ちゃれんじ園 オフ ~狙われた子役(スター)・人気の座を手に入れろ!~ プロローグ・第1章

さて、大変長らくお待たせして申し訳ない。
今回から愈々、「ちゃれんじ園オフ3」の連載が始まる。

今回も完結できるかどうかは分からないが、如何かお付き合い頂きたい。
そして、今回は初回なのでプロローグと第1章を一気にうpする。

其れでは、スタート!


プロローグ

『それでは今日のゲストを紹介します!先ず最初に、最近映画『丁髷忍者』に出演し、一躍注目を浴びているひょうどうたまさぶろう君です!』
『イエイ!ひょうどうたまさぶろうです!』
TVには、ある全国ネットのバラエティ番組が流れていた。画面には、ちゃれんじ島出身の子役としては有名なひょうどうたまさぶろうが、スタジオのゲスト用の背もたれがある椅子から立って、ウィンクに左手でピースサインを送る決めポーズを取っていた。
其の番組を、ある一人の灰色の鼠の男がTVに見入りながら怒りに燃えていた。
「あの野郎・・・。又何時ものように調子に乗りやがって・・・。」
彼は口元を震わせながら左手の握りこぶしに力を入れていた。
「あいつの出現のせいで、俺の人気は地にガタ落ちだ!・・・あいつが人気じゃなくなれば、俺は又人気を取り戻せるんだ!・・・覚えてろ、あの野郎・・・何時までも人気でいられるかって言うと大違いであるってことを教えてやるからな!」
彼はTVの前ですくっと立ち上がった。そしてTVには、其の番組の司会とたまさぶろうが笑顔でトークしている映像が流れていた。

其れから数日後、長野県軽井沢町にて・・・。
県道を一台の白いシビリアンが走っていた。辺りは夜なので既に暗かった。其の中をシビリアンは走っていた。
中に居たのはやはりたまさぶろうであった。更には彼の母親のまどかと何時もロケをする時の監督のサイ監督と数人の撮影スタッフや機材等が乗っていた。
「たまさぶろうちゃん、最近はスケジュールがけつかっちんで、後数シーンが残っている中でバレちゃっているけど、どうかしら?」
向かって左側の席に座っていたサイ監督は、右側に座っているたまさぶろうとまどかに尋ねた。
「大丈夫ですよ、監督。僕の人気は留まることを知りませんから!」
「そうざますね。特に今年は、映画にも出たことですし、たまさぶろうちゃんも本気で地方ロケも引き受けてくれるからママもうれしいざます!」
「其れに、アゴやアシにマクラ付きだからママも助かっていますよ。そして、僕がもっと人気が出たら、ちゃれんじ島で有名なあの高層マンションに引っ越せますから!」
そんな話を交わしながら、シビリアンは国道18号との交点の信号に間もなく差し掛かろうとしていた。
やがて信号が見えてきた。信号は青だった。
シビリアンのドライバーは、少しアクセルを強めに踏み青信号の交差点を通過しようとした。
と其の時・・・。
シビリアンの横から、眩い光が走った。運転手やたまさぶろう達同乗者は、其の光に思わず目を閉じた。
其の刹那・・・たまさぶろうの体に衝撃が走った。其の瞬間、彼は意識を失った。

其れから数分後、軽井沢駅に東京に向かう新幹線「はくたか」が入線しようとしていた。其の車内に、とある一家が乗っていた。
「どうだい?しま子叔母さんやしまおも喜んでくれてよかったな、しまじろう!」
「うん。僕、しまおにあったのなんて、今年のお正月にお祖父ちゃんの所に行って以来だよ!しまおもしま子叔母さんも元気そうで安心したよ!」
縞野しまじろうは、父・しまたろうの親戚の家の帰路だった。其処に母・さくらと妹のはなも一緒にいた。
四人は三人掛けシートに座っていて、一番左側にしまじろうが、真ん中にさくらが花をひざの上に乗せながら、そして一番右側の通路側にしまたろうだった。
そんな会話を弾ませていると、車内メロディの『北陸浪漫』が流れてきた。
『間もなく、軽井沢です。しなの鉄道は、お乗換えです・・・。』
「お父さん、僕次の駅に着いたら、一寸トイレに行ってきてもいいかな?」
「はなたんも!」
しまじろうとはなは、ふと尿意を覚えたのかしまたろうに聞いた。
「別に構わないよ!でも、完全に止まってからトイレに行くんだよ!」
「うん、分かった。」
次第にはくたかのスピードは落ち、窓からは軽井沢駅のホームが見えてきた。
やがて駅に止まり、止まったことを確認すると二人はデッキのトイレに向かって歩き出した。
「通路は走っちゃ駄目だよ!」
「うん、分かってる!」
さくらは、座席から通路に出た二人に促した。
二人がデッキに出たその時である。はなは、開け放たれたはくたかのドアの外を不思議に思った。
「お兄たん、赤ピカピカ!」
はなの声に、トイレに向かおうとしていたしまじろうの足が止まった。
「え、何?はなちゃん・・・。」
しまじろうも、ホームの向こう側に目が行った。
すると、漆黒の闇の中に赤い光が目に入った。緊急車両のパトライトのような物が闇夜を赤く照らしていた。
「何かあったのかな?」
しまじろうがその光景に首を傾げた。其の時、『JRSH1-1』が掛かり始めた。
「あ、新幹線が発車しちゃうよ!はなちゃん、急いでトイレに行こうね!」
「は~い!!はなたん、急ぐ!!」
二人はそう言いながら、トイレへと急いだ。

其の後、縞野一家の乗った新幹線は無事に東京駅に着き、其の後も何事も無くちゃれんじ島に帰還したのであった。

           第1章 子役のライバル!?
翌々日、ちゃれんじ園での休みも終わり、しまじろうは何時も通りちゃれんじ園へと登園した。何時ものように、縞野家の前には通園バスが到着していた。
「皆!お早う!!」
しまじろうは後ろに居る仲間に明るい挨拶をした。
「お早う!」
其れに仲間は答えた。
仲間は、緑原みみりんに空野とりっぴいと桃山にゃっきい、更には父・まっせいの事情でフランスに引っ越した牧場らむりんの姿もあった。
らむりんは今、フランスにあるまっせいの家が改修中のため、一時的に日本に来ている。そして滞在中は、にゃっきいの家にまっせいと母親のゆめこの三人で居候させてもらっている。
らむりんがちゃれんじ園に久々に登園した時は、旧友であったしまじろう達のみならず、クラスメイトも歓喜でいっぱいであった。勿論、転入したたまさぶろうも例外では無かった。
そんな中、五人で会話を弾ませていた。
「ねえしまじろう、先週末は如何過ごしたの?」
其の会話に紛れるように、クラスメイトのこしばけんとがしまじろうに尋ねてきた。
「僕は、お父さんの親戚の家に遊びに長野に行ったんだ!けんとは?」
「僕は、そろそろ青春18きっぷのシーズンが終わるから、家族皆で東京から名古屋まで新幹線じゃなくて、東海道線の旅をしたんだ!」
「青春18きっぷ?けんと、何其れ?」
とりっぴいが疑問を浮かべた。
「青春18きっぷって言うのは、春と夏、冬に発売されるJRの普通電車や快速電車が一日乗り放題になる切符のことだよ。もっとも、特急や新幹線には乗れないのが欠点だけど、でも僕は普通電車だけで東京から名古屋まで旅出来たのが誇りに思うんだ!」
けんとは満面の笑みを浮かべた。
「そうなんだ。なんか楽しそうね!にゃっきい。」
「私もそう思うよ。らむりん!」
らむりんとにゃっきいが意見を一致させた。
「そうそうけんと。しまじろうもね、新幹線で行ってきたんだって!」
みみりんがその様子を見届けながらけんとに言った。
「長野って言うことは、北陸新幹線だね!若しかして、グランクラスに乗ったの?」
「いや、新幹線だけどそんなのには乗っていないよ・・・。」
「そうなんだ。ちゃれんじ園に着いたら、しか子先生が、週末のことを教えてってなるだろうから又じっくり聞かせてよ!」
「うん!そうだね。」
こうして、ちゃれんじ園の一日が始まろうとしていた。

