ちゃれんじ園 オフ ~山奥集落の誘拐事件~  第2章

先週から始まった新たな「ちゃれんじ園オフ」。早速であるが、第2章をここにうpする。

其れでは第2章、スタート!

            第2章 皆で出雲へ!
翌日、秘密基地では・・・、
「其れで、しまじろう!今日、ちゃれんじ園で言っていた大事な話って何?」
とりっぴいが疑問を浮かべた。
「昨日、お父さんが出雲に居る友達と電話で話したんだって!そしたら、是非皆で来て良いよだってさ!」
しまじろうが嬉し紛れに答えた。
「本当?しまじろうのお父さんの友達の遺跡の発掘のことは今朝、バスの中で聞いたけど、又ちゃれんじ園の皆で旅行できるなんて嬉しいわ!」
と、みみりん。
「私もお兄ちゃんが今出雲だから、若しかしたらお兄ちゃんに会えちゃったりして・・・何てね・・・。」
にゃっきいも喜んでいた。
「其れでね、このことはらむりんにも教えてあげようかなって思うんだ!若しかしたら、らむりんも来るかもしれないし。」
「良いね其れ!又、らむりんと旅行できるなんてとりっぴい嬉しい!」
そう言い、しまじろう達は当日に備えていた。

更に翌日、しまじろう達はしか子にそのことを告げると、
「そうね・・・。先生も行きたいんだけど、其の日はいぬ子先生とくう子先生、其れに園長先生と出掛ける用事があるのよ!だから人手が足りなければ、代わりの人を探して!」
「そうですか。分かりました。」
不参加者はもう一人いた。“自称”人気スターのひょうどうたまさぶろうだった。
「御免よ・・・僕はその日、もう直ぐ始まるドラマのロケがあって一緒に行けないんだ。あ、でも僕がロケをしているのは、君達が行く、同じ島根の浜田市って所だから、僕に会いたかったら、其処に来るといいよ!」
そう言いながらたまさぶろうは、ウィンクとピースの決めポーズをしていた。
「あ~あ、残念・・・。しか子先生も駄目かと思ったら、たまさぶろうも駄目なんて・・・。」
とりっぴいは残念そうな表情を浮かべていた。
「しょうがないよ。別に皆が駄目な訳じゃないんだし・・・。残った僕達だけで行こうよ!」
しまじろうがそう言うと、
「でも、しか子先生に代わってくれる人を見つけないと・・・。ほら、しまじろうのお父さんやお母さんだけじゃあ、大人の人が足りない気がするから・・・。」
にゃっきいがそう言うと、
「他に誰かいないかしらね・・・。」
みみりんは考え込んだ。
「そうだね・・・。他には、ガオガオさんとか、たま子先生とか・・・後はリチャードさん位かな・・・。」
しまじろうは手当たり次第、知っている大人の人の名前を出していった。
「そんなもんだね。じゃあ、早速皆に聞いてみようよ!」
とりっぴいが誘い掛けた。
こうして、しまじろう達は彼らに声をかけていったが、結局、参加できるのはたま子のみだった。と言うのも、ガオガオは其の日、他の発明家の仲間と会う予定があり、リチャードも国に一時帰国をしてしまうからであった。そして、更に不参加者は続いた。
「え?お母さんも駄目なの?」
自宅のリビングのソファーで寛いでいたしまじろうは、同じくソファーで寛いでいるさくらに向けて、驚愕の顔をしていた。
「そうなのよ。お祖父ちゃん達の住んでいる地区の行事に急遽出席が決まっちゃって、お父さんの代わりにお母さんが出ることになったのよ・・・。だから、お母さんとはなちゃんは、其の日は行けないわ・・・。」
「そうなんだ・・・。」
「仕方ないよ。お父さんも折角の友達の誘いを断る訳には行かないし、しまじろうをガッカリさせたくもないから、其れは其れでしょうがないよ。でも、お父さんが居るから安心して!」
しまたろうはしまじろうを元気付けた。けれど、しまじろうは落胆することは無かった。
「僕大丈夫だよ!お父さんだけでも!」
しまじろうは何時もの明るい表情を見せていた。
「そうかい?大分前に、お祖父ちゃんが病気になって、はなちゃんと出掛けた時は寂しかったのに・・・。」
しまたろうは心配そうな表情を浮かべていた。
「本当に大丈夫だって!お父さん!」
しまじろうは遂、意地を張った。
「そうかい?じゃあ、ちゃんとお父さんやお父さんの友達の言うことは聞くんだぞ!」
「うん!分かった!」
しまじろうは張り切って答えた。だが、さくらは少し心配そうな表情を浮かべていた。

その夜、桃山家では・・・、
「あ?お兄ちゃん?どうしたの?」
にゃっきいがにいすけからの電話を受けていた。
『にゃっきいか!実はだな、こっちに来て貰いたいんだ!唯、お母さんは仕事だろうから、誰か連れて来て貰う人を探してからの話になるが・・・。』
「あ!其れならちょうど良いよ!しまじろう達と行く予定になっていたし・・・。」
『そうなのか!なら良かった。じゃあ、明後日位に来れないかな?一応、出雲市駅でお祖母ちゃんと待っているからさ・・・。』
「うん、分かった。じゃあ、時間とか又知らせるね!」
そう言うと、にゃっきいは電話を切った。
(お兄ちゃんが来て欲しいって、一体何なのかしらね?)
にゃっきいは首を傾げた。

そして、日本に向かう飛行機の中では・・・、
「・・・そんな訳だから、お父さんは行けないけど、他の人の迷惑にならないようにするんだよ!」
牧場らむりんの父・まっせいがらむりんに告げていた。
「本当に大丈夫かしらね・・・?」
母のゆめこも心配そうな表情を浮かべていた。
「大丈夫!だって、お父さんは品川で個展だから、抜けられないってことも分かっているし、其れに、しまじろう達も行くって聞いているし!」
らむりんは数日前に来たしまじろうからの手紙を思い出した。
「でも、しまじろう君達が居るなら心配ないかもね?」
「そうだな!じゃあ、らむりん、お父さんの代わり宜しく頼むよ!」
「うん!」
らむりんは笑顔で頷いた。

こうして、当日を迎えた。しまじろう達縞野一家は、さくらの運転するマイカーで空港まで行った。未だ若葉のさくらではあるが、運転には大分慣れてきたようで、極端にノロノロ走ることは無かった。そして、しまじろうとしまたろうをちゃれんじ空港のターミナル前の降車場で降ろし、残ったさくらとはなはしまたろうの実家へと向かって行った。
ターミナルビルに入ると、既に他の仲間は到着していた。そして一行は、羽田行きの飛行機に乗り込むのであった。

