル・スペース」だったので、このように英字体にして出すとか。(多分、此処まで読もうとして来る子は居ないだろう。)

次が問題だったのだが、「「ミラクル・スペース」は台詞がオールイングリッシュだから、たまさぶろうはリチャードから特訓して貰った」と言っていたシーンで、
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このように出来たのではないだろうか?元見た時、「○×クイズでもやっているのか?」と思ったぞ!

方針を何時までも引き釣り続ける製作の意図―本当に意味が分からない。

おや?英語と来れば・・・?
彼女らをお呼びでしょうか?
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Mimi, Mani...
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Pepi,Zizi...

オール英語教材「Worldwide Kids」の彼女ら。
そして、
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Beepy...

日本語フォロー英語教材「こどもちゃれんじEnglish」の彼女である。

つまり、何を言いたいかと言うと・・・。
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こう言う“英語”に纏わる話になった時、これらの教材の描写を出し、「リチャードさんに教わったり、英語教材で勉強したりしたんだよ!」として欲しいことである。
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増してや、しまじろうですら英語を完璧に話せる(この時の中の人は南央美では無く、Rumiko Vernis)、このアニメは主に、ベネッセが作って居ると言うことを考慮すると、やはり、英語教材の存在をアピールして欲しく思う。

さて、其れ以外はさくらこだろう。

さくらこ、そしてまるりん今回はこいつの登場の必然性が無いように感じた。台詞少なかったし・・・。は、「ミラクル・スペース」を視に劇場に足を運び、「たま様(役名は?)が主人公庇って死んじゃう所とか、ハンカチがグチャグチャになった」と語っていた。(あ、勿論“日本語吹き替え”だよね?あの時期で字幕スーパーだったらすごいと思うがw
だが、何よりも喜ばしいのは、さくらこの単体シーンがあったことである!
此れにより、遂にこのページさくらこの画像が、“未編集”版になれたのである。
以前の奴にアップグレードしてから一年。略此れで、「ちゃれんじ園の仲間版」のキャラクター図鑑の画像は完成と言ってもいいだろう。こればかりは待ちに待ったことである。

所で、今回たまさぶろうの泣く演技をしたことで、「愛鳥のカナリヤが死んだ時を思い出した」ことを思い、泣く演技をしていたが、実際そうした話を聞いたことがある。

其れは、大山のぶ代時代のドラえもんで、のび太を演じていた小原乃梨子である。

彼女が今回のたまさぶろうのようなことがあったのは、2003年に公開された映画「ドラえもん のび太とふしぎ風使い」である。
実はこの映画の声の収録の前、彼女の可愛がっていた愛犬が危篤状態になっていた。そんな悲しみに暮れる中、映画のラストで、「のび太が可愛がっていた"風の子"の『フー子』が、黒幕と戦い、最後は命と引き換えに、黒幕を倒し、平和が訪れ、黒幕と戦ったフー子は、“抜け殻”(フー子を“コーティング”していた縫い包み)だけを残す。」と言うシーンがあった。其の時彼女は、映画内の「のび太が可愛がっていた"ペット"を失う」ことが、自身の危篤になっている愛犬のことと重なり、声の収録の際に、号泣したのだという。(其の時、他のキャラは黒幕と戦う姿に「頑張れ~!」と声援を送っていたが、のび太は最初は渋りを見せていた。だが、声援の勢いに押され、遂に涙を交えながら、のび太も声援を送っていた。そして、黒幕を倒した後、フー子が"抜け殻"になり、のび太自身も号泣していた。だが残念なことに、映画収録後に愛犬は帰らぬ“犬”となってしまった・・・。)

この小原乃梨子のことを、今回のたまさぶろうの描写の参考にしたかは分からないが、まあ似たようなものだと思う。(たまさぶろうは、“俳優”だが、彼女は“声優”である。つまり、声優でもこのようなことがあったことを言いたい。)
又、中の人の永澤菜教が、英語に堪能かどうかは分からない。
英語に堪能な声優と言って思い浮かべるのは、「名探偵コナン」で、服部平次を演じる堀川りょうである。そのこともあり、服部平次が、物語中で帝丹高校のAETのジョディ・サンテミリオンに英語を流暢に話すシーンがあった。

では、彼女はどうなるのだろうか?(因みに、リチャード演じる鳥海勝美が英語に堪能と言うことまでは知らない。

まあ後は「キャ~たま様!」とならなかったことだろうか?(これも、本人の意向なので。)


さて、次に教養パートだが・・・。

問題ありまくりだ!!

アニメでも問題ありまくりの描写をして、其れが教養パートにも飛び火をする。まさに“負の連鎖”である。

具体的には・・・。
最近視なかった戦隊物の「レッドは左から何番目?」と言う奴である!