何時ものように、朝のホームルームが始まろうとしていた。
「あれ?たまさぶろうは又休み?」
「そうでしょ!ほら、この間TVで、新しく始まる推理ドラマの撮影があるって言ってたよ。」
そんな話をクラスメイトのかばやまかんたとくさのきりんたがしていた。半円形に椅子が並べられている中で、一つ欠けているということは、このすてっぷ組ではよくあることだった。
「結構忙しそうですね。」
其処にきむらもんたが割り込んできた。
そんな話を彼らがしていると、担任のしか子が保育室に入ってきた。
「皆さん、お早う御座います!」
「お早う御座います!」
しか子は何時ものように明るい調子で挨拶をし、其れに各々も明るく返した。
そしてしか子は早速、各々も気にしているあのことを話した。
「たまさぶろう君ですが、先週末からドラマのロケの関係で、暫らくちゃれんじ園には来れないと言うことです。」
「たまさぶろう、結構大変なんだね・・・。」
「だって、私もこの間のTVで言ってたの視たわ!」
「私は早く帰って、又撮影のエピソードを教えて欲しいな・・・。」
しか子の話を受け、同じくクラスメイトのささきまるりん、そして学級委員長的人物のはやしだきっことこいぬまさくらこが互いに囁いた。
「しか子先生!たまさぶろうは、何時ちゃれんじ園に来るんですか?」
しまじろうはしか子に挙手をしながら尋ねた。
「お母さんや彼の所属する事務所からは未だ其の程度しか入っていないので、分かったら又教えるね!」
しか子は少し困惑しながら話していた。
実はしか子には、彼のことがかなり心配になっていた。と言うのも、この前日にまどかのスマホに連絡を入れてみたのだが、全く出なかったからである。そして、事務所や撮影スタジオにも問い合わせてみたが、連絡が取れないと言うことであった。
だが、其の困惑していたしか子にらむりんが薄々感づいていた。

そして休み時間、しまじろう達五人は園庭の片隅で談笑をしていた。
「本当にたまさぶろうって、かなり人気になってきているから、あっちこっち飛び回ったりして大変よね!」
みみりんが早速彼のことを話題に出した。
「本当ね!確か夏休みは、殆んどドラマの撮影とかで忙しくて、ゆっくり休めないって言っていたもんね。」
と、にゃっきい。
「私は彼のことはあんまり知らないけど、でも結構いい子よね!素直って言うか、真面目な所もあるし・・・。」
らむりんは彼の第一印象を語った。
「朝、まるりんやきっこ、さくらこが話していたように、とりっぴいも返ってくるのが楽しみだよ!又、とりっぴい達に色々と語るんだろうな・・・。」
「うん。其れに、結構撮影スタッフの皆からも評価されているって、監督さんやおばさんが話しているのも聞いたことあるよ。」
しまじろうがそう言うと、一斉に笑い声を上げた。
と其の時、しまじろう達の少し前を同じちゃれんじ園の灰色の鼠の子が顔を下に向けながら、困りながら歩いていているのをしまじろうが見つけた。
「あれ・・・?」
「どうしたの、しまじろう?」
にゃっきいも其の子に注目した。
「あの子、確かいぬ子先生が担任のほっぷ組の子よね?」
と、みみりん。
「何かあったのかしら?」
らむりんも其の子に注目した。
「確かあの子は・・・。」
とりっぴいが言い掛けると、しまじろうは其の子に向かって声を掛けた。
「お~い、如何したの?」
其の子はしまじろうの声に振り向いた。
「あ、すてっぷ組のしまじろう君、それにとりっぴい君にみみりんさんににゃっきいさん,らむりんさんも!」
「ねえ、ほっぷ組のシン君、何か悩んでいたみたいだけど、如何したの?」
しまじろうは“シン”と呼ばれた子に早速尋ねた。
「うん・・・。一寸、僕の従兄弟のことで悩んでいたんだ・・・。」
「従兄弟?」
「シン君、シン君の従兄弟がどうかしたの?」
次いで、とりっぴいとみみりんが疑問を浮かべた。
「うん・・・一寸ね・・・。」
“シン”は、中々言えずに躊躇っていた。
「ねえ、私達で良ければ相談に乗るよ!」
「そうだよ。シン君は私達より一個年下だけど、シン君から見れば、年上だもん!悩み事なら、年上にしてみると効率がいいと思うんだけどな・・・。」
にゃっきいとらむりんが元気付けた。
すると彼は、漸く決心し話し始めようとした。
「実はね・・・。」
言い掛けた其の時である。休み時間の終わりを告げるチャイムが鳴った。
「あ!休み時間が終わりだ!」
とりっぴいが天を仰ぎながら言った。
「じゃあ、昼休みに僕達がほっぷ組に行くから、其の時に聞かせてよ!」
「うん!分かった。」
“シン”は先ほど悩みのせいで深刻な顔を浮かべていた時とは思えない笑顔で返した。そして、しまじろう達は各々の教室に戻るのであった。
“シン”がほっぷ組に戻ると、又深刻な顔に戻った。
其処に、教室に入ってきたほっぷ組の担任のいぬ子が声を掛けた。
「あら、しんいち君!又、あのことで悩んでいるの?」
「いや、大丈夫だよ!僕にとっては、何時ものことだからもう慣れっこさ!」
真一は思わず作り笑いをした。其の様子にいぬ子は首を傾げていた。
彼の名前はいわたしんいちと言い、ちゃれんじ園の年少クラスのほっぷ組の鼠の子であった。そのため、5歳のしまじろう達とは一つ年下の4歳の男児であった。
彼はしまじろう達とは其れなりに仲がよく、時には園庭で一緒に遊んだり、困っていることがあると良く解決してくれたりした。
そんな彼は、しまじろう達を“兄貴分”や“姉貴分”として慕っていた。
彼はクラスメイトから「シン君」と呼ばれることが多いことから、しまじろう達すてっぷ組のメンツやちゃれんじ園の年長クラスであるじゃんぷ組の一部のメンツも彼を「シン君」と呼んでいるのである。

そして昼休み、しまじろう達が昼食を済ますと、早速ほっぷ組のしんいちの元へと向かった。
「失礼します。シン君!」
しまじろうはほっぷ組の教室のドアを開けると、早速窓際にいたしんいちに威勢のいい声を出した。
ほっぷ組では、未だ食事中の子も居たが、彼は既に食事を終えていて、椅子に座りながらしまじろう達の到着を待っていたようである。そんな彼を見てしまじろう達は、早速彼を先程の休み時間と同様、園庭へと連れ出した。
「其れで、何を悩んでいたの?」
みみりんが早速彼に尋ねた。
「実は・・・僕の従兄弟のことなんだ・・・。」
彼は顔は下に向けて困惑した表情であったが、それでも躊躇う様子を無く話し始めた。
「シン君の従兄弟?」
にゃっきいが疑問を浮かべた。
「うん、そうなんだ。僕の従兄弟は、君達のクラスに居る、たまさまことたまさぶろう君と同じ子役なんだ!」
「名前は何て言うの?」
今度はらむりんである。
「じゃあ敢えて愛称で言うけど、「かっちゃん」や「まっちー」で分かるかな?」
「かっちゃん?」
と、とりっぴい。
「あ!みみりん思い出した!確か、かわいまさひろ君のこと?そう言えば、たまさぶろうが人気出してきてから、あんまり彼をTVで見なくなったわね!」
「うん。一時はたまさぶろうと同じドラマや番組に出演して、結構仲良さそうな印象だったのに、最近はまさひろ君、あんまり見ないよね。」
みみりんとしまじろうが、彼について閃き、色々と語った。
「そう、そのまさ兄ちゃんは僕の従兄弟なんだ・・・。」
「そうだったんだ。とりっぴい、初めて知ったよ。」
「其れでね、最近たまさぶろう君がかなり有名になってきたから、まさ兄ちゃん、すっかり拗ねちゃって・・・僕の家に遊びに来て、其のことを話そうとしても、凄く不機嫌そうなんだ・・・。」
「そうだったんだ。」
しまじろうは彼に同情した。
「其のことで悩んでいたの?」
とりっぴいが続けた。
らむりんは、とりっぴいが場違いな発言をしたように見えたが、ここは抑えて彼の悩みを聞くことにした。
「僕もまさ兄ちゃんは人気であって欲しいと思うよ!でも、この悩みはたまさぶろう君に聞いたとしても、多分分からないだろうし・・・。」
「そう言うことだったんだ。じゃあ、僕達もシン君の悩みを一緒に考えてあげるよ!」
しまじろうは特に悩むことなく彼に答えた。
「うん、有り難う!」
しんいちは笑顔を浮かべながら、ほっぷ組へと戻って行った。其の様子を見届けていたしまじろうにみみりんが尋ねた。
「其れでしまじろう、どうやってシン君の悩みを考えてあげるの?」
「僕的には、トミーに聞いてみようかなって思っているんだ!」
「トミーって、何か有名なことでもあるの?」
にゃっきいはトミーのことはあまり知らないが、聞き返した。
「トミーって結構スケートボードが上手くて、女の子にも人気があるんだよ!一回、そういう大会にも出て入賞したこともあるんだ!」
「あ!覚えているわ!確か、みみりん達が始めてトミーにあった時、スゴ技を披露していたよね!」
みみりんは思い出した。
「そうよね!あの時のトミー、何かかっこよかったよね!」
らむりんが続けた。
「だからさ、トミーはスケートボードで人気だから、ある日突然、ライバルに人気の座を取られそうになったこととかあるんじゃないかな、って思ったんだよ。」
「其れもそうだよね!トミーにもそういう悩みありそうだもんね!」
とりっぴいが納得した。
「でもしまじろう、トミーは今何処にいるの?」
と、らむりん。
「実はトミーはね、今家に来ているんだ!何でも僕の伯父さん、即ちトミーのお父さんとお母さんが、外国に行くことになって、其れで居るんだよ!」
「へえ~!そうだ、後で私、しまじろうの家に行くよ!私、少しでもトミーのこともっと知りたいから・・・。」
にゃっきいは期待を滲ませていた。
「うん、良いよ!トミー、結構にゃっきいのことも気に入っているみたいだから!」
「其れは凄く嬉しい!」
そう言い一行は笑顔を浮かべた。