―――そして今、東京駅に、らむりん達一向、牧場家を乗せた成田エクスプレス50号が入線した。
ドアが開くと、早速らむりんが駆け出すようにホームに降り立った。
「らむり~ん!」
しまじろうが声をあげた。
「しまじろう~!久し振り~!!」
らむりんも同じように声をあげた。
「其れに、みみりんにとりっぴいに、にゃっきいも!皆元気そうだね!」
らむりんは続けた。
「みみりんもらむりんが元気そうで安心したよ!」
「とりっぴいも!」
「私もよ!京都に行った時以来だね!あれから、手紙も出してくれて有り難う!本当にらむりんって絵が上手なんだね!」
にゃっきいが讃えると、らむりんは少し赤面した。
其のままの状態で口を開いた。
「にゃっきいこそ、手紙有り難うね!私もにゃっきいから手紙が来る度に、凄く嬉しかったわ!」
そんな会話をしている中、発車メロディの「JRSH2-1」が流れ出した。すると、いったんドアから離れていたらむりんは、車内のデッキに居る両親に寄った。そして、まっせいが口を開いた。
「其れじゃあ、らむりん!後は宜しくね!何かあったら、さっき渡した携帯で、お父さんに連絡するんだよ!」
「本当に気を付けてね!」
ゆめこが口を開くと、
『1番線の、ドアーが閉まります。ご注意下さい。』
戸閉放送が掛かった。更に、駅員のドア閉めの放送が入った。そして、電車のドアが閉まり始めると同時に、らむりんは車内の両親に手を振った。其れに答えるように、牧場夫妻も手を振り返した。程無くして、電車は動き始め、らむりんは手を降り止めた。
「さあ、皆さん!行きましょう!」
たま子が指揮を執り、一行を誘導した。

『・・・今度の、9番線の、列車は、22時、丁度発、寝台特急、サンライズ瀬戸、高松行き、サンライズ出雲、出雲市行きです・・・。』
午後9時40分、一行は東京駅の9番線ホームに居た。ホームでは、この間決めた各々の個室をクラスの学級委員長的存在のはやしだきっこが、発表していた。
「・・・と言う訳で、ぞうたとぶうたはけんとと同じ、ノビノビ座席って所ね!」
きっこは紙に書かれた当日の詳しい予定を見ながら言った。
「きっこ、本当に凄いわ!張と皆を纏めている!」
こいぬまさくらこが、感心すると、
「行けなくなったしか子先生の代わりだからね・・・。」
ささきまるりんも感心していた。すると、
「そう言えば、けんと、僕達今更聞くのも難だが、ノビノビ座席とかシングルとかって何のことだぞ~?」
「僕も気になった其れ!」
ぞうたとぶうたがけんとに尋ねる。
「ノビノビ座席って言うのは、サンライズの中では一番下ランク何だけど、一番の名物でもあるんだ!僕は、是非普通の個室で一泊過ごすよりは、そっちの方が良いかな~・・・って思ったんだけど?」
「え?個室じゃないってどういうこと?」
ぶうたが再び尋ねた。
「ノビノビ座席って言うのは、簡単に言えば、其の車両には2段ベッドしか無い所のことさ!唯、掛け布団はあっても、枕が無いのが欠点だけど・・・。」
すると、ぞうたの表情が青ざめる。
「え?枕が無いって・・・、まさか、枕が無い所で一晩過ごすってことなのかぞ~?」
「ま、そう言うことさ!でも、電車に揺られながら過ごす夜っていうのも、又良いと思うよ~!」
けんとは、これから初めての寝台特急に乗れるということもあり、興奮状態であった。しかし、ぞうたとぶうたは、其れ処ではなかった。
「お、おい・・・。ぶうた、聞いたかぞ~?」
「聞いたよ、ぞうた。まさか、僕達、枕も無くて、他の知らない人と一緒に夜を過ごすなんて・・・。」
二人はもう逃げ出してしまいたい程であった。
「でも、ぞうたにぶうた!自分から其のノビノビ座席が良いって言ったじゃないの・・・。」
かんたが口を挟む。
「だって、今けんとから聞くまで、どんな所なのか知らなかったからだぞ~!寝台特急って言うのは、ホテルみたいな電車だって言っていたから、てっきり個室があって、其処のベッドで寝るものかって・・・。」
その様子を見たもんたも、口を挟んだ。
「用意が足りないですね~、ぞうた。家にPCや図鑑位はあるでしょう?其れで調べれば良かったと思いますよ!」
「まあ、しょうがないじゃない!今更、個室の方が良いって言えないんだし!其れに他にけんとも居るんだから、我慢しよう!ね?ぞうた・・・。」
ぶうたは、明くまで冷静だった。すると、暫く身震いしていたぞうたも納まり、
「分かったぞ~・・・。」
落ち込んだトーンで答えた。そんな様子を吹き飛ばすかのように、ATOS(接近放送)が掛かる。
『間もなく、9番線に、寝台特急、サンライズ、瀬戸、高松行き、サンライズ、出雲、出雲市行きが参ります。危ないですから、黄色い線まで、お下がり下さい・・・。』
「あ!電車が来るって!」
しまじろうが言うと、
「皆!7号車までがサンライズ瀬戸で、8号車からがサンライズ出雲だから気を付けるんだよ~!」
今度はしまたろうが指揮を執る。
「え?7号車までがサンライズ瀬戸って、どういうこと?」
らむりんがけんとに尋ねる。
「実はサンライズって言うのは、途中の岡山って所で、其々違う場所に行くんだ!この電車は14両なんだけど、その内の1両目から7両目までが、『サンライズ瀬戸』って言って、高松って言う所に行く電車なんだ!そして、いま僕達が居るのが、8号車の乗車口付近だから、この位置に止まる電車に乗れば、『サンライズ出雲』で、張と出雲へ行けるんだよ!そして、其のサンライズ出雲は、8両目から14両目を指すんだよ!」
「さすがけんと~。やっぱり、電車が大好きってことがあるね~!」
にゃっきいが褒め称えた。すると、けんとは後頭部に手を当て、思わず照れ笑いをした。
「へへ!まあ、図鑑とかインターネットとかで知った所もあるけどね!」
「其れでも凄いよけんと!とりっぴい、その電車に乗るの楽しみになっちゃった~!」
とりっぴいが話している内に、遠くから電車の走行音が聞こえてきた。やがて、ホームの先端にヘッドライトが見え始め、徐々にこちらに向かってサンライズが入線して来た。そして、電車が止まった際、けんとが口を開く。
「この寝台特急のサンライズエクスプレスは、今までの寝台特急のイメージだった夜ではなくて、朝のイメージで作られたんだよ!」
「じゃあ、今までの夜のイメージって言うのはどんなだったの?」
みみりんが尋ねた。
「今までの寝台特急って言うのは、ブルートレインって言って青い電車だったんだよ!でも、其の青い電車も『北斗星』が引退したから、もう完全に無くなっちゃったんだけどね・・・。」
「そうなんだ・・・。」
しまじろうが言い掛けると同時に、ドアが開いた。
こうして一行は、次々とサンライズの中に入っていった。その際、けんとは鉄道ファンということもあってか、車内の設備等について色々と説明していった。そして、しまじろう達が過ごすことになる個室の所まで来た時である。
「あ、けんと!僕達はここだから!」
「へ~!これがシングルツインの個室か~。」
「え?シングルツイン?」
しまじろうが疑問を浮かべる。
「シングルツインって言うのは、一人用でも二人用でも使える個室のことだよ!だから、ほら!ここの二段ベッドは上のベッドが収納できるようになっているんだ!」
そう言い、けんとは上のぶら下がったベッドを指差した。しまじろう達は、目線をそのベッドに向ける。すると、けんとは其の部屋に入り、脇にあるステップを伝い、上のベッドを折り畳んだ。折り畳むと、けんとはしまじろう達を見下ろした。
「へ~!凄いじゃないか!これは、おじさんも驚いたよ!」
しまたろうが褒める。けんとは続けた。
「じゃあ、元に戻しとくね!・・・あ、其れともう一つ、こうすることも出来るんだ!」
そう言うと、折り畳まれていたベッドを元に戻し、下に降りてきた。今度は、下のベッドのシーツを畳み、真ん中の部分を取り外し、其れを壁に立て掛けた。
「あ!ベッドが椅子になった!」
今度はとりっぴいが驚いていた。
「そう!この下の部分は、ベッドとしても使えれば、普通に座席としても使えるんだよ!」
「さすがけんとね~!じゃあ、私達も同じようにやってみるわ~!」
と、らむりん。
「そうね。私達もこれと同じ部屋だもんね!」
にゃっきいが続けた。
「そうだ!後でさ、電車の中探検しない?けんとも良いでしょ?」
しまじろうが誘うと、
「良いね~!僕も丁度見たかったんだ~!じゃあ、後でさっきのサロンスペースに集まろうよ!」
けんとは直ぐ返事をした。
こうして一行のサンライズの夜が始まるのであった。