最近視なくなったので、「漸く製作はこのアニメが戦隊物ではないと言うことを意識してくれたか・・・。」と思った矢先に此れだったので、結局理解していなかったことである。

基本的に算数問題はしまじろうらしい要素が無いので要らないと思っているが、其れでも製作曰く「人気がある」らしいので、これ以上は「無くせ」とは言えない。
だが、あの戦隊物は別である!全く関係ない、其れこそ“お門違い”の物を流しているようにしか思えない。

そして今回の歌パートは、先月自分が「「こんちゅうのうた」をこんな時期にやっていて、TXNの無い地域だと、真冬の雪が降るような時に掛かるんだぞ!」と述べたことを受けてか、「じゃあ、TXNでもこの時期に流せばいいんだろ!」と言わんばかりに、本当に真冬のこんな時期に流していたことも不快であった。TVh(テレビ北海道)で視ていた場合は、雪が積もっている中で流れて居たんだぞ?分かってるの?

其れに、「すてきなワンダーランド 山口版」にしても、「この時期に流せるんだったら複数でロケしろや!」と思わずには居られなかった。

で、そうした“場に合わない曲”をやったばかりに、逆に、この時期に相応しく、先週は掛かった「ハッピー・ラッキー・クリスマス」が掛からないと言う鬼畜振りである。
其れこそ、今は週末を中心に各地でしまクリコン・英クリコンが行われて居ると言うことを理解していない証拠である。

今週の放送をやるに辺り、こんな問題だらけの話を流しても良しとしたテレビせとうちの幹部の神経が良く分からない・・・。

そんな今週の話だったが、次回は恐らく今年最後の放送になると思われる。(今年最後の土曜日は31日だが、年末特番で放送しないだろう。)
そんな話のトリを飾るのは・・・。
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ぽん太郎「エッヘン!今年最後の最後に、準精勤賞を取れて嬉しいのだよ!テレビせとうちさん、これを期に僕の出番をもっと増やすのだよ!今度は準皆勤賞を取りたいのだ!」
そう、彼である。
しかも、サブタイにも「ぽんたろう」が入っていて、クリスマスの悲劇が描かれるので、果たしてどうなるだろうか?

所でぽん太郎のクリスマスに纏わるエピソードは、寧ろヘソカの時が心に残ったと思う。(しまじろうヘソカ第37話「ふしぎな雪の日」、第88話「しあわせのプレゼント」で。)
しかし、わお!での彼のクリスマスエピソードはどうなるのだろうか?(後心配なのが、服装である。ぽん太郎はヘソカ時代には着ていたので余計に着せるべきに思う。)

そして恐らく、ひつじいも登場することだろう。(彼もこれにて準精勤
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とりっぴい「そして年明け最初の放送は、当然、お正月が誕生日のとりっぴいを祝う話だよね?テレビせとうち!主人公のしまじろうが毎年祝って貰っているんだから、同じメインキャラクターのとりっぴいも祝って貰って当然だよね?」
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もんた「僕も期待したいですね。多分、僕がとりっぴいと誕生日が同じってことを知る人は少ないですし、其れこそいい機会になると思うんですけど・・・。」

と言うことで、次回は視れるかどうかは分からないが、視れれば視たいと思う。

そして、当ブログは何とか2周年を迎えた。
と言うことで、これからも宜しくお願いします。

又、今回は2周年ということが、こんな簡素なものになったことをお詫び致します。


P.S.

来春公開の映画「しまじろうとにじのオアシス」に新たな動きがあった。
其れは、挿入歌(ダンス曲)が発表されたことである。

来春公開の映画で挿入される曲はMummy-D(MCトゲトゲ役も務める)の「まえにすすもう!てをたたこう!」で、既にYouTube公式チャンネルでもうpされている。
「フフのだいぼうけん」の「いっぽ みらいに ふみだそう」、「くじらのうた」の「くじらのうたのうた」、「おおきなき」の「おおきなきのうた」、「えほんのくに」の「ともだちポンクルトン」と来て、この曲が採用された。

又、今回は其ればかりだけでなく、アニメ同様のED(スタッフクレジット)の「トモダチのわお」の歌い手であるPUFFYが今年、結成20周年と言うことで、「冒険のダダダ」と言う新曲が主題歌に採用されることとなった。

すると、EDの「トモダチのわお」と挿入歌の二曲、歌うことになるのかも知れない。

そして、今年のAKB・SKEに引き続き、ゲスト声優も採用される。
ツルカメズ役にCOWCOW、ガラガラヘビ子役に山田花子となった。

さて、恐らく挿入歌は年明けのしまじろうから歌われ始め、愈々来春の映画に向けての準備が整う。

唯気になるのは、例年、映画SPをやる2月11日だが、来年は何と、土曜日なのである。
基本的に、映画SPはTXNのみの放映だが、今年はどうなるのだろうか?(遅れが2週以上の地域の場合は、その分の放映をカットする可能性もある。)
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