さて、其の日のちゃれんじ園も終わり、通園バスで降園する時間になった。
「じゃあ、シン君!又明日ね!」
「うん。今日は僕の悩みを聞いてくれて有り難う!」
そう言いしんいちは、自宅の前に止まっていたバスから降りていった。
バスを見送ると彼は複雑な顔を浮かべた。そして、其の表情のまま玄関のドアを開けた。
「ただ今~!」
何時もよりは低めの声で、家の中に向かって言った。
「あ、お帰り!しんいち。未だ、あのことが心配なの?」
しんいちの母親が、台所から玄関に向かいながら言い放った。
「うん。だって、まさ兄ちゃん・・・軽井沢に行くとは言っていたけど・・・まさか・・・人気の座を取り返そうと・・・。」
しんいちは少し恐ろしい顔立ちになった。
「そんなこと心配しなくて良いよ!まさ兄ちゃんは、そんなことは絶対しないわよ!」
母親は苦笑しながら言い放った。
「う・・・うん!そうだよね・・・。」
しんいちは作り笑いを浮かべた。
だが内心は、従兄弟のまさひろのことが心配であった。

其の夜空野家では・・・
「ほお、おめえも偉いわなあ!おっちいせえ子の悩みを聞いてあげるとわな!」
「だって父ちゃん、シン君とは其れなりに仲がいいんだよ!」
とりっぴいと父親のとりごろうがリビングのTVを前に談笑していた。そしてTVはNHKになっていて、ちゃれんじ島に関するニュースが流れていた。
そんな会話をしていた其の時であった。
「とりっぴい!今母ちゃん、風呂から出たから、お前も父ちゃんと入りな!」
母親のかなえが、タオルで濡れた頭を拭きながらリビングのTVの前にあるソファーに寄って来た。
「分かった!母ちゃん。」
「ほんじゃあとりっぴい、入るでえか?」
とりっぴいととりごろうが立ち上がった其の時である。TVのニュースはあることを伝え始めた。
『・・・所属事務所によりますと、ちゃれんじ島を代表する子役が、先週から連絡が取れなくなっていることが分かりました。』
其のニュースに、風呂場に向かおうとしていたとりっぴいもとりごろうも立ち止まり、後ろを振り向きながらTVに又注目した。
又、台所の洗い物の作業に取り掛かろうとしていたかなえもTVに注目した。
TVには白い字幕で『ちゃれんじ島の子役俳優 失踪か?』と出ていた。そして画面が切り替わり、たまさぶろうの顔写真が映し出された。
『連絡が取れなくなっているのは、ちゃれんじ島在住の子役、ひょうどうたまさぶろう君5歳で、彼の所属事務所によりますと、先週末、長野県の軽井沢で、ドラマの撮影に出掛けたのを最後に、連絡が取れなくなっていると言うことです。関係者は撮影中に何らかの事件に巻き込まれた可能性があるのか、芸能活動に行き詰まりを感じている等で、引退を仄めかすような発言等があったか等について現在、調査中とのことです。現在、ちゃれんじ島では活躍の場を広げつつあるたまさぶろう君は今・・・』
「あら?たまさぶろう君って、とりっぴいのクラスメイトだよね?」
ニュースを視ながらかなえが口を開いた。
「そうだよ!あ、そう言えばたまさぶろう、ロケがあるから休みだってしか子先生が言っていたっけ・・・。」
とりっぴいは今朝、しか子が言っていたことを思い出した。
「でとりっぴい、そいつぁ、何時戻ってくるんでえ?」
とりごろうもとりっぴいに尋ねた。
「其れが、暫らく休むって言っていたからしか子先生も分からないって!」
「たまさぶろう君って言ったら、今はちゃれんじ島だけじゃなく、日本中に存在が知られつつあるから、このまま無事で居て欲しいけど・・・。」
と、かなえが喋っていた其の時である。
「はいはい、一寸退いて!」
「何だ、祖母さんか!」
少し嫌な空気になっていたのを、祖母のみちよが振り払った。そしてみちよは、ソファーに座り、手元にあったリモコンでチャンネルを変えた。
画面はテレビ東京の「なんでも鑑定団」になっていた。
「全く、こんなもんよく視るけえな!」
「別にいいじゃろ!其れよりとりごろうにとりっぴい、さっさと風呂入っちまいな!!」
みちよは羽で、とりっぴいととりごろうを追いやった。
「へえへえ!」
「分かってるよ、祖母ちゃん!!」
そう言い二人は、風呂へと向かった。

次回は、第2章「事件の始まり」!御楽しみに!!

後記
愈々始まった新規の連載。今回はオリキャラとしてしまじろう達の通うちゃれんじ園のほっぷ組の子、即ち一年下の“後輩”を出してみた。
アニメだと、年少クラスのほっぷ組や年長クラスのじゃんぷ組が描かれていないので、この際に登場させてみた。
さて、今後も色んな所で彼らは活躍していくので是非お楽しみに!


其れでは、ここからは今週のしまじろうについてである。(BS11の場合は9月6日の放送になる。)


今週は、メインキャラ以外で唯一、両親が揃って登場しているまるりん、其の中でも母・ささこが主役な気がした回であった。
早速、思ったことを述べると、先ず冒頭でしまじろう達がサッカーをしているシーンである。

このシーンは去年も、第173話「おおきいことはいいことなのだ!」の冒頭でも同じようなことをやっていた。然し思うのは、「このシーンはぶっちゃけ居るのか?」と言うことである。

今回の展開のことを考えれば、例えば、まるりんの家(パン屋なんだから、名前があるはずだと思う。「ササキベーカリー」とか・・・。)に、メインの誰かしらが使いに行くと、其処にまるりんが、今回の展開にあったように、掃除中にへまをしたことで浮かない顔をしていた。と言う方がベターだった気がする。
つまり、言いたいのは、あのサッカーのシーンは、全く意味をなさないので、あの展開は無くてもよかった。と言うことである。

さて、今週はまるた・ささこのささき夫妻が、第168話「おかあさんはチャレンジャー」以来、約1年2ヶ月振りの登場であり、ささこはわお!では2回目の登場であった。
しかし、そんなささこが、ヘソカとわお!とでは顔つきが違うと言うことを知ると、多分驚くことだろう。
こちらである。因みに、ヘソカでは1回(しまじろうヘソカ第73話「げんき大さくせん!」)しか登場しておらず、台詞も1度しか喋っていなかった。
hrtio_convert_20160827230642.png
しまじろうヘソカ
wqsx_convert_20160827231023.png
しまじろうのわお!