次回予告
しまじろう「やあ、皆!皆は、寝台特急に乗ったことある?僕達の乗った寝台特急は、出雲へ向かって走り出したよ!そんな中、ある人たちに会ったんだけど・・・、次回、第3章 サンライズの夜おっ楽しみに!」

後記
前作に引き続き、らむりんが登場させてみたが、如何だっただろうか?前作をお読みになっていれば、恐らく其れなりに楽しめたかも知れない。そして、次回は懐かしの仲間も登場する予定である。是非、うpを待たれよ!


其れでは、ここからは今週のしまじろうについてである。(BS11でご覧になっている方は、12月14日の放送になる。)


今週は大まかに言うと、ぞうたがたまさぶろうと仲良くなった姿に、これまでの盟友だったぶうたが嫉妬する。と言う展開であった。

ぶうたは、今まで慕ってくれていた“ボス”的な存在であるぞうたをたまさぶろうに取られ、終始嫉妬していたが、ひょんなことからぞうたのことが、走馬灯のように駆け巡り、遂にたまさぶろうにブチギレてしまっていたが、ぶうたがブチギレた時、自分もたまさぶろうにこう言ってやりたかった。

「てめえは、出番が多すぎて腹立つんだよ!とっとと、ドクタケ忍術教室に帰れ!!(中の人繋がり的な意味で)

こう思ったのは、自分は散々この場でも述べてきたように、たまさぶろうが大嫌いである。そして、8月の放送を最後に、あいつは自重していてくれ、このまま12月に突入するか?と言う矢先にあの豹野郎が登場したことが許せないのである。製作よ・・・、本当に解せぬ・・・。(ってな訳で、向こう半年は、あの豹野郎を出さないようにしてくれ、いや、いっそのこと、降板してくれ!来月出たらクレームだ
其れと、ぞうたは先月に引き続きの登場であったが、ぶうたは7月以来の登場である。久々にぞうぶうの話をやったことに関しても、こちらとしては良い顔は出来ない。

何故かと言うと、あのぞうぶうの話をやりすぎだと思うからである。ぞうぶうはヘソカで登場して以来、他の仲間を差し置いてでも出番が多いのである。其れに、ぞうたは単独登場があっても、ぶうたが無いと言うのも納得できない。(自分が確認する限りだが・・・。)其れに、ぞうぶうが登場すると、他のキャラは空気と化すことが高確率なのである。(他にも、他の人物が主演になっても、ぞうぶうが登場する率が高い。)だから、今後はぞうぶうの話を控えて貰いたいと思う。(其れこそマンネリである。あ、でもぞうぶうの画像も本放送仕様になったことだけは良かったが・・・。出番多いくせに、何故か手に入らず・・・まあ、これだけは待ちに待っていたことである。)

其れに、たまさぶろうじゃ無くても、誰でも良かった筈である。自分的には、他にぞうたはかんた辺りと息が合いそうである。其れに、かんたは未だ主演回を一度しかやったことが無い(但し、この時もぞうぶうが居た。)ので、かんたに嫉妬するという話でも良かった筈である。(てかそもそも、たまさぶろうが登場した理由はなんなの?子役俳優とかだったら、もう少し上の年齢の方が、面白いと思うんだが・・・。)

さて、ここで主演をやったことが無い仲間について触れたい。
先ずは、少し触れたがぶうたである。
ぶうたは、登場する時は毎回、ぞうたが居る。これに関して思うことは、ぶうたにとっては“ボス”であるぞうたが居なければ話が成り立たないとでも思っているのだろうか?そうだとするなら、ぞうたが居なければ彼は孤立してしまうではないか?本当にそう思う次第である。だから是非、ぞうたは一切登場せずに、ぶうたの主演回をやって欲しいと思う。話の内容としては、ぶうたはラーメンが好物なので、例えば其れに纏わる話とか、色々とある筈である。