注目すべき所は、目の描写である。
以前は、まるりんに似たような目つきであるのに対し、今は、何故か白目の描写が追加されている。
これに関しては謎である。
実際のパンダは、まるりんのような目であるのが自然なのに、何故ささこは“目を整形”したのだろうか?
そんなささこは、まるりんの“ヘマ”を叱ると言うことが無く、まあ誰もが「こんな母親だったらな・・・。」と思ったのではないだろうか?(其れに、今回は名言も色々と残した気がした。)
後は、何かと熱意を持っている、そんな所だろうか。(初登場の時も、まるたとはライバルだったが、結果として意気投合し、ゴールインした、と言うことであった。)

さて次に、まるた。
まるたについては、前回も触れたが、中の人はうえだゆうじである。其のうえだゆうじは、主人公・しまじろうを演じる南央美の旦那なのである!
つまり、今回の話は約1年振りに、うえだゆうじ・南央美夫妻が共演した作品になる。(中の人的に見ると、夫婦だが、キャラ的に見ると、唯友人の父親と娘の友人である、と言う全く接点が感じられない雰囲気であるが・・・。実際、しまじろうはまるたを「おじさん」と呼んでたしw(妻におじさん呼ばわりされる夫・・・。)

所で、しまじろうだとこの二人の共演は稀だが、他のアニメを見ると、例えば「おじゃる丸」の場合、「小鬼トリオ」のアカネが南央美で、キスケがうえだゆうじ(旧称:上田祐司)である。(因みに、残るアオベエは一条和矢
つまり、「おじゃる丸」だと、略共演である。

そんな訳で、まるた・ささこの久々の登場のお気持ちは如何だろうか?
jne_convert_20160827230815.png
まるた「主人公の旦那(ry・・・いや、何か僕としては嬉しいけどね・・・でも、もっと増やせないのかな・・・?」
tqws_convert_20160827230944.png
ささこ「私は2回目だったけど、すっかりアニメにはなれた印象だわ!何時呼ばれても、準備はバッチリよ!この調子でもっと私にお声をかけて頂戴ね!」

おっと、忘れてた。
ヘソカとわお!とでは、ささこは整形したかのようだと前述したが、実は嘗て、まるたによく似たキャラが登場したことがあった。

其れはこちらである。
jrt_convert_20160827235517.png
この人物が登場したのは、しましまとらのしまじろう第459話「ふしぎなパン屋さん」で、彼は、謎の街でパン屋を営む人物であった。
若しかすると、まるたは、この人物をモチーフにした可能性もある。

所で、ささこがコンクールで優勝を目指して作っていた「ピロシキ」とは何なのかご存知の方は居るだろうか?
作中で、まるたが説明していたが、まるたは「外国の料理」としか言っていなかった。

詳しく解説すると、「ピロシキ」はロシア料理の一種で、ロシアではかなり国民的な料理なのだと言う。そして、主にスイーツ感覚として扱われているらしい。
でも、それを餃子の形にしようとして、「ロシアに中国」の要素を加えたささこには一寸笑ったがwまあ、ロシアと中国も隣国だしwww結果として、以前の“痩せこけたまるた”に敗れて、餃子を見たくなくなった訳だが・・・。)

さて今回の展開だが、“ある一つを除いては”完璧であった。
では、ある一つとは何なのか?
こちらを御覧頂きたい。
hef_convert_20160827121159.png
これから言いたいこと、
やはり“服装”である。

まるりん、いい加減夏服着ろよ!!

此処の所登場していたキャラは、ヘソカには夏服が無かったので、攻めてが「改善しろ!」だったが、まるりんは一寸様子が違う!
trehgiuser14752460lkjh.png
これが、ヘソカのまるりんの夏服である。
otyukrty_convert_20160321135607.png
しかも、ちゃれんじ園のメンツの場合は、上記の2枚を見ても分かる通り、ヘソカとわお!とで普段着が変わっていないのだから、夏服の設定も生かしてもいい気がする。
なのに、何故この設定は捨てたのだろうか?メインキャラは、春夏秋冬で服装変えていると言うのに、他のキャラは変えていないので違和感だらけだと言うのにも拘らず・・・。(其れに、これもメインと比較してのことだが、まるりんが外出時に帽子を被っていないと言う所でも違和感があった。)

イラストレーターさん、見てたらこの真相を教えて下さい!!

そして今回の実写パートでは、特に述べるべきことは無いが、強いて言うなら「せかいはパラダイス」が何週間か振りに、「かんさつちゃん」は久々であった。

そんな今回の話だったが、次回はちゃれんじ園も2学期が始まり、あの豹・・・たまさぶろう以来の転校生がやってくると言う話である。
思えば、今年3月、ぶうたが居なくなったばかりである。そんな中、新たにやってくるのは、白熊の少女のようである。(中の人は若しかすると、ぶうた(と前任のケン)を演じてた戸田亜紀子?)
彼女は、ぶうたも知らなければ、らむりんに至ってはもっと知らないのである。だが、次回は新キャラが登場すると言うことで、此れは此れで楽しみである。あの豹さんが登場しなければもっと楽しみだがな!(因みに、予告では映っていなかった。)

そして、次回はサブタイの背景は夏仕様だったが、9月になるのでメインキャラは衣替えをし、服装は元に戻ると思われる。(日常のシーンがあるかどうかは分からんが・・・。)
だから、今シーズンの冬こそは絶対頼むぜ!(メイン以外にも、ちゃんと上着を着せるとか・・・。)

次回は視れるかどうかは分からないが、視れれば視たいと思う。
スポンサーサイト

メインキャラクターの親族の謎に迫る

しまじろうアニメで一番特徴的だと感じること、

其れは、メインキャラの親族の殆んどに名前の設定があることである。しかも、其ればかりだけではなく、ちゃれんじ園のメンツにも、親が登場していれば、ちゃんと名前の設定がある。
勿論、他のアニメを見ると主人公の両親のみだったり、例え主人公の両親でも片方にしか設定が無い(片親の場合やどちらか一方が未登場の場合を除く)、若しくは、そもそも名前の設定が無いと言う物だってある。

又、祖父母(祖父は今の所しまじろうのみ、嘗てはとりっぴいも出ていた(後述))が登場しているアニメであると言う特徴もある。
では、血の繋がりはどうなっているのだろうか?

と言う訳で、メインキャラの親族の家系図を作ってみることにした。

先ずは、しまじろうから。
Shimano.png
しまじろうの場合は、縞野一家としまたろうの両親が登場している。又、嘗ては従兄弟として、トミーが居た。其のトミーは、さくらの兄、即ちしまじろう(とはな)の“伯父”の子である。

しま吉とすみれは、しまたろうの両親と前述したが、これはしまたろうがしま吉やすみれを「父さん」、「母さん」と呼んでいることからである。
つまり、「縞野」と言う苗字はしまたろうは生まれてからこのままである。又、しま吉も名前に「しま」が入っていることから、略間違いないだろう。(此処までの設定は無いが・・・。)

そして、縞野家の更なる先祖に「しまざえもん」と言う人物も居る。(しまじろうのわお!第71話「しましまがいっぱい!」)
nvbf_convert_20160821113903.png
縞野しまざえもん(但し、何代前かは不明)

まあ例えれば、「サザエさん」で、盆や彼岸の時期に登場する磯野家の“ご先祖様”の磯野藻屑源素太皆(いそのもくずみなもとのすたみな)と見ていいだろう。

そして、さくらの旧姓は未だ判明していない。
と言うのも、しまたろうが生まれ付き、「縞野」という苗字である以上、さくらにはちゃんと旧姓がある。

他のアニメを見ると、主人公キャラの母親の旧姓の設定があるのはかなり見受けられる。(例:「ドラえもん」のび太の母・玉子の旧姓“片岡”、「クレしん」しんのすけの母・みさえの旧姓“小山”)
其れを考えれば、さくらにも旧姓の設定があっても良いんじゃ無いかと思う。(自分的な予想としては、苗字に“虎”が入っているのでは?と思う。(虎沢、虎山等))

又、嘗てのこちゃれEnglishのキャラで、しまじろうの従兄弟のトミーは、外国育ちと言う設定がある。と言うことは、しまじろうの伯父と“伯母”は、国際結婚をし、トミーは其の間に生まれた“ハーフ”の可能性も否定できない。尤もこの場合は、さくらの兄(即ち、しまじろうの伯父)が日本人で、義理の姉(しまじろうの伯母)が、外国人であろう。
と言うことは、トミーにはフルネームの設定は無いが、『トミー・○○(さくらの旧姓)・××(しまじろうの伯母の旧姓)』のような名前になるだろう。

さくら方の親族は、トミーのみしか設定は無かったが、
hg_convert_20160821113753.png
しまたろう方の親族はかなり大勢居るようである。(しまじろうのわお!第71話「しましまがいっぱい!」)
では、この中から縞野家の4人としま吉・すみれを探しましょう!まさに、「しまじろうを探せ!」であるwww正解はこのページの下部。トップページから見ている場合は、「続きを読む」をクリック。)

次に、みみりん。
Midorihara.png
みみりんは、今のメインキャラでは唯一の一人っ子なので、こんな所である。

他の親族に関しては、祖父母(どちら方かは不明)が居るようである。(しまじろうのわお!第179話「メイおばあさんありがとう」)(因みに、今のメインキャラでは唯一、祖父母が登場していない。)
又、れんげには弟(みみりんの叔父)が居るらしい。(しましまとらのしまじろう第50話A「ああ!片思い…」)

次に、とりっぴい。
Sorano.png
この家庭の特徴的なのは、“大家族”である。

とりぴの場合、誰が最初で誰が最後かと言う設定までは無いが、「とと・りり・ぴぴ」と呼ばれる位だから、恐らくこの順番だろう。
又、りりは嘗ては男だったが、今は女であると言う“性転換”した人物なのである。

そして、みちよは恐らくとりごろうの母親で間違いないと思う。と言うのも、とりごろうはみちよにタメ口を聞いているし、みちよもとりごろうを「とりごろう」と呼んでいるからである。
更に、みちよには亭主が居たらしい。(そもそも、みちよの亭主かどうかは不明である。彼はしまとら初期のみしか登場していない)この人物は、何かとガラクタをコレクションする一寸変わった人物だったらしい。
今の彼についてだが、とりっぴいは「七人家族」(祖父を含めれば八人)と答えるので、多分、別居しているか、逝去しているかのどちらかだろう。

次にらむりん。
Makiba.png
らむりんも、みみりん同様一人っ子だったので、このような家系である。
彼女はフランスに越したと言われているが、其れは父・まっせいの家が其処だからである。(実際、らむりんにとって最終回になったしまじろうヘソカ第101話「さよなららむりん」では、ゆめこが「お祖父ちゃんと過ごすんだから!」と言っていた。)唯、まっせいがフランス人と日本人のハーフなのかと言う設定は不明である。(偶々、仕事の関係とかでフランスに移り住んだ可能性もあるから。)

そして、他の親族は前述の祖父と叔母(ゆめこの妹)が居るらしい。そして、其の叔母には子どもが三人(らむりんの従兄弟)がいる。(しまじろうヘソカ第77話「はなちゃんの金メダル」)
sxcf_convert_20160820221851.png
この時の設定は、「双子の従兄弟が生まれた」とのことであった。

最後ににゃっきい。
Momoyama.png
にゃっきいはこのようになる。

若し、よりこがねねの母親であるとするならば、よりこの苗字も“桃山”なので、婿養子である。(唯、彼女の父親が未登場なので、其れが正しいかは分からないが・・・。)

では何故、ねねの母親がよりこと言えるのか。

と言うのも、ねねがよりこに対してタメ口を利いているからである。若し、嫁姑の関係だったら、こんな無礼な態度をとるわけには行かない。
そう言った意味から、よりことねねは親子関係であると思う。

今回は、このようにメインキャラの親族について見てきた。
推測の部分も目立つが、其れは明くまで、アニメでの各々のやり取りを見てから導いた結論である。


其れでは、ここからは今週のしまじろうについてである。(BS11の場合は、8月29日の放送になる。)


yh_convert_20160820094219.png
今週は上記にもあり、先週の予想通り「こはく」が出演している回であった。

そんな今回は、先月は磯辺の生物、特に「ヤドカリ」に焦点が当たっていたが、今回は森林の生物、「蝉」に焦点が当たっていた。そんな中で、印象に残ったこと。

先ず、冒頭で夏バテし掛けの時、にゃっきいが「敬老の日のイベントで歌う歌の練習をしたほうがいいんじゃない?」と問い掛けていた。
敬老の日と言えば、去年は独居のメイが主演の話をやっていたが、今年は「敬老会」なり「ふれあい回(しまじろうヘソカ第74話「おしえて! おばあちゃん」ではそんな名前だった)」の話をやるのだろうか?
だが若しそうだとするなら、其れこそメイの生き別れの息子が登場して欲しいと思う。(序でに、名前の設定も付加して・・・。)

次に、そんな彼らにガオガオが自然観察に誘った時である。

やはり、“虫恐怖”のみみりんが、少し躊躇いを見せていたが、そんなに怯えることは無かった。そしてそんな時、ガオガオが“空蝉(蝉の抜け殻)”を見つけたことから、蝉の生態を語っていたが・・・。

あれ?去年、あの糞くm・・・ちゃれんじ園園長が、同じこと言ってなかったか?

第172話「にゃっきいの なやみごと」を視れば、確かにあの熊さんが「鳴くのは雄だけ」と言うことや「雌に求愛するため」と言うことを話していた。
なのに、しまじろう達は「其れ、園長先生が前言ってたよ!」とならなかったのは何故だろうか?

そして次が衝撃的と言っても良い発言である。

ガオガオが、ミンミンゼミが孵化してから成虫になるまで5年掛かる(種類によっては7年位掛かるのも居る。)と言う発言を受けて、みみりんが次の台詞を放っていた。

「え~!じゃあ、5歳ってこと?みみりん達と同じじゃない!」

基本的に、しまじろうシリーズでは、年齢設定までは重視していない。
しかし、これは、しまじろう達が5歳であると言うことを裏付ける決定的な発言である。

実際、しまじろうやまるりんの誕生日では、蝋燭が5本立っていたし、ちゃれんじ園での担任は5歳児向けのこどもちゃれんじすてっぷと同じしか子だし、去年公開された映画「しまじろうとおおきなき」のDVDでも、しまじろうのプロフィールの所には「いもうとおもいの5さいのおとこのこ」と書かれていた。

だが其の一方で、ちゃれんじ園では「すてっぷ組」と言う表現は出ていない。しかし、前述の発言のことを考えると、やはり、しまじろう達は5歳であると言う設定を公式にした方がいい気がする。

さてアニメはこんな所で、其れ以外では・・・。

先ず、やはり先月の「こはく」出演回同様、今週の歌パートも既存の曲が歌われていた。
今週歌われたのは去年公開された映画「しまじろうとおおきなき」の挿入歌「おおきなきのうた」と「そんなサリゲナーシャ」の二曲だった。

其の中でも、「おおきなきのうた」は、先月の「こはく」出演回の時、海をテーマとしていたことから一昨年公開の「しまじろうとくじらのうた」の挿入歌「くじらのうたのうた」が歌われていたと言うことを当ブログで記した時、「若しかすると、今後、「こはく」出演回で、森をテーマにした話の時は、「おおきなきのうた」が歌われるのでは?」と予想していた。

其の予想が見事に的中したのである!