次に、さくらこも該当する。
さくらこは、他のまるりん、きっこと比べれば影が物凄く薄い。(そもそも、彼女が単独で映っているシーンですらレアである。)其れに、きっこは其れ程ではないが、まるりんもぞうぶうに出番の多さに掛けては負けてはいない。彼女もヘソカ以来、やはり何度も主演回をやってきている。だから、其れを考えればまるりんにも自重して貰いたい位である。
少し脱線したが、つまりは、さくらこも主演回をやって欲しいのである。彼女は歌が上手く、歌手を目指しているので、同じ歌手を目指す、あの音痴のとりっぴいがさくらことつるむと言った話でも十分である。自分的には、さくらこの主演回をやり、彼女の単独シーンを是非見たい物である。全ては、キャラ図鑑更新のためw

さて次に、たまさぶろうの呼び方にも触れたい。
今の所、「たまさぶろう」と呼び捨てにしているのは、みみりん、とりっぴい、にゃっきい、ぞうた、ぶうた位で、「たまさぶろう君」と君付けにしているのは、まるりん、さくらこ、きっこ位になる。(たまさぶろうとここに挙げた人物が少ないせいで、ここに乗せていない事物は前作を書く時、勝手に呼び捨てにした。そもそも、たまさぶろうって仲間の中だと、ぞうぶうや女子キャラ以外と関わっている所一度も見たこと無いんだけど・・・。)
さて、ここにしまじろうの名を書かなかったが、其れは先週の予告の時にあった。

先週の予告の際は、「たまさぶろう」呼び捨てでと言っていた。これまでは、君付けだったので、恐らく変えたのだろうと解釈した。しかし、今日の話の時は君付けで呼んでいた!
では、何故先週の予告の時は呼び捨てだったのだろうか?謎である。てか、しまじろうに言いたいんだが、何でお前はたまさぶろうを呼び捨てで呼ばないの?他のメインキャラは呼び捨てだし、其れに彼も呼び捨てを認めているって言うのに・・・(若しかして、去年うっかり呼び捨てで呼んだら、「呼び捨てで呼んだ?」って言われたから?)

是非、しまじろうも彼を呼び捨てで呼んで欲しい物である。

さて、今週もリチャードが登場していたが、悪いが良い顔は出来なかった。確かに、自分は「リチャードには是非活躍して貰いたい。」と言った。しかし、出番を増やせとは言っていないのである。来月は出ても文句は言わないが、せめて1回だけにしてくれ!
しかも、先週は学芸員でバイトをしていたというのに、今週は又違うバイトをしていた。と言う訳で、リチャードに聞きたい。

「又、バイトクビになったか?」

多分、先週と今週の放送を視ていた方は他にも思われたのではないだろうか?

あ、其れとしか子が登場していたが、台詞は二言しかなかった。じゃあ、登場させる意味無くね?とも思える展開もあった。本当に、キャラの使い方というのを製作側は学んで欲しいと思った。

そんな今回の話だったが、次回は『冬眠』に纏わる話である。この冬眠も何度かやってきているので、しまじろう達は分かっていると思うが、ま、どうせ知らん振りしてまた一からやるのであろう。そう思ったのである。

そして何と、たま子が実に半年振りの登場である。本当に御無沙汰だなと言ってやりたい位である。そして、次回から冬シーズンになる。以前もこの場で言ったが、メインキャラや縞野家以外にも厚手の格好をさせて、視聴者に寒そうなイメージに見られないようにするということは、製作側に届いたのだろうか?(予告視る限り、たま子はセーターのみだったが・・・。)

是非、次回は視れるかは分からないが、視れれば視たいと思う。
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ちゃれんじ園 オフ ~山奥集落の誘拐事件~  プロローグ・第1章

愈々、今週から始まる新たなノベルスストーリー「ちゃれんじ園オフ2」。又、前回同様、1週ずつ新作をうpして行こうと思う。又、其れ以外にも話題があれば、それに関連することもうpしようと思う。
そして、今週であるが初回なので、プロローグと第1章をうpする。

其れでは、新ストーリー「ちゃれんじ園オフ2」。遂にスタート!

プロローグ

午前10時前、島根県出雲市にある山陰本線・直江駅に、とある電車が通過した。東京からの寝台特急「サンライズ出雲」である。其れは、出雲市駅に向けて走行していた。其の中には、とある五人の人物が乗っていた。
其の電車の中で一番豪華であるA寝台サンライズデラックスには、とある狸の高齢男性が、下の二人用であるサンライズツインには狸の少年と羊の執事らしき人物が乗っていた。そして、隣の部屋にはピンクの猫の少年と同じピンクの猫の高齢女性が居た。其の電車は、間もなく到着のようで、車内に放送が響き渡った。
『間もなく、終点、出雲市です・・・。』
「もう直ぐ到着のようですぞ!坊ちゃま!」
「その様なのだな!早速、上のお祖父ちゃまにも知らせて来なくては!」
ベッドに座りながら執事らしき人物と話していた少年は、ベッドから立ち上がり、上に居る祖父を呼びに部屋を出た。
一方で、隣のピンクの猫が居る部屋では・・・、
「お祖母ちゃん!もう到着するみたいだよ!」
「そうみたいだね。早速降りる支度をしなくてはね!」
こちらも同じようにベッドに座りながら話をしていた。こうしている間に、出雲市駅のプラットホームに滑り込んで行った。
そして、五人は早速出雲市駅のホームに降り立った。時計の針は午前9時58分を指していた。

「いやあ、漸く付きましたね。坊ちゃま・・・」
「本当に長い旅路だったな~・・・。ひつじいにお祖父ちゃま・・・。」
「オッホン!まさにその通りだな!ぽん太郎!」
サンライズから降りたぽん太郎は、伸びをしながら、ひつじいと祖父のぽんざえもんに話しかけた。すると、彼の前を歩いていた一人のピンクの猫の少年が振り向きながら口を開いた。
「未だ、着いていないって!ぽん太郎!これから、車で其の場所に向かうんだから!」
「ああ、そうだった!僕もうっかりしていたよ・・・。すまなかったのだ!にいすけ君。」
「あらあら、にいすけもぽん太郎君も本当に、あの人に会えるのが楽しみみたいね・・・。」
桃山にいすけの祖母、よりこが笑みを浮かべながら答える。
「勿論楽しみだよ!だって、ちゃれんじ園を卒園して以来の再会なんだから!」
「僕もなのだよ!あの人物は元気なのだろうか?」
ぽん太郎の嬉しそうな表情に、ひつじいとぽんざえもんは微笑んでいた。こうして一行は、駅の改札に向けて歩を進めていた。
だが、そんな彼らに尾行者が居たことは知る由も無かった。其の尾行者は、サンライズのドア付近に身を潜めていた。
「成程、あれが僕の従兄弟のフレンドか・・・。」
そして、尾行者は彼らに気付かれないように、サンライズを降りた。
「さて、どうやって、僕の従兄弟を焦らせてあげようか・・・。そうだ!あいつらに!フッフッフ・・・。」
尾行者は歩きながら忍び笑いをした。あの虎と似たような容姿で、赤いタンクトップと前髪のつもりのが特徴の彼。
其の彼の名前は「トミー」。しまじろうの母方の従兄弟で、海外育ちの虎の子であった。