では次の「こはく」出演回は、今年の「ともだちポンクルトン」か?と思うかも知れないが、其れをテーマにした話を書くとすれば如何すれば良いのだろうか?「きょうのテーマは「えほん」!」とか?そもそも、先月プニたんが出た時やっちゃったしな・・・。

若し其れ以外だとすると3年前に公開された「しまじろうとフフのだいぼうけん」の挿入歌だろうか?挿入歌としては、「きのこ!きのこ!きのこ!」や「なないろのはなのうた」辺りだろう。そうなると、「きょうのテーマは「はな」!」や「「きのこ」!」かも知れない。因みに自分は、この曲自体を未だ知りませんw

次に、4~6月の「こはく」出演回では、新曲が歌われた。
所が、先月と今月は既存の曲に留まった。先月は、曲のバランスを考えると既存のままでも良かったが、今月は流石に新曲が欲しかったと思う。別に無くてもよかったが・・・。

其れ以外だと、今年の夏のしまじろうは何かがおかしいと感じる。

そう、しまたろうが実家に帰省をする話が無いのである。例年、この時期になるとしまたろうの実家に帰省し、しま吉とすみれと過ごすと言う話が描かれ、去年は2週連続で描かれたりもした。

所が、今年はそう言った物は無い。勿論、続き物の話ですら未だ無いのである。

何故なのか?
特に、先週辺りは、最近、お荷物に感じるとりっぴいの話をやらなくとも、しまたろうが実家に帰省するエピソードを2週連続でやって、来週辺りに今週の話をやっても良かった筈である。
erf_convert_20160820221428.png
しま吉「確かに変じゃ!私は、今年3月に1度出ているからいいが、しまたろうはこの間、しまじろう達と帰省をしたというのに、何で其の話をやらないんだ?」
ordc_convert_20160820221823.png
すみれ「私は未だ、今年は1度も登場していないのよ!今月、登場できるかと思ったらもう絶望的ね・・・。テレビせとうちさん、早く私や旦那を呼んで頂戴ね!」

今後、彼らの活躍は如何に?
特に、すみれは今年、出番はあるのだろうか?3月にしま吉と出ているが、彼女は台詞無しだったので登場とは見做さず。)

そんな今週の話だったが、次回はまるりん一族、ささき家の話である。

まるりんは、メインキャラ以外で唯一両親が揃って登場している。そして、この二人は、愈々新作の連載が始まる「ちゃれんじ園オフ」にも“被害者役”としても登場させた。父・まるたは、演じる声優がしまじろうを演じている南央美の旦那(うえだゆうじ)である。よって、“夫婦揃っての共演”の話になる。
母・ささこは、わお!では2回目の登場になる。彼女は、アニメに慣れただろうか?(前述の「ちゃれんじ園オフ」にも登場こそはさせたが・・・。)

又、まるりんはヘソカ時代にはちゃんと、夏服の描写があったので、やはり服装が気になる所である。其処は如何だろうか?

次回は、視れるかは分からないが、視れれば視たいと思う。

zc_convert_20160724114147.png
きりんた「再来週は、僕の誕生日に纏わる話をやってね!僕の誕生日は9月9日だから、其処の所は宜しくね!今月、かんたが祝って貰えなかった雪辱を、僕が晴らしてみせたいんだ!どうせなら、去年は憧れのライオンポリスと絡んだんだから、折角だからライオンポリスに祝って貰いたいな~!テレビせとうち、期待しているからね!!」

と言うことで、再来週はきりんたのために宜しくお願いします。

続きを読む

しまじろう到来2周年 ~各々のキャラへの思い~

この8月は、自分にとって記念すべきことがある。

其れは、しまじろう達が来てくれた時なのである。
そして、この8月で2年の月日が流れた。

其処で、自分の元にしまじろう達が来てから二年が経った今の各々のキャラへの思いを此処に記そうと思う。

先ずは、主人公でもあるしまじろうから。

しまじろうは昔自分が幼少だった頃や其れ以前、こちゃれ創設当初から比較してみても、余り変化はしていないように見える。だが実際には、服装も青いオーバーオールから赤い服になっているし、今の描写は昔と比較しても幼めに描かれていると言った具合に変化している面も見られる。

そして、アニメに於いては恐らく20年以上の歴史で、出演の無かった話は恐らく無いと思われる。(主人公と言うこともあるかも知れないが・・・。)

20年経った今でもしまじろうと言うキャラに大きな変化は無く、彼はこちゃれの主人公としての大役を果たしているように見えると思う。

だが其の一方で、彼を嫌っている箇所もある。

其れは“カナヅチ”と言う所である。

例年7月になると3年前から今年に掛けしまにゃきがカナヅチに悩む話が描かれてきた。だがしまじろうがカナヅチであると言う所は納得できない。

其れは、以前は泳げていたからである。

若し彼が、しまとらの当初からカナヅチであるという設定が続いていたならば意義は無いだろう。(ネコ科の中で水浴びを好む虎なのになんで?って疑問は浮かべていただろうが・・・。)
だが、ヘソカ以前はこのままだった設定が、何故今は変えたのだろうか?

謎である。
若し、水恐怖という設定を加えたいのならば、にゃっきいだけでも十分である。まあどうしても、もう一人位は欲しいと思うのならば、ヘソカでは水恐怖だったぞうたやまるりん辺りで十分である。水恐怖はどうしてもメインで二人欲しい、何て言う要素は何処にも無いのである。ならば、にゃっきいだけでも良かったと思う。

若し、彼が今でもカナヅチではなければ、しまじろうを嫌うポイントは略無かっただろう。


次いで、この話の“ヒロイン”とも呼べるみみりんである。

みみりんは、こちゃれでは他のメインキャラの中では比較的早く三歳児向けのぽけっとから加わるキャラである。そんな彼女は常に“夢見る少女”と言う役割を続けてきた。

しかし、殆んどの人は彼女はスターティングメンバーではないと言う事実を知らないだろう。

今でこそ、主人公であるしまじろうに近いキャラと言った感じの彼女だが、未だ登場から25年しか経っていない。(しまとりは28年だが。)

そして印象だが、みみりんに関しては余り短所と言う所は見受けられない。と言うのも、前述のしまじろうと違い、設定の変更が一切無かったからである。

具体的には、彼女は虫恐怖だが、これもしまとらの頃からあったし、“お嬢様”を夢見ていると言う設定も以前からある。唯、兎なのに人参が嫌いと言う設定は最近は微妙になってきているが・・・。

そして、彼女はまだまだしまじろうを続けていける気がする。(今の父親の草太の行動には物凄く否定的だが・・・。)


次いで、らむりんとにゃっきいである。

此処では一気に二人の思いを述べることとする。
にゃっきいは、“現代社会にあわせたキャラ”や“男勝りなキャラ”、“両親とは常日頃から過ごしていない”と言う意味合いで、4年前にらむりんの後任として登板した。

勿論、彼女はスポーツが万能でまさに“男勝り”である。(同じサッカーを特技とするしまじろうですら打倒する勢いがある。)しかし、らむりんの場合は走っても直に息を切らすほど運動音痴であった。
そう言った意味では、らむりんは其の分でにゃっきいより劣っている部分があった。其れ以外にも、らむりんとにゃっきいを比較してみても、殆んど、にゃっきいに軍配が上がり、らむりんには勝ち目がないようにも思えてしまう。

しかし、らむりんがにゃっきいに勝てそうな部分もありそうな気がした。

其れは、“リーダー感”の部分である。

にゃっきいは設定上では“お姉さんキャラ”と言った具合である。しかし、見てみると確かに、他のキャラが出来ないことを彼女は意図も簡単にこなす所で“お姉さんキャラ”を出している気はする。

では、上手く各々を纏めているだろうか?

これだと、らむりんの方が上手い気がする。らむりんは、他のキャラが違う方向に行こうとしていたり、結論として危険な目に逢うと言う状況を上手く予測すると、時にはきつく叱ったりもしていた。

ではにゃっきいは如何だろうか?

にゃっきいの場合は、らむりんよりは厳しく無い気がする。と言うのも、一度誰かが「絶対にAだ!」と言ったら「これはBかもしれない」とはならず、「私もAだと思うな!」となることが多いと思う。然しらむりんの場合は口癖の「怪しい・・・。」も出したりし、「Bが正しい」と言う推測もしていただろう。

つまり、にゃっきいは他のキャラに賛同してしまう一面がらむりんよりは多い気がする。

だがらむりんは、みみりんとの対立の多さやキャラ被り、CG化に合わないと言う理由で、降板されてしまった。
其れを考えると、二者択一の状況になった時等、「若しこのシーンでらむりんが居たら・・・」とふと考えてしまうのである。

これに関しては、「メインキャラを五人に増やす訳には行かなかったの?」とつい思ってしまう。(これだって、必ず四人出なければならないと言う根拠が何処にも無い。)
若し、今のわお!にもらむりんが居たら、やはり時に、みみりんと対立していただろう。其れをにゃっきいが上手く仲裁に入り、二人を仲直りさせることが出来たのではないだろうか?