そして、縞野しまじろう達は、東京駅総武・横須賀線地下ホームにいた。其処にはしまじろうの他に、彼の父のしまたろうと絵本作家のたま子とちゃれんじ園のクラスメイト等の姿があった。
何故、彼らはここにいるのだろうか。其れは、これから成田空港、いや、フランスから来たあの人物を迎えるためである。時計の針は午後8時50分を指していた。
「もうすぐ、来るはずだよね?けんと!」
しまじろうは、鉄道ファンのこしばけんとに尋ねた。すると、けんとは持ち運びサイズの時刻表を見ながら答えた。
「うん。其の筈だよ。だって、乗っているのは成田エクスプレス50号高尾行きでしょ?だったら、もう来る筈だよ!」
「けんとったら、時刻表まで持ってくるなんて用意がいいのね!」
緑原みみりんが、けんとを褒め称えた。すると、けんとは少し赤面し、
「いやあ、其れほどでもないよ・・・。」
「でも、又来てくれるだけでも、とりっぴい嬉しいよ!」
「私もよ!」
空野とりっぴいと桃山にゃっきいが声をあげる。
その時、ATOS(接近放送)が掛かった。
『間もなく、1番線に、成田エクスプレス50号、高尾行きが参ります。危ないですから、黄色い線までお下がりください。』
「あ!電車来るってよ!けんと!」
口を開いたのはかばやまかんただった。
「そうみたいだね!僕も成田エクスプレスは乗ったことが無ければ、見たこともないから、どんな電車なんだろう~!いやあ~!ワクワクして来た~!」
期待を滲ませるけんとに、
「もう、けんとったら又電車のことに夢中になったぞ~!」
「ぶう・・・、けんとったら・・・。」
いけのぞうたととんだぶうたが、少し呆れ交じりで答えていた。そして、程無くして、成田エクスプレスが入線して来た。其の時も、実物を見たけんとが一番歓喜していた。そして、先頭車両があっという間にしまじろう達の前を通過し、大分進んだところで停車した。
「あ!皆!手振っているよ!」
しまじろうは、あの人物が、ドアの窓越しで手を振っていた。一同も其れに答える。
「僕も久しぶりだよ!ね、もんた!」
「僕もですよ。あの時からどの位の月日が経ったのか僕にも分かりませんね・・・。」
と、くさのきりんたときむらもんたが手を振りながら言い合った。程無くして、ドアが開き、あの人物は降りてきた。

            第1章 出雲への招待状
―――しまじろう達が東京駅で成田エクスプレスを待つことになる数週間程前の話であった。縞野家に一通の郵便が送られてきた。
「しまじろう~!しまじろうに手紙だよ~!」
しまじろうの母・さくらは配達されたばかりの手紙を持ちながら、しまじろうを呼んだ。
「は~い!」
さくらに呼ばれたしまじろうは、威勢のいい返事をし、2階から駆け足で降りてきた。
「お母さん!僕に手紙って誰から?」
「フフフ・・・。見れば分かるわよ!」
微笑みながらさくらは、その手紙をしまじろうに渡した。
「え~っと・・・、あ!らむりんからだ!」
エアメールの差出人の欄に牧場らむりんの名前を見つけ、思わず声をあげた。
「久々にらむりんちゃんから来たのね!開けてみなよ!」
さくらがそう言うと、2階の自室に駆け上がり、封を開けるのであった。
手紙にはフランス語が混じっている箇所もあり、気になったが其れでもしまじろうは手紙を読み進めた。手紙を読み終えた時、しまじろうは満面の笑みを浮かべた。

その頃、桃山家では、
「にいすけ!手紙だよ!」
にいすけとにゃっきいの母・ねねが、にいすけの自室の前で手紙を持ちながら言った。
「え?僕に手紙?誰から?」
にいすけは疑問を浮かべながらねねから手紙を受け取った。すると、
「あ!これは・・・!!」
差出人の欄を見た瞬間、“旧友”からの手紙であることが分かり、早速開封した。
手紙を一通り読み終えると、にいすけは喜びを浮かべた。
そして、夕食時になった。食事中、ずっと微笑んでいるにいすけをにゃっきいが疑問に思っていた。其処で、にゃっきいは食事の手を止め、野菜サラダを頬張っているにいすけに聞いてみた。
「お兄ちゃん。今日、何かいいことでもあったの?」
「勿論だよ!その日が来るのが楽しみだよ!!」
「え?その日って、何かあるの?」
にいすけの箸の手が止まる。
「え?あ、別に何でもないよ・・・!」
何かを隠していそうな表情を見せながらにいすけは箸の手を再び動かした。しかし、にゃっきいは気になり、
「ママにお祖母ちゃん、お兄ちゃん、何か特別な日でもあるの?」
食事中のねねとよりこに尋ねた。すると、
「う~ん・・・特に何も知らないわ!」
と、よりこ。
「きっと、今日にいすけ宛てに来たあの手紙のことかしら・・・。」
ねねが言うと、
「え?お兄ちゃん宛てに手紙?どんな手紙が来たの?」
と、再びにいすけに問い掛ける。
「う~ん。でもこれは、にゃっきいには関係ないと思うよ。」
「そんなこと言わないで教えてよ~。兄妹でしょ~。」
駄々を捏ねるにゃっきいを見つめながらにいすけは、少し困惑しながら、
「しょうがないな~。じゃあ、後で僕の部屋に来て!教えるからさ!」
「有り難う!お兄ちゃん!」
にゃっきいは満面の笑みを浮かべた。

翌日、ちゃれんじ園では・・・、
休み時間、園庭の片隅でしまじろう達は談笑していた。
「其れで、しまじろう・・・、今朝バスの中で「良いことがあった」って言っていたけど、何のことなの?」
とりっぴいは今朝、登園時に通園バスの中でしまじろうが言っていた『良いこと』について気になり、疑問を投げ掛けた。
「みみりんも気になるわ~!早く教えてよ~。」
「これだよ!」
しまじろうが見せたのは、昨日来た らむりんからの手紙であった。
「え?らむりんからの手紙じゃん!」
にゃっきいが声をあげる。
「早く見せて~!」
みみりんが急かすと、しまじろうは早速、封筒の中の便箋を取り出した。そして、みみりんに渡した。
暫くすると、
「え?らむりんが又来るって?」
みみりんが歓喜の声をあげる。
「そうなんだよ。手紙にもある通り、らむりんのお父さんが東京で個展を開くっていうから、其れで来るんだって!」
「そう言えば、らむりんのお父さんって画家だったよね。らむりんから聞いたことあったっけ・・・。」
とりっぴいが腕組みならぬ“羽”組みをしながら答えた。
「其れに、ちゃれんじ島にも来るかもって手紙に書いてあるわ!」
にゃっきいが手紙を読みながら言った。
「そうともなれば、とりっぴい感激だよ!らむりんに又会えるなんて!」
「お父さんの個展にも是非、皆で来て欲しいって書いてあるから、しか子先生に頼んで、又皆で行こうよ!」
しまじろうが誘い掛けると、
「其れいいわね!」
にゃっきいが賛成した。すると、
「あ!そうそう!私も昨日一寸良いことがあったのよ!」
にゃっきいが話題を移すと、
「え?にゃっきいにもらむりんから手紙が来たの?」
と、とりっぴい。
「う~ん、まあ似たような所かな・・・じゃあ、帰りに教えるね!」
にゃっきいが言い終えると、チャイムが鳴った。
「あ!休み時間が終わるわ!早く教室に戻らないと・・・!」
みみりんが言うと、足早に教室に急いだ。

そして、帰りのバスでは・・・、
「其れで、にゃっきいはどんないいことがあったの?」
しまじろうが早速疑問を投げ掛ける。
「昨日、お兄ちゃん宛てに手紙が来たんだけど、来週か再来週辺りに昔の友達に会いに行くの!其れで、若し良かったら私も連れてってくれるんだって!」
「へ~!良いわね其れ!」
と、みみりん。
「其れで、にいすけ君は何処へ行くんだって?」
しまじろうが再び疑問を投げ掛けると、にゃっきいは少し上目になり、
「確か・・・、出雲って言っていたわね・・・。」
すると、にゃっきいの直ぐ前の席に座っていたけんとが割り込んできた。
「出雲って言えば、寝台特急のサンライズ出雲の終着点だよね!」
「あ、けんと・・・。」
けんとの直ぐ横に座っていたとりっぴいがボソッと言うと、
「けんと、寝台特急って何?」
しまじろうが疑問を浮かべた。
「寝台特急っていうのは、夜に出発して、次の日の朝に目的地に着く電車のことだよ!で、その電車の中はホテルのようになっていて、ベッドやシャワールームなんかもあるんだ!僕も寝台特急は乗ったことないから乗りたいな~・・・。」
けんとは期待を滲ませていた。
「でもけんと、行くのはにいすけ君でけんとじゃないんだよ!」
しまじろうが苦笑交じりでけんとに言うと、
「そうだけど・・・。そうだ!にゃっきい!僕も着いていっちゃ駄目かな?」
けんとがにゃっきいに問い掛ける。
「そうね・・・。じゃあ、今日お兄ちゃんに聞いてみるわ!其れで良かったら、らむりんのお父さんの個展の序でに行くってのも良いかもね!」
「良いね!其れ。」
とりっぴいが歓喜した。
(ま、どうせ其の寝台特急って言うのに乗りたいだけなんだろうけど・・・。)
にゃっきいは笑みを浮かべながら思った。

その夜、縞野家では・・・、
「はい、縞野です!・・・あ、はい、居ますけど・・・、あ、分かりました。少々お待ち下さい。」
縞野家に一本の電話が入り、さくらが電話を受けていた。
「お父さん!電話よ~!」
「え?僕にかい?」
しまたろうは多少疑問を浮かべながら、コードレスフォンをさくらから受け取った。
「あ、もしもし、変わりました。あ、マキノ君?久し振り~!・・・、どうだい?あれの方は?・・・え?本当かい?其れは良かった!じゃあ、今度そっちに行くよ!・・・え?・・・あ、僕の息子で良ければ・・・。分かった。・・・あ、それじゃ・・・。」
しまたろうは電話を切るボタンを押した。
「お父さん、僕を何処かに連れて行ってくれるの?」
電話を聞いていたしまじろうがしまたろうに尋ねてきた。
「そうなんだよ。実はだな、お父さんの学生時代の友達で、マキノ君って言うんだが、出雲って言う所で遺跡の発掘調査をしてくれるんだが、其の発掘の手伝いのお誘いを受けたんだ!其れで、出来れば誰かと来てくれた方が助かるっていうんで、しまじろうに是非付いて来て貰いたくてね・・・。」
「そうなんだ!所でお父さん、遺跡って何?」
「遺跡と言うのはだな、昔の人が生活をしていて、今に残していってくれた物のことだよ!其れで、お父さんの友達は、其の調査を続けていて、近々TVでも取り上げられるんだってさ!」
「凄いことじゃないの!しまじろう、一緒に行ってあげなよ!」
さくらも喜びながらしまじろうを推した。すると、
「はなたんも行く~!」
しまじろうの妹・はなが駄々を捏ねてきた。すると、
「そうだな・・・。じゃあ、はなちゃんも行っても良いか聞いてみるよ!」
「ワ~イ!」
はなは万歳をした。

その頃、桃山家では、
「あ、もしもしぽん太郎?どうしたの?」
にいすけはぽん太郎と電話をしていた。
『にいすけ君、実はだな、今日、学校で出された宿題について教えて欲しい所があるのだが・・・、』
少し焦り交じりのぽん太郎の声が受話器から聞こえてきた。
「其れで、何処教えて欲しいの?」
『え~っと・・・、』
そう言うと、ぽん太郎は教えて欲しい箇所をにいすけに告げた。にいすけは既に宿題を済ませており、スラスラとぽん太郎に教えた。
「・・・と言う訳だよ!分かった?」
『有り難う!助かったのだ!・・・あ、そうだ!にいすけ君!君に聞きたいことがあるんだが・・・』
「え?」
『実はだな、この前、にいすけ君も知っているだろうが、ちゃれんじ園に通っていた頃のあの人物から手紙が来たのだが・・・。』
「あ、僕の所にも来たよ!そう言えば、あの人ってぽん太郎とも仲良かったよね!」
『おお!ならば、丁度良かった!是非、一緒に行って貰いたくてな!これからひつじいやお祖父ちゃまにも頼んでみるつもりだが・・・。』
「僕もお祖母ちゃんに頼んでみるよ!そしたら、僕と一緒に行こうよ!きっと、喜んでくれるよ!」
『じゃあ、又電話してくれたまえ!』
「分かった!じゃあぽん太郎も宜しくね!」
にいすけはそう言うと、電話を切った。
(やっぱり、ぽん太郎にも送ってきたのね・・・。良く三人で、あの頃は遊んだよな・・・。)
にいすけはふと、ちゃれんじ園で“あの人物”と遊んだ過去を思い出した。
そして、其の日は来た。