だが、にゃっきいは先週も述べたが、幼少の頃の自分と同じ状況である(母親が正職員で働いている。其の母親が仕事をしているときは祖母に教育されていた。兄が居る。)ことから、らむりんと同じ位好きである。


では最後にとりっぴい。

とりっぴいの場合は、アニメ以外なら特に文句は無い。

だがアニメでは文句がありまくりである。

先ずは先週も述べたが、最近飛ばないことである。

飛ばないと言う理由から、「この話に鳥類キャラは不要だ!」と思うことが非常に多くなってきた。しまじろうは基本的に哺乳類を擬人化させた話である。そんな哺乳類だらけの世界の中、彼は唯一の鳥類である。なら彼は鳥類らしい行動をするべきではないだろうか?

そんな行動も見られないのであればやはり彼はこの先で続ける意味は無いだろう。唯の鸚鵡の形をした蛸焼きが好きな“荷物”である。

だからもうアニメで彼を飛ばすつもりが無いのなら、最近他人を平気で罵倒する発言をし、自分は顰蹙を買わされたと言うこともあるので、其れこそらむりんと入れ替わって頂きたい!こんな、哺乳類だらけの世界で唯一の鳥類の彼の存在感は略ゼロなのだから・・・。

と言うことで、今回は2周年と言うこともあり各々へのキャラの思いを記した。
一番問題があるキャラはとりっぴいだが、それ以外はあったとしてもそんなに深刻ではない。

と言う訳でテレビせとうちには、このような思いが有るということを受け止めてもらいたい。今思うこと其れは、

あの緑色をした鸚鵡さんを今後飛ばさないのなら、彼は今後出さなくて良し!あんなお荷物鸚鵡なんか降板させちまえ!

そう言うことである。


其れでは、ここからは今週のしまじろうについてである。(BS11の場合は、8月22日の放送になる。)


今週は、其の今問題視しているとりっぴいの家族、空野家にスポットが当たった話であった。
前回「とりっぴいが家の一角で見つけた秘密箱から、毎年この時期恒例の続き物の話が始まるのだろうか?」と読んでいたが、結論は違っていた。

実際にはとりっぴいの幼少の頃の映像が記録された1枚のDVDであり、其れで両親への想いを改めて実感したとりっぴいであると言う話であったが・・・。

しかし、今回の話は色々と意見がある。

先ず、冒頭でとりっぴいがとりぴを相手していた時である。

展開として、とりっぴいの物を巡って取り合いが勃発し「良い子にしてなきゃ駄目でしょ!」と叱ったまでは良い。だが、其処にかなえが帰宅すると、其のことをすっかり棚に上げたとりぴ。そしてかなえが「良い子にしてた?」と聞くと「してた!」と見事に猫を被っていた。
其のシーンを見て誰もが「嘘こけ!」と思ったのではないだろうか?

さて、ここでかなえに物申したい。

かなえは其の時、散らかっている部屋を見て、とりぴも散らかしていたにも拘らず、全てをとりっぴいに「お前は兄ちゃんなんだから!部屋を片付けない限りおやつは抜きだ!」と責任転嫁させていた。しかも、そんなとりっぴいを尻目にとりぴは一緒に片付けようとせず、全てを兄に押し付け、とりぴは菓子タイムである。
だがそんなとりぴに対し、かなえは「お前達も片付けてからだよ!」と叱る場面が無かった。

このシーンでかなえ、お前に物申したい!

お前の教育方針は間違っている!

wef_convert_20160813213708.png
かなえ「あら、そうかしら?だってあれはとりっぴいが兄としての責任を果たしていなかったから、一寸叱ったのよ!兄だったら兄である以上、弟達の面倒をしっかり見なくちゃね!未だ、とと・りり・ぴぴは小さいんだから・・・。」

そう言うのをなんていうか知っているか?かなえ!
“えこ贔屓”って言うんだ!!

お前はとりぴが幼いからって理由で、長兄のとりっぴいに、とりぴのエゴ全てを責任転嫁させていいとでも思っているのか?
じゃあ仮に、四人が道端を歩いていて、とりぴが目の前の信号が赤にも拘らず渡ろうとした所、とりっぴいは強く叱ったが、其れを無視して渡ろうとして事故にでも遭ったら、其れでもお前はとりっぴいに責任を転嫁させるつもりかい?

言っておくが、こうした事故を起きたら、どんな理由であろうとお前の責任になるんだぞ?こうしたことにお前はとりぴへの日頃の教育が大事になるんじゃないか?
なのになんでお前は今回、部屋を一緒に散らかしていたとりぴにとりっぴいと一緒に片付けるよう促さなかったんだ?

お前はとりぴにえこ贔屓して何にも思わなかったのかい?

とまあ、かなえにはこう言うことで物申したい。
そしてこのことは後に、しまじろうもはなのエゴに責任転嫁されることで激しく同意していた。これもやはりさくらの教育方針が間違っていることが伺えるだろう。


そうしたしまとりの下の弟・妹のエゴの責任転嫁のせいで、騒動になった話がヘソカにはあった。

先ずはしまじろうから。

しまじろうの場合は、しまじろうヘソカ第87話「しまじろうの家出」である。この時、しまじろうは朝から歯医者に行く予定があり急いで支度していた。だが其処に、同行するはなも「服のリボンを結んで欲しい!」としまじろうに頼んでいた。其処でしまじろうは、はなに兄としての責任感を果たすべく、リボンを結んであげていた。所がはなは、結ぶ光景が気に入ってしまい、急いで支度をしているしまじろうそっちのけで、解いては結ばせると言うエゴをした。
だが遂にしまじろうの怒りは爆発。はなは当然泣き喚いた。其処にさくら。しかし本当のことを言っても「はなちゃんのせいにしないの!」とはなを庇っていた。このことでしまじろうの怒りの矛先はさくらにも向けられ、そのまま部屋に篭もった。しかし、篭もっている内にこの家に居られなくなり、家出をした・・・と言う展開であった。

この話の結末は、さくらは「言い過ぎた」と謝ってはいた。だがはな、

お前も謝れ!

と凄く思った。
この騒動を起こしたのは他ならぬはなである。なのにはなは、全く謝ること無くこの時の話は終わっていた。これだってさくらははなに対する教育不足を感じる。だって、騒動を起こした張本人なのに全く関係ない素振りをしていたのだから・・・。

そしてとりっぴい。

とりっぴいの場合は、しまじろうヘソカ第49話「かあちゃんへのメッセージ」である。展開としては、たま子の家で各々は母親へのメッセージカードを書いていた。勿論、とりっぴいもである。
しかし、家に帰るととりぴが飛び暴れながら、玩具の取り合いをしていた。とりっぴいは止めようとした時、とりぴが弾みで花瓶を壊してしまう。其処にかなえ。だがとりぴはうまいこと逃げ出し、結果としてとりっぴいに責任転嫁されてしまった。当然、濡れ衣を着せられたとりっぴいは其のことに怒り、家出してしまうと言う展開であった。

だがこの後、とりぴは自分の行いを正直にかなえに申し出、とりっぴいとも涙を交えながら和解できた。

此れだってかなえに問題がある。

以上、さくらとかなえには長兄には厳しいが、第二子以降にはえこ贔屓するという悪い癖がある。しかもかなえの場合、とりぴの仕業でも、何もかもとりっぴいに転嫁させ、「お前の目は節穴か!かなえ!」と言う場面がちょくちょく見受けられる。其れこそかなえは「あたしンち」の母同様「自分のやり方に間違っている所はない!」と思っているのだろう。

だから最後にかなえ(やさくら)にはこう言いたい。

第二子以降にばっかえこ贔屓すんじゃねーよ!長兄の気持ちも考えてみろ!!お前達の教育方針は間違っている!其れに気付かないのなら母親失格だね!さくら!かなえ!!其々のセオリーが正しいと思ったら大違いだ!