「にゃっきい、御免ね!まさか、断られるとは思わなかったからさ・・・。」
にいすけは桃山家の玄関口で、にゃっきいに詫びていた。
「別に良いんだよ!私もお兄ちゃんの邪魔をしたら、流石に拙いかなって思っていたし・・・。」
にいすけはふと困り顔を浮かべながら思い出した。
電話で“あの人物”に他に同行者が居ることを訪ねたが、「出来れば同行者は無い方が良い。」と言われてしまい、同行を断られてしまったのである。
(やっぱり、あの手紙のことにゃっきいに話すんじゃなかったかな・・・。)
にいすけはそう思うと、
「にいすけ、元気出して!断られちゃったのはしょうがないんだからさ!」
よりこが、にいすけを元気付けた。すると、
「でも、大丈夫だよ!にゃっきいにお土産買ってきてあげるから!」
にいすけは表情を晴れさせ、にゃっきいに言った。すると、
「本当?お兄ちゃん!じゃあ、楽しみにしているね!」
にゃっきいは心底から喜んだ。
「じゃあ、お母さん!気を付けて!其れと、にいすけもご迷惑になるようなことは無いようにね!」
ねねがにいすけに告げた。
「分かったよ!其れじゃあ、お母さんににゃっきい!行ってきます!」
そう言い、にいすけは玄関のドアを開けた。と、その時、
「おお!にいすけ君ではないか!」
丁度、ぽん太郎がひつじいとぽんざえもんと共に家の前に居た。
「あ!ぽん太郎君!」
にゃっきいも玄関から飛び出した。
「おや?にゃっきいさん・・・。」
「これはこれはにゃっきい様、こんにちは・・・。」
「こんにちは。ひつじいさん。今日は、私のお兄ちゃんと出掛けるんですか?」
「そうで御座います。この度は、坊ちゃまのちゃれんじ園に行っていた頃の友達に会いに行くので御座いますよ。」
「いやあ、いつも家のぽん太郎と仲良くしてくれて有り難うな!」
ひつじいとぽんざえもんが続けた。
「こちらこそです。そのことはお兄ちゃんから聞いていますよ。」
「そうでしたか。あ、其れでは坊ちゃまに、にいすけ様、そろそろ来る筈ですが・・・。あ、来ました!」
ひつじいが顔を横に向けると、一台の車がこちらに向かってきた。黒塗りのステップワゴンスパーダだった。其の車は桃山家のアプローチの前に止まり、助手席の窓が開いた。
「ハ~イ!ニイスケ君ニ、ポン太郎君、早速乗ッテ下サ~イ!私ガ空港マデオ送リ致シマ~ス!」
「あ、リチャードさん、こんにちは!」
運転席から声を掛けたのはちゃれんじ島に住む外国人のリチャードだった。にいすけ達は早速ステップワゴンに乗り込んだ。
「其れではリチャードさん、宜しくお願いします!」
「私からも、お兄ちゃんとぽん太郎君をお願いします!」
ねねとにゃっきいはリチャードに御辞儀をした。
「分カリマシタ~。」
そう言い、リチャードはステップワゴンを発進させた。

次回予告
しまじろう「やあ、皆!にいすけ君とぽん太郎君が、出雲に向かって、僕もお父さんに連れて行って貰えることになったよ!早速、ちゃれんじ園の皆も誘おうと思うんだけど・・・。そして、らむりんが又僕達の元にやってくる!次回、第2章 皆で出雲へ!おっ楽しみに!」

後記
今回は、前作で登場しなかったぽん太郎にひつじい、そしてたま子を登場させてみた。勿論、今作では、彼ら以外にも前作で出ていない人物が続々登場予定である。そして、懐かしのキャラ「トミー」果たして、今後どのように絡んでいくのだろうか?是非、完結までお楽しみに!


其れでは、ここからは今週のしまじろうについてである。(BS11で毎週視聴されている方は、12月7日の放送になる。)


今週は前回、しまじろう達が「ちゃれんじ丸」で、船旅でもするのかと思ったが、そうでは無く、博物館に改造された廃船「ちゃれんじ丸」に見学に行く話だった。
其の話では、先ずリチャードが学芸員としてバイトをしていたことである。其処で思ったのは、リチャードって職を転々としすぎじゃね?と思うことである。たまさぶろうの撮影スタッフとしてバイトをしていたこともあれば、温泉旅館でバイトをしていたこともあれば、時代遅れに感じる豆腐屋のバイトをしていたこともあった。
果たして、リチャードはこれまでに、何回職を転々としてきたのだろうか?そもそも、仕事を真面目にやっているのだろうか?(一回、スーパーでパート従業員として、雇って貰っていたが、遅刻多発が原因でクビになったって話はあったが・・・。)そこら辺が謎であった。

又、途中でしまじろうが処女航海をする空想シーンで、サイ監督ならぬサイ“海賊”が登場したが、予告で視た際に、たまさぶろうが登場するのか?と思ってしまった自分が居る。(其れについては後述。)唯、サイ監督とはこれと言った繋がりも無く、そっくりさんだろうと言うのが、自分が出した結論である。
もう一つは、しまじろうヘソカ第38話SP「キャプテンキャットの宝物」を髣髴とさせる展開もあったことである。

因みに、海賊と言うと寧ろバイキングとかそっちのイメージであって、日本では余りああ言う感じの海賊は居なかったと言うのは言うまでもない。
そして、前回も触れたが、ヘソカとわお!に於けるちゃれんじ丸の扱いについてである。ヘソカの頃は、普通の客船としてしまじろうヘソカ第56話「ひかりのめじるし」に登場していたが、今作では、引退して廃船になったちゃれんじ丸を、博物館に転用し活用しているというものであった。

そんな今回の話だったが、次回は恐れていたことが起きる。

そう、たまさぶろうの復活である。(登場事態は3ヶ月振り)しかも、ぞうぶう(ぞうた・ぶうた)も本編に絡んでくるので、これまで、ぞうぶうやたまさぶろう以外の(男子限定だったが)キャラにもスポットが当たっていた感がしていたが、又もぞうぶうにたまさぶろう以外のちゃれんじ園の仲間の影が薄くなってしまいそうである。(女子キャラは予告視た感じそんな風には見えなかったが・・・。)そもそも自分は、ギザっぽい、格好付けているあの顔見ただけでムカつく位あの豹野郎が嫌いなので、そう思っている次第である。好きって言う人は本当に御免なさい!

其れに、先週の放送時にたまさぶろうの影も形も無かったあの話は何だったのだろうか?てっきり、転校したかと勝手に予測していたが、自分が其のことをうpしていたのを製作側の目に留まり、あの豹野郎の話をやることを思いついたのだろうか?ってな訳で、製作側の人間で何方か当ブログをご覧になっている方がいらっしゃいましたら、遠慮無くコメント欄にお寄せ下さい!其れの真相を知りたいので・・・。そして、転校の話をしたが、子役俳優となると事務所の異動やそういった関係で、転校してしまうと言うことだってある。だから、そろそろあの豹野郎には引っ込んで貰いたい位である。来月出演したらクレームだ。
自分からすると、ああ言ったキャラは多分消えるだろうと思う。いや、今直ぐにでも消えて欲しい位である。

と言う訳で、次回は視れるかは分からないが視れれば視たいと思う。(あの豹野郎をケチョンケチョンにしたけれどw)

自作ノベルス「ちゃれんじ園オフ」第2弾、間も無くスタートのお知らせ

前作の京都を舞台にしたノベルスは、どの位お読みになってくれただろうか?

初めての自作ノベルスの作成、一部たどたどしい所もあったかもしれないが、何とか完結させることが出来た。
未だ、完読されていない方も、是非最後迄お読み頂ければ光栄である。

さて、前置きはこれまでとして、これに関する朗報である。

遂に、第2弾が愈々スタートする。
舞台は、前作は京都で、今作は出雲が舞台になる。又々しまじろうたちの旅行記ストーリーである。(其れは前回にも述べているが・・・)
そして、タイトルは「山奥集落の誘拐事件」と言うタイトルで、お届けする予定である。

次に、2作目のテーマである。

「遺跡の発掘に訪れた一行。豪華な寝台特急の乗車や懐かしの再会等色々と起こる中、事件は起こる。何と、大切な仲間が次々と消えていくのである。遺跡を掘り起こそうとしている者に起こる祟りなのだろうか?しまじろう達はその謎に迫る。そして、意外な“あの人物”が・・・!」

と言う訳で、早ければ来週にもうpを予定している。
さて、自作はどんな印象を持たれるかは未だ分からないが、完結できるように執筆をしていきたい。


其れでは、ここからは今週のしまじろうについてである。(BS11で毎週視聴されている方は、11月30日の放送になる。)


今週は分かりやすく説明すると、「参観日のクラス作品展示会」の展開であった。しまじろう達すてっぷ組(明くまでも、担任がしか子だからと言うだけである。)は段ボールハウスを作ると言うことになり、不器用なにゃっきいが、悪戦苦闘する話であった。

さて、そんなにゃっきいと言えば、第160話「おかあさん だいすき!」で母の日にねねにあげるプレゼントで苦戦したり、第172話「にゃっきいの なやみごと」で夏休みの自由工作で苦戦をしていた。其処でにゃっきいはにいすけに相談を持ちかけたりしていたが、今回は一切にいすけが登場しなかった。(出来れば、にいすけの助言を受けるシーンがあっても良かった。)

しかし、そんなにゃっきいの不器用さに耐えられず、みみりんが勝手ににゃっきいが仕立てた外装に手を加えてしまう。其のことで罪悪感を感じたみみりんはとりっぴいに告げるも「にゃっきいって女の子っぽいことは好きじゃないからねえ~」と、何時もの様に言いたい様ににゃっきいに後ろ指を差していた。
結局、とりっぴいの言葉では満足できず、みみりんが感極まりつつにゃっきいに「自分の我が侭のせいで・・・」と詫びたが、ここで自分は一つ疑問を思い浮かべた。

若しも、にゃっきいでは無く、らむりんだったら?

先ず、らむりんはにゃっきい程では無いが、あの時期の女児離れしている所はある。そして、彼女の直ぐに剥きになりやすい性格を考えると、みみりんが勝手に外装に手を加えた時点で「何よこれ~!!」と怒り出し、みみりんと喧嘩になってしまっただろう。だが、にゃっきいは抑えていたのか、喧嘩に発展することまではなかった。とりっぴいの「女の子離れ」と言う台詞を聞いた時、ふとらむりんを思い出した次第であった。

そう言えば、みみりんと中の人繋がりと言う意識もあったのか、最後に一言だけはなが喋るシーンがあった。

次に、今日視ていて気になったことがあるので、ここで取り上げようと思う。
其れは、あのスターとか言って出しゃばっている子役のことである。
では先ず、こちらの画像を見て頂きたい。
u65.jpg
これは、第156話「かんぺき!? かかりのおしごと」のワンシーンである。其れを見た上で、次の画像を見て頂きたい。
kyyk_convert_20151114202118.png
何と、たまさぶろうの影も形も無くなっているのである。其の上に、今日の本編で台詞処か脇役として登場した気配も無かった。
これを視た瞬間、たまさぶろうは転校したのだろうと確信した。確かに、去年にいきなり登場して、度々出しゃばっているあいつの姿は正直もう飽きたので、これはこれで良かったと思う。

公式サイトのキャラ紹介のページに何時まで経っても載らないから変だな(場面切り替え時の切り替え効果で彼の輪郭は何故かあったが)とは思っていたが、しまじろうアニメでは定番のパターンでひっそりと消えたんだなと思った次第であった。前回、彼のことをケチョンケチョンにしてやったしw


さて、そんな話であったが、次回は航海に関する話で、「ちゃれんじ丸」と言う客船(?)に乗船する話である。予告を視る限りでは今月2回目の登場となるリチャードも居た。
其処で、リチャードには是非、こちゃれEnglishのキャラに起用すべきだと思う。(嘗てのトミーみたいに。其の上に彼の着ぐるみも作って、WWKのMimi達ともしまじろうと共に共演して欲しい所である。そんな訳で、製作の方で何方か当ブログをご覧になっている方がいらっしゃいましたら、是非この意見を取り入れて下さい!)序に、公式サイトのキャラ紹介のページにも載せるべきである。
因みに、「ちゃれんじ丸」なる客船はしまじろうヘソカ第56話「ひかりのめじるし」にも登場している。

さて、わお!に於いてのちゃれんじ丸の扱いはどうなるのか?次回は視れるかは分からないが、期待したい。