其れとかなえにもう一つ。

とりっぴいの分け前である蛸焼きを何故食卓にそのまま置きっぱにしておいたのだろうか?

其の結果、早めに帰宅したとりごろうが誤認し平らげてしまった。

「これ食ってええかい?」とかなえやとりぴに確認しなかったとりごろうにも問題はあるが、一番の問題はかなえがそう言った事態を想定していなかったことである。

ましてや、七人も居るのだからそうでなくても、とりぴはエゴだから、「兄ちゃんが食べないんだから、食べちゃおうよ!」となったとしても不思議ではないだろう。
なら、ラップをして冷蔵庫にでも入れて置いた方がベターだといえる。だが其れでも心配ならば、とりぴの手が届かない(あいつらが飛んで、見つけちまう可能性はあるが)所にでも保管しておくのが普通じゃないだろうか?

後はとりごろう、攻めて「食っていいか?」ってかなえに聞いてから食え!!今時、幼稚園児でも普通にやるぞ?

さて次に、やはり服装である。

先週、ねねの服装は完璧で、にいすけはもう少し、よりこは完全に改善しろ!と記した。
だが空野家の場合は・・・
nf_convert_20160813213528.png

nnbb_convert_20160813213605.png
完全に駄目である!

とりごろうは、先月の登場時(後述するが、これで準精勤)にも述べているので割愛するとして、かなえの場合は、先週のねね同様、一枚脱ぐだけでも十分である。(唯、ヘソカの夏シーズンに彼らの登場が無かったので、参考となる物が無い。)其れこそ、「暑くないのか?」と物凄く思ったぞ?

そしてとりぴの場合は、
nny_convert_20160618211456.png
ヘソカ以前のこのスタイルを夏服に生かすでも十分である。

実際、こちゃれでは彼らはこの格好であることもある。其れに、とりっぴいが夏は白っぽい服を着ているのだから、丁度いいだろう。

次に、前述したが今回準精勤になるとりごろうについてである。

とりごろうは、前々から思っているが、何故べらんめえ口調(江戸弁)なのだろうか?尤もとりごろうの口癖「てやんでえ」だけでは、“江戸弁”とは言えんが・・・。(正しくは「・・・(む)ん、てやんでえ」と前の部分がある。)

実際、とりごろうが東京の、其れも下町出身と言う設定は何処にも無い。彼の母親(とりっぴいから見て祖母)のみちよが同居していることから、彼はちゃれんじ島出身と言う可能性が高い。

では、ちゃれんじ島は東京都の伊豆諸島にあるという設定なのだろうか?

だが、べらんめえ口調と言うのは、伊豆諸島や小笠原諸島では話されていない。都心に限った話である。
と言うことは、とりごろうやみちよは、転勤族の可能性も出てくる。

つまり、“裏”設定として、とりごろうとみちよは下町で生まれ育ち、ちゃれんじ島に越してきたというものが有るといっても過言ではない。(その辺は彼やみちよに聞いてみるしかないだろう。)

だがねえ、とりごろう、べらんめえ口調ってーのは、おこちゃまには理解しがてーってもんじゃないけえ?
そこんとこはどうなんでえ!とりごろうの旦那!
eed_convert_20160416223948.png
とりごろう「んなもん、どうでも良いけえ!其れよか、先月登場してえ、今月も登場出来たってことが、誇りに思ってるんでえ!わしは、以前は忘れられがちだってえ!だが、こうして出番が多くなったってことは、わしの活躍がおっぱじまったってことでえ!」

だがやはり、べらんめえ口調と言うのは子どもには分かりにくいものがある。
この放送をテレ東で見ているような子(都民)だったら、とりごろうの口調は何と無く分かるかもしれない。

しかし、テレビせとうちは岡山にある。

じゃあ岡山弁が適切か?と思うと其れだともっと分かりにくいだろう。

このとりごろうのべらんめえ口調もわお!で付加された設定である。本当は、ヘソカ以前のままでも良かったが、まあどうしても方言を喋らせたいのなら、とりっぴいや一家の大好物である蛸焼きを思い浮かべて貰いたい。

蛸焼きといえば大阪・・・大阪と言えば関西弁。

つまり、関西弁が適切だと思う。
しかも、とりっぴいは蛸焼きはスイーツ感覚としてみることもある。(実際、今週の展開でもかなえは「おやつは蛸焼きだ。」と言っていた。)
関西では蛸焼きはスイーツ感覚だと言う。と言うことはとりっぴいはそこ等辺に関西色があるようにも感じる。

ならばやはり適切なのは、関西弁だろう。若し、べらんめえ口調がいいというのなら、とりっぴいの好物はもんじゃ焼きの方が適切だと思うのは自分だけだろうか?

では次に、文字表現である。
oijn_convert_20160813213632.png
もう記号の描写を出すなって言ったよな!
oijn_convert_2016081321363.png
この程度なら、こんな描写でもいいと思うぞ!

このことに関して色々と調べた結果、「字を読めない子の配慮」だと言う。
だからと言って、こうまでして記号をゴリ押ししていいものだろうか?

実際今回は「秘密箱」の話であった。なら、中身のDVDもこのように全くの無地にすれば、秘密感は増した気がした。
其れに「字が読めない子の配慮」と言うことで「じゃあ記号で書こう!」になる製作の考え方も謎である。
字が読めない子の配慮をしたいと言うのなら、最初から記号で表わさなくても全くの無地にする、“裏面”を見せる暗いでも十分ではないだろうか。まあどうしても、字が書いてある場面を見せなくてはならないのなら、『|(縦書きの場合)』や『-や~(横書き)』と言ういわば“モールス信号”のような描写良い筈である。

或いは、このアニメは教育番組である。わお!第103話「よめたらいいな!」では、リチャードが平仮名を読む話がある。其れを考えれば、仮名文字程度なら出してもいい気がする。
更に、書いてある字をキャラが朗読すれば「この字はこうやって読む」と言うことを学べるから丁度いい気がする。

多分、こんな“宇宙語”を使っているアニメは此れだけだろう。そろそろ本気で辞めろ!

所で今回、とりっぴいの部屋の片隅から出てきた“開かず”の箱をガオガオは「秘密箱」と言っていた。(然し、何であんな幼少のとりっぴいの映像が収録された言わば“お宝映像”のDVD(これも「DVD」とは言わず「ディスク」と言っていた。DVDじゃなかったら何なんだ?BD?CD-R??)が“自室”にあったのだろうか?普通は、金庫に家の財産等と共に保管されている筈だが・・・。)だが、「カラクリ箱」じゃないか?と思ったのは自分だけだろうか?

後、とりっぴいがかなえにブチギレた後、悩みをぶちまけたが、“逆の立場”になるにゃっきいは如何思ったのだろうか?其れこそ、にゃっきいは“妹”なんだから、何かしでかしてにいすけが怒られる(ねねが叱る場面は見たことがないが)所とか普通にあっただろうと感じたが・・・。
若し、此処でにいすけが登場していたら、精勤賞に慣れたのにと思うと残念でならない。(にいすけから助言を受けると言うことだってあっただろうに・・・。)

所で、今回は空野一家の話なのにみちよの登場が無かった。(DVDには映っていたが、台詞なし。)

さて、アニメに関してはこれ位だが、先週の算数問題についての続報が今回あった。

先週、「ボールを1000まで数えるという問題で、あれは「みみりんのトマトビクス」をモチーフにしているんだから、あの問題を使うのなら其の曲も同時に流せ!」と記したが、今回は違う形ではあったがその様な場面があった。

其れは「クマムシ」である。
先ず「クマムシ」アレの語り、何と無くふ○っしーやね○ーるくんにも聞こえたがwの生態を説明した後、其れに纏わる“あの歌”であった。

つまりそう言うことである。
今後、ボールを数えるという問題を出すのならば、「トマトビクス」もセットでお願いしたい。序でに、“ボールプール”から現れるのもバックダンサーではなく、みみりんが良い。

そんな話だったが、次回は蝉に纏わる話である。

と言うことは、「こはく」が出る会なのだろうか?これは気になる所である。
例年だとこの時期、続き物の話をやっていたので、次回と再次回は続き物になるのだろうか?此れも気になる所である。

次回は視れるかは分からないが視れれば視たいと思